今日生放送された《魔道祖師しんどい》対談を聴きながら、(対談は動画ですが…笑)
魔道祖師中国語版最初の主題歌《何以歌》を日本語に翻訳してみた。
日本語版も素敵ですが、中国語版歌詞は本当に好きです。
少しでもその良さを伝えられたら嬉しいです。
本家:https://www.bilibili.com/video/av24136983
原作:晋江文学城墨香銅臭《魔道祖師》
作曲:銀臨
作曲:擇荇
アレンジ・コーラス:灰原窮
歌:Aki阿杰
何以歌 日本語訳(非公式)
翻訳:-Danjih- @EncoreMyu
入梦的,带不走,
初醒的,看不透。
重逢前,临别后,
拨雪寻春,烧灯续昼。
夢の中であった人は、目が覚めれば消えてしまう
永い眠りから起きかけの者は戸惑うばかり
貴方と別れ、再び巡り会えるまで
雪をかき分けて春の便りを探し、灯を点して日が沈まぬフリをした※
此身葬风波,还以为相忘旧山河,
你我往生客,谁才是痴狂者。
百鬼过荒城,第几次将横笛吹彻,
而此刻,又何以为歌?
この身は紛争に葬られ、江湖に相忘る最期を迎えたと思った※
浮世を行き交う者は、どれが痴狂者※?
怨霊が彷徨う荒城にて、気がつくと横笛を吹き鳴らしていた
この時、私は何を思っているだろう?
是跌碎尘埃的孤魂,在天涯永夜处容身,
听谁唱世外光阴,洞中朝暮只一瞬。
是生死不羁的欢恨,问琴弦遥祝了几程,
就用这无名一曲诺此生。
砕け散った孤独な魂は帰る場所がなく、光の届かない場所で息を潜めている
洞窟の中で、束の間に争いを忘れさせる様な鼻歌を口ずさんだのは誰?
「貴方に幸多からん事を」、生死さえ超えた喜びと悔みを琴の音に載せて
この名もなき曲に今生の誓いを託そう
长行的,不停留,
归来的,飘零久。
临别前,重逢后,
林泉渡水,白云载酒。
長く旅をする人は留まることなく
蘇る者は永い間流離(さすらい)続けた
巡り会えて永遠の別れが訪れるまで
俗塵から離れて山川を訪れ、白い雲を眺めて盃を交わそう
此身赴风波,还以为今时不识我,
惆怅人间客,谁才是忘情者。
清风过故城,又一次将横笛吹彻,
而此刻,又何以为歌?
再び紛争の渦中に身を投じた時、もう我を知る者は居ないと思った。
憂世を嘆く者は、どれが忘情者※?
清らかな風が故城を吹き渡る時、再び横笛を構えた
私は今、何を思っているだろう?※
是跌碎尘埃的孤魂,在天涯永夜处容身,
听谁唱世外光阴,洞中朝暮只一瞬。
是生死不羁的欢恨,问琴弦遥祝了几程,
就用这无名一曲诺此生。
砕け散った孤独な魂は帰る場所がなく、光の届かない場所で息を潜めている
洞窟の中で、束の間に争いを忘れさせる様な鼻歌を口ずさんだのは誰?
「貴方に幸多からん事を」、生死さえ超えた喜びと悔みを琴の音に載せて
この名もなき曲に今生の誓いを託そう
长行的,不停留,
归来的,飘零久。
临别前,重逢后,
林泉渡水,白云载酒。
長く旅をする人は留まることなく
蘇る者は永い間流離(さすらい)続けた
巡り会えて永遠の別れが訪れるまで
俗塵から離れて山川を訪れ、白い雲を眺めて盃を交わそう
是风云浴血的故人,在天地静默处启唇,
低唱过世外光阴,洞中朝暮只一瞬。
是出鞘即斩的霜刃,避不开心头旧红尘,
就用这无名一曲诺此生。
変転極まりない時代を生きる故人が、天と地が静まる場所で口を開き
穏やかな声で、あの洞窟の中で聞いた懐かしい歌をうたった
胸に焼き付いた思いは、一撃で邪祟を仕留める霜刃でも断ち切れない程強く
この名もなき曲に今生の誓いを託そう
是跌碎尘埃的孤魂,在天涯永夜处容身,
听谁唱世外光阴,洞中朝暮只一瞬。
是生死不羁的欢恨,问琴弦遥祝了几程,
就用这无名一曲诺此生。
砕け散った孤独な魂は帰る場所がなく、光の届かない場所で息を潜めている
洞窟の中で、束の間に争いを忘れさせる様な鼻歌を口ずさんだのは誰?
