花屋に行った。
店先にいた太ったお爺さんに「花束を…」というと
「ちょっとまってくださいねぇ」と内線をかけた。
すると店の2階から太ってないお爺さんが降りてきた。
太った方が「このお客さんが花束って」っというと、
太ってない方がニコニコと近づいてきて要望などをいろいろ聞かれた。
この間太った方はずっとパソコンに向かって何か呟きながら操作していた。
以前とある珈琲屋に行った時、その店の店主はパソコンで戦国シミュレーションゲームみたいなのをしていた。
ドラマなんかで店に入ると店主がお皿を拭いている描写があったりするが、
ほんとに慢性的に暇ならパソコンいじるよなと思った。
フィクションはそこから始まっているのかもしれない。
花束を買って会計を済ますと、太った方も太ってない方も「ありがとうございました」とにこやかに言った。
太った方は丸いシルエットのためか、柔和な感じがした。
もっと接客すればいいのにと思った。
ただ、自分が同じ立場でもパソコンいじるとも思った。