最近、愛護団体の災害地区での行動やそして、ボランテアに対しての攻撃的な記事をよく見かけます
この様な攻撃的な記事を記載する方には、他人を信じない気持と何か絶対裏にお金が絡んでる
と詐欺行為を自らが検証出来れば、知名度が上がると思っているんでしょうか
さて・・・1つの命には沢山の人間と沢山の時間そして最低限のか金が掛ります
助ける命と言った事は、何らかの処分対象や放浪等の飼い主が不明な事が多く
誰の管理下にも無いその小さな命を継続するには、人間リレーも必要不可欠です
数が多くなれば、その分人間も数が居る事になります。※ここに関しては、同志の無償の動きが多いです。
そして、その小さな命に関しての健康状態と管理が、今後の課題になります。
健康管理：通常センターや放浪が長い動物ですといろいろな病気を抱えている場合もあります
そして、その動物が以前にどんな飼育をされていたのか？ワクチン等は打ってあるのか
血液検査や怪しいと思う場合24時間の獣医への隔離入院
そして免疫に関しての検査も行う場合もあります。
上記は見た目健康体の、動物に関してですがこれだけでもこの費用に関しての負担が出て参ります
センターなどの引き出しの場合には、飼い主が現れないので健康状態とそしてある程度の性格の見極め
そして少しの躾などを預かりさんが、大事に管理しながら里親を見つけて行く事になります。
面白い事に、現在日本では動物は所有物になりますが、これセンターですと命の期限は、行政任せ
しかし、心優しき預かりさんが行政や警察などへ届け出を出した時には、3ヶ月間の所有権移動が
出来ない状態へとなります。
誰のものか解らないけど、保管をこちらがすると言った事です。3か月以内のその所有者が現れたら
お返しをするのが前提です
また、現在の所有物に関しては個人情報がある物に関しては所有権の移動が出来ません
ここで１つ問題が出て参ります。今後マイクロチップが義務化されると言われておりますが
これに関しては、個人情報がチップへありますので今後、飼い主へ連絡を取りその後、破棄との言葉で
小さな命を助けるより処分になるので無無いかと心配しております。
ここで、本来行政が相手の身元を明かさない上で、破棄を申された地点でその命を引き継ぐものへ
所有権の移動の個人情報変更を即座に行う事が、必要になります
現在、動物を管理する上で1カ月以上同じ場所へ定着させる場合には、必ず犬の登録を行う義務
を記載されております。
これに関しても、所有権がまだ誰のものか解らない地点で預かりの名義に変更できるのか？
いろんな事が出てきます
さて・・・預かりボランテアと言った方々が見えます。無償で行って下さる方や有償もございます
ここでも、少なからず費用は、発生いたします。
そして、新しい飼い主様を見つけ出すまでの間、動物達は軒下を借りての生活へ
赤い糸が見つかるまで、ワクチン：狂犬病：食費：時間と手間
預かりさんの中には多数の犬達を抱えてる方々も見えます。そこでセンターの動物なら、所有権が無いので
不妊手術も即座に可能ですが、これが保護と言った場合後のトラブルになるので所有権の移動まで
現状維持での管理です
保護・・・時と場合によって動きが変わりそして、現実沢山の方々の賛同が無ければその小さな命のリレー
も出来ないのが現実です。
ボランテアだから責任持って保護をしろ！自己満足だから財産はたいても身銭を切れ
これは・・・私のような個人ボラなら自分が助けようと思った命に関して泣き事を言わず身銭を切る
事が出来ますが、団体と言った大規模な組織の場合は抱える頭数とＳＯＳの数も違う事が理解できます
そこで、金が絡むと言った事は当たり前の事ではないでしょうか？
命を助けたいなら、そこへ関わる方々の生活も助けながら小さな命を守ってもらう
はっきり申しまして、無償の手助けだけでは管理が行き届かないだろうと思います
私のように13頭を抱え毎日自宅で犬と過ごす身でも、自宅で出来る仕事を犬達の費用稼ぎで行う
事が出来なければ、共倒れです
本来愛護も組織である程度の資金力が無いと難しい事です。
頭数を入れ込めるだけの施設・・・これは行政では衛生上の管理とそして近所トラブルになるので口うるさいです
衛生面を守る為の人間の手・・・
引き出した動物の持病などがある場合の毎月の医者代
緊急事態の出費・・・・・
助けて貰いたい命を動いてくれる人間にゆとりを持って無理なくＳＯＳが出せる状態にする事が
大切だと思います
世間では、愛護は詐欺と申しますが現実頭数を抱えそして、その動物を一時しのぎで無く
新たなる飼い主が見つかるまで、命を繋ぐ事はそれなりの経費も必要不可欠だと思って頂きたい
それを、承知で愛護の手助けを行って欲しいと思うこのごろです。