「貴方に幸多からん事を」、生死さえ超えた喜びと悔みを琴の音に載せて
この名もなき曲に今生の誓いを託そう
以下訳者注:
※原文「拨雪寻春,烧灯续昼。」の出典は宋 毛滂 《踏莎行·元夕》
貴方は春であり、昼である。雪をかき分け春を探し、
灯を点して昼間が続いているようなフリをしている、
つまり「貴方がまだいることを信じたい、貴方がいるフリをする」
ということである。
※相忘の出典は「荘子‐大宗師」
魚相忘於江湖(うおは 江湖(こうこ)に相忘(あいわす)る)
最も自然な境遇に身を置いて、何にも煩わされない状態になる意味。
前世の最後では、魂さえ塵に帰った今、やっとこの争いから離れられ、
自由になれる魏嬰が思ったことを指す。
※痴狂者:我の理想に酔いしれる者、
又は信念を貫き周りから狂い者と言われる者
(少し脱線しますが、登場人物の誰もが何かしらの
執念を持つ痴狂者である原作は本当に素晴らしい。)
※忘情者:情を忘れる者
※私は今貴方を思ってこの調べを吹き鳴らそうとした。
この時、魏嬰が自らの気持ちに気づいた。
そして最後に、個人的↓が凄く好きです。
是生死不羁的欢恨,问琴弦遥祝了几程
「貴方に幸多からん事を」、生死さえ超えた喜びと悔みを琴の音に載せて
今や二次創作では「藍湛は魏嬰と再会するまで、十三年間問霊し続けた」
という設定がすっかり定着しているが、原作でははっきりそうと書かれておらず、
魏嬰のいない間、藍湛の行動はベールに包まれたままです。
もしかしたら、藍湛は魏嬰が亡くなったのではなく、長い旅に出ただけと信じ、
琴を弾くのは、魏嬰の霊の居場所を問いかけているのではなく、
「信念を貫く為長旅を続ける貴方に、我々に幸あれ」という祝福を送っているのではないか?
ああ、これはまたしんどいですね笑。
ご覧いただきありがとうございました。
魔道祖師中国語版最初の主題歌《何以歌》を日本語に翻訳してみた。
日本語版も素敵ですが、中国語版歌詞は本当に好きです。
少しでもその良さを伝えられたら嬉しいです。
本家:https://www.bilibili.com/video/av24136983
原作:晋江文学城墨香銅臭《魔道祖師》
作曲:銀臨
作曲:擇荇
アレンジ・コーラス:灰原窮
歌:Aki阿杰
何以歌 日本語訳(非公式)
翻訳:-Danjih- @EncoreMyu
入梦的,带不走,
初醒的,看不透。
重逢前,临别后,
拨雪寻春,烧灯续昼。
夢の中であった人は、目が覚めれば消えてしまう
永い眠りから起きかけの者は戸惑うばかり
貴方と別れ、再び巡り会えるまで
雪をかき分けて春の便りを探し、灯を点して日が沈まぬフリをした※
此身葬风波,还以为相忘旧山河,
你我往生客,谁才是痴狂者。
百鬼过荒城,第几次将横笛吹彻,
而此刻,又何以为歌?
この身は紛争に葬られ、江湖に相忘る最期を迎えたと思った※
浮世を行き交う者は、どれが痴狂者※?
怨霊が彷徨う荒城にて、気がつくと横笛を吹き鳴らしていた
この時、私は何を思っているだろう?
是跌碎尘埃的孤魂,在天涯永夜处容身,
听谁唱世外光阴,洞中朝暮只一瞬。
是生死不羁的欢恨,问琴弦遥祝了几程,
就用这无名一曲诺此生。
砕け散った孤独な魂は帰る場所がなく、光の届かない場所で息を潜めている
洞窟の中で、束の間に争いを忘れさせる様な鼻歌を口ずさんだのは誰?
「貴方に幸多からん事を」、生死さえ超えた喜びと悔みを琴の音に載せて
この名もなき曲に今生の誓いを託そう
长行的,不停留,
归来的,飘零久。
临别前,重逢后,
林泉渡水,白云载酒。
長く旅をする人は留まることなく
蘇る者は永い間流離(さすらい)続けた
巡り会えて永遠の別れが訪れるまで
俗塵から離れて山川を訪れ、白い雲を眺めて盃を交わそう
此身赴风波,还以为今时不识我,
惆怅人间客,谁才是忘情者。
清风过故城,又一次将横笛吹彻,
而此刻,又何以为歌?
再び紛争の渦中に身を投じた時、もう我を知る者は居ないと思った。
憂世を嘆く者は、どれが忘情者※?
清らかな風が故城を吹き渡る時、再び横笛を構えた
私は今、何を思っているだろう?※
是跌碎尘埃的孤魂,在天涯永夜处容身,
听谁唱世外光阴,洞中朝暮只一瞬。
是生死不羁的欢恨,问琴弦遥祝了几程,
就用这无名一曲诺此生。
砕け散った孤独な魂は帰る場所がなく、光の届かない場所で息を潜めている
洞窟の中で、束の間に争いを忘れさせる様な鼻歌を口ずさんだのは誰?
「貴方に幸多からん事を」、生死さえ超えた喜びと悔みを琴の音に載せて
この名もなき曲に今生の誓いを託そう
长行的,不停留,
归来的,飘零久。
临别前,重逢后,
林泉渡水,白云载酒。
長く旅をする人は留まることなく
蘇る者は永い間流離(さすらい)続けた
巡り会えて永遠の別れが訪れるまで
俗塵から離れて山川を訪れ、白い雲を眺めて盃を交わそう
是风云浴血的故人,在天地静默处启唇,
低唱过世外光阴,洞中朝暮只一瞬。
是出鞘即斩的霜刃,避不开心头旧红尘,
就用这无名一曲诺此生。
変転極まりない時代を生きる故人が、天と地が静まる場所で口を開き
穏やかな声で、あの洞窟の中で聞いた懐かしい歌をうたった
胸に焼き付いた思いは、一撃で邪祟を仕留める霜刃でも断ち切れない程強く
この名もなき曲に今生の誓いを託そう
是跌碎尘埃的孤魂,在天涯永夜处容身,
听谁唱世外光阴,洞中朝暮只一瞬。
是生死不羁的欢恨,问琴弦遥祝了几程,
就用这无名一曲诺此生。
砕け散った孤独な魂は帰る場所がなく、光の届かない場所で息を潜めている
洞窟の中で、束の間に争いを忘れさせる様な鼻歌を口ずさんだのは誰?
「貴方に幸多からん事を」、生死さえ超えた喜びと悔みを琴の音に載せて
この名もなき曲に今生の誓いを託そう
以下訳者注:
※原文「拨雪寻春,烧灯续昼。」の出典は宋 毛滂 《踏莎行·元夕》
貴方は春であり、昼である。雪をかき分け春を探し、
灯を点して昼間が続いているようなフリをしている、
つまり「貴方がまだいることを信じたい、貴方がいるフリをする」
ということである。
※相忘の出典は「荘子‐大宗師」
魚相忘於江湖(うおは 江湖(こうこ)に相忘(あいわす)る)
最も自然な境遇に身を置いて、何にも煩わされない状態になる意味。
前世の最後では、魂さえ塵に帰った今、やっとこの争いから離れられ、
自由になれる魏嬰が思ったことを指す。
※痴狂者:我の理想に酔いしれる者、
又は信念を貫き周りから狂い者と言われる者
(少し脱線しますが、登場人物の誰もが何かしらの
執念を持つ痴狂者である原作は本当に素晴らしい。)
※忘情者:情を忘れる者
※私は今貴方を思ってこの調べを吹き鳴らそうとした。
この時、魏嬰が自らの気持ちに気づいた。
そして最後に、個人的↓が凄く好きです。
是生死不羁的欢恨,问琴弦遥祝了几程
「貴方に幸多からん事を」、生死さえ超えた喜びと悔みを琴の音に載せて
今や二次創作では「藍湛は魏嬰と再会するまで、十三年間問霊し続けた」
という設定がすっかり定着しているが、原作でははっきりそうと書かれておらず、
魏嬰のいない間、藍湛の行動はベールに包まれたままです。
もしかしたら、藍湛は魏嬰が亡くなったのではなく、長い旅に出ただけと信じ、
琴を弾くのは、魏嬰の霊の居場所を問いかけているのではなく、
「信念を貫く為長旅を続ける貴方に、我々に幸あれ」という祝福を送っているのではないか?
ああ、これはまたしんどいですね笑。
ご覧いただきありがとうございました。