小资CHICTEEN 2017年5月号 肖战インタビュー日本語訳

(翻訳にあたり表現を変える箇所多々ありご容赦ください。)

肖戦は何も話さず、立っているだけで十分素敵だと、現場スタッフが話す。

デビューしてから肖戦はずっと「謙謙君子」(謙虚な紳士)だと言われてきたが、対面してみて、なるほどと頷く。

インタビューを受ける彼はずっと真摯で穏やかな口調で、春の微風のような優しさを感じさせる。

そしてその優しさは人に距離を感じさせるものではなく、彼は自然体でいろんな話をしてくれた。

例えば役者になって初めてかつらを被るとはこう言うことなんだ!とわかったことや、

猫が好きで自分でも猫を飼っているから、SNSで多くの猫アカウントをフォローして時間つぶしに眺めていること。

さらに本誌の撮影のためにメイクしてる間もSNSで猫を眺めて顔が緩んでたことも。

肖戦は楽しい出来事や経験を多く話しますが、デビューするまでの苦労はあまり話さない。

デビューするまでトレーニングを受けたこともなかった素人だった肖戦は、一年半の間でダンス、歌そして演技という三つの

芸能人として必要なスキルを身につけるのに、とてつもない努力が必要だろうと簡単に想像できるが、

彼は多く語らず、ただ優しく暖かく微笑んでいる。キラキラ輝く瞳で。

 

CHIC:デザイナーから芸能界に入り、この変化の過程において一番大きな違いはなんでしょうか?自分にどのように調整をかけたでしょうか?

肖戦:全然違いましたね。小さい頃から絵を学んでで、大学の専攻はグラフィックデザインでしたし、仕事の内容も全く違うものでした。だから「違い」という単語では語れないほど似ても似つかないものです。笑。前はサラリーマンでしたが、今は自分が興味を持っている新分野に入った感じですね。すごく新鮮です。

 

CHIC:俳優業と歌手としての活動の優先順位はどのように考えていますか?今後はどのような芸能人になりたいですか?

肖戦:俳優活動と歌手活動は矛盾するものではないと思っています。例えば僕は今ドラマ撮影中ですが、撮影の合間にコンサートの準備を進めています。これからは僕らXーNineの新曲の準備も予定が入っています。だから俳優業と歌手としての活動は並行できるものだ考えています。今後はオールランドアイドルになりたいですね。歌手としてもは俳優としても精進していきたい。

 

CHIC:仕事の予定がない時は、どういうふうに過ごしてリラックスしていますか?

肖戦:絵を描いたりします。「前職」で切り替える感じです。笑。

 

CHIC:とても猫好きだそうですね。猫にまつわる楽しいエピソードあればシェアいただけますか?

肖戦:昔アメリカンショートヘアを飼ったことがあり、猫はとても可愛らしい動物だと思うようになりました。クールに見えるが、飼い主がそばに居てあげないといけないです。例えば遊び疲れたら、僕のところに来て、首の所にうずくまって一緒に寝てくれるんです。

 

CHIC:普段はどういうコーデが好きですか?欠かせないアクセサリーといったら何をあげますか?

肖戦:シンプルコーデかな。シンプルが一番。色はそんなに多く取り入れず、そしてデザインもそんなにエッジの効いたものじゃなくて良いと思います。自分に合った着心地良い服がいいですね。アクセサリーについては、男子は清潔感が重要だから、僕なら時計かな。時計をつけてますが、これはだいぶ前両親からもらったものです。

 

(完)​​​​

微博:

 

 

2022年3月30日娯理さん『肖战:我一刻都不可以放松』記事全文日本語訳。

​​注意書き:

  1. 写真は原文から借用させていただきました。
  2. 翻訳にあたり一部原文の表現を変更しています、又、誤字脱字ご容赦ください。
  3. 勉強・交流目的で翻訳しており、営利目的の転載等は断固お断りいたします。
  4. ネタバレと取れるような内容も一部あります、ご了承の上お読むください。

 

原文:肖战:我一刻都不可以放松

作者: 娱理@肉英本英

​訳:Danjih

 

「この疲れは、僕にとって良性的な疲れである…」

 

週末の午前、肖戦には珍しく空白の時間ができ、家族に電話した。家族といる時間が好きだが、この数年間はあまり家族と一緒に過ごせなかったと彼が言った。

 

2019年から、肖戦の人生は新しいステージに入った。3年弱の間、『慶余年』、『狼殿下』、『斗羅大陸』、『王牌部隊』が相次いで放送され、新劇『如夢之夢』の巡回公演が実現され、最近『余生、請多指教』もテレビ放送された。

 

放送待ちの『玉骨遥』に加え、撮影中の『夢の中のあの海』(原題:《梦中的那片海》、日本語タイトルは役者がつけた)もあり、彼の時間のほとんどは仕事で埋められていた。

『少し前までは、時々すごく疲れたな、じゃあちょっとリラックスしようと思うと、心の中で二人の小人が対抗し始めちゃう。一人はダメと言って、もう一人は、休もうよ、もうこんなにも疲れてるから。ちょっと気を抜いても大したことないし、まあいいじゃないと囁く。』

 

しかし今は、あの「まあ良いんじゃない、休もう」という小人はもういないと、肖戦は電話越しで、穏やかな口調で話す。

 

彼が自身に課す厳しすぎるとも言える基準を聞いて、「疲れたりしないか?」と思わず娯理の記者が質問した。

 

「疲れるよ。でも今は疲れてる方がいいと思う。」

 

01.

ある日、お祖母さんが微笑みながら「顧先生、少し頭痛いから、見ておくれ」と話しかけてくれたと、家族がドラマを見て話を振ってくるエピソードを語る時の肖戦も笑顔が絶えなかった。『余生、請多指教』が放送始まってから、このような温かい時間が結構多いと。

 

『余生、請多指教』は肖戦が人生の新ステージに立ってから初めて発表された作品である。古装から現代ものへ、彼自身は少し確信を持てなかった。チーフプロデュサー・巫天旭と監督・呂贏にあった時、肖戦が最初に質問したのは「なぜ僕ですか?」だった。

 

あの時、肖戦は『斗羅大陸』の撮影をしていた。現場の車の中で、3人で初めて『余生、請多指教』の脚本と顧魏という役について話した。「まず、顧魏は一般的にいう冷たくて横暴な医者ではないと思う。彼をそのような役にすべきではない」と肖戦は相手を探るように、自分の考えを伝えた。

 

結果、3人が顧魏という役に持つイメージがたちまち同調した。そして、肖戦はその瞬間に、現代ものへに挑戦する自信と、顧魏を演じきれる確信を持てたという。

脚本を読んでいく中で、徐々に肖戦が気づいた。顧魏が人との距離感や少し近寄り難いと思われる雰囲気は、彼の成長環境と彼の職業によって作り出された物だと。顧魏という役の成長は自然であり、「彼は生きた人間だ。僕たちの生活の中で出会いそうな男性である。」

 

脚本の文字から、肖戦は顧魏の活気と温もりを感じ取った。それと同時に、巫天旭と呂贏は肖戦からその温かさと可能性を見出したのは、不思議な偶然と言えるでしょうか。

 

プロデューサーと監督から太鼓判を頂き、自信もついたけど、最初に現場に入った時はやはり少し慣れなかったという。あの時は肖戦が主演する『斗羅大陸』クランクアップした直後で、もう一つの古装ドラマの番宣期間でもあったので、新しい役になり切るのに少しずつコンディションを調整していく必要性があった。

呂贏監督の作品の多くは、細やかな感情表現が込められ、しっかりした細部の処理がなされている。トレンディドラマの「青春」「アイドル」のラベルの下で、真摯且つ素朴な感情の動きが多く仕組められていた。だから撮影の過程において、監督呂贏は細部の処理に非常にこだわっていた。

 

「撮影しているときは、何回も調整が入り撮り直しをしている。何回も繰り返していくうちに僕は自信を無くしてしまう、僕の演じ方に問題があっただろうか。でも監督から明確に問題点を指摘されることは無い。代わりに監督は『フィーリング』を教えてくれる、そしてもう一回撮る。」

 

このように何回も何回も撮り直し、少しずつ調整を加える。最後にモニターの前で撮ったものを見たとき、肖戦の疑問は解けたーーなるほど、監督の口の中の「フィーリング」は、ごく僅かな変化だった。

 

このフィーリングのメッシュはどれほど細かいでしょうか?顧魏が林之校を見る時の目線、ドアを開ける時の仕草、その一瞬一瞬に、監督から「ジャンジャン、この目線にはもう少し悲しみを込めて」と言われる。肖戦も疑問に思う時があるが、その都度必ず、「はい、わかりました、もう一回撮りましょう」と答えた。

役・作品・脚本への理解はみんな違う。監督は全体像を見て舵を取る立場である。「役者は自分のコンディション調整にベストを尽くし、役を演じ切るべきだと思う」。


02. 

肖戦にとって顧魏は特別に難しい役ではなかった。しかし彼が気にしていたのは、観客に「信じさせる」演技ができるか、という点だった。

 

手術後先生が亡くなったことは、顧魏に非常に大きな影響を与え、彼が自分を殻に閉じ込むようになったキッカケになった。これは顧魏という役のターニングポイントであるが、脚本の中の表現は非常に簡潔だった。少量のセリフと、ぼんやりしている顧魏についての描写は数行もなかった。

 

文字数は少ないが、このシーンは肖戦にとっての見せ場である。撮影開始まで、肖戦は呂贏と議論をし続けた。顧魏は先生を手当をすべきかどうか、先生のベッドの前に座る時どういう状態で演じるべきか等、脚本にある文字から、カメラに収める映像になるまでの過程は、これは脚本家、役者そして監督の共同作業である。


 観客が感じるドラマの暖かくも軽やかな雰囲気と同じように、撮影現場もドラマの内容に影響されている。現場で初めて楊紫に会った時、肖戦、監督そしてプロデューサーが口揃って「楊老師(先生)こんにちは」といった。「ちょっと待って、私は皆さんに国語を教えたかな?それとも数学?なぜ先生と呼ぶの?」と、楊紫の返しが非常に面白かったのを肖戦は今でも覚えている。

 

「この人、結構楽しいかもと思った」当時のことを振り返りながら肖戦が言う・

 

そして徐々に周りのスタッフや役者と距離を縮めた後、二人は現場でセルフツッコミモード全開となった。スタンプにされる早期のトレンディドラマのシーンの話をすると、周りが「万が一でもこのように演じないでくださいな」と笑いながら注意してくるという。

 

今や大人気の小劇場も、元々は「超豪華設定」で、最初はプロデューサーや脚本、監督から「ジャンジャン、紫紫、我々のこの小劇場はさ、光加減は美しく、カメラは複数台、極力ロマンチックに仕上げていくんだよ」と真顔で言われたそうだ。主役二人はこの話を聞いて期待値が結構高かったという。

 

しかし現実を見てみよう、光が間に合わず、場所にも問題があると。ある日、巫天旭が肖戦と楊紫にスマートフォン、脚本大綱そしてセリフのヒントを渡した。「君たちでやって、自分で撮ろう」と。だから今視聴者が見ている小劇場は、二人がスマートフォンを持ってお互いを撮影したもので、光も全て自然光である。しかしこのような「ハプニング」があったからこそ、視聴者は顧魏と林之校の関係性の「甘さ」を味わうことができた。

 

肖戦は写真を撮る習慣がある。生活を記録することが好きだが、あまり写真をSNSに載せたりしないという。『余生、請多指教』の放送開始前、あの頃の写真を眺めていた彼の目の前に、記憶も蘇ってきたっと。「あのビルはもう竣工したのではないかな。そしてあの三毛ちゃんもちょっと太ったかな」。

 

三毛ちゃんは撮影している時、映画村にあるカフェで偶然出会った猫だった。あの日の撮影が終わった後、降りてきた肖戦は一階のカフェで彼女に出会った。カフェは閉まっているが、三毛ちゃんは窓すぐ近くにいた。「我慢できず戯れてきた。僕が左に行ったら彼女も左に向くし、僕が右に向けば右に向いてくれる。すぐ鳴いてくれる。すごく人懐っこくて可愛かった」

 

これらの貴重な瞬間を思い出し、「時が流れるのは早いね、もう少しで3年も経つ。あの時の事を振り返ってみると、人も、物事も、結構変わったなと気づく」と肖戦は感慨深そうに言う。

肖戦が撮影した三毛ちゃん
 
03.

このような変化はもちろん肖戦自身にも起きている。2019年の自分の演技を見るとき、彼は自省を込めている。 

 

「この二年間僕は、演じることへの理解を深められた。例えばセリフの表現力であったり、特定のシーンでその役の気持ちや心理を考えるようになった。相手にセリフを話す時も、そのセリフの中に含まれた意味をより理解できるようになった」役者は時間が経つにつれて、自分のキャリアにはより深い理解と思考ができるようになる。

 

顧魏のセリフには、多くの独白があり、その中には難しい専門用語が多く含まれる。今の肖戦にとってもそれは難しいという。「これらのセリフを、毎日100回ぐらい言ってるような状態で自然に話すのは、結構難しい」と。

 

「でも、難しいからと言って上手くできないとは限らない。これは僕がずっと信じてきていることだ」肖戦が続いて話した。

もちろん、あの頃から変わらずに続いてきた習慣もあった。例えば、撮影開始前に肖戦はいつも先に現場に入り、撮影の環境の細部まで慣れるように努力し、最後は現場の隅にしゃがみ、この空間を観察し、感じるようにしている。役者にとって、初めて入る部屋でも、数年乃至数十年間もの間ここで過ごしたという、空間に馴染んだ感じを演出する必要があるから。肖戦はこの方法で自分を空間に慣れさせている。

 

今の肖戦に顧魏を演じてもらうのであれば、進歩している部分も多いだろう。しかしその代わりに、にコアな部分が欠ける可能性もある。役者が自らの感知力とスキルで表現できるようになった時には、あの時、あの瞬間にあった感動は消える可能性があるから。

 

今放送されている『余生、請多指教』の中では、肖戦が顧魏を演じるときの「リアルさ」と「感動」が見られる。

例えば肖戦は顧魏と林之校の間の愛が羨ましいと感じるという。「恋愛観において顧魏と似ていると思う。伝統的で、一途である」。未来の家庭については、まだまだ遠い存在だとしていながら、「でも、幸せであることは譲れないね。安定した幸せは僕のスタイルだ。」

 

肖戦がこのような感想があるのは、顧魏と似ている点があるからかもしれない。

ドラマの中の顧魏はいつも仕事優先。好きな人に出会ったと思いきや、ストレートに思いを伝えることなく、常に相手を探っている。多くの時はわかっているのにはっきり言わず、自分の心の中であれこれ考える。全て把握しているけど猫を被り、時々ちょっと腹黒い一面も見せてくれる。

 

肖戦はこのような状態に慣れっこになっている。多くの場合、少なくとも仕事において、彼は顧魏と同じ選択をするーー自分を厳しく律し、仕事は常に一位である。

肖戦も疲れることがある。でも彼は、疲れている方がいいと言う。「疲れると感じるというのは、まだ進歩する余地があると言う事だ。世間から注目されている時は先へ進める。僕にとってこれは良性的な疲れである。 もしいつか、周りから『もう大丈夫、好きにしていいよ』と言われるようになったら、その時は反省しないといけないと思う笑」

​

​こう考えてみると、疲れるというのも悪くないかも?もし時間が2019年に巻き戻すことができたら、肖戦は自分に言うことは、「気を抜かないで」だ

​​​​

2021.02.27肖戦が微博に載せた長文を日本語に訳してみました。

タイトル:一些想说的话(言いたいこと)

以下全文

 今日は少し皆さんに話しておきたいことがあります。伝えるのにどういう方法が良いかと、あれこれ考えましたが、最終的に、一番シンプルな方法で、この一年間の感じたことや思ったことを伝えたいと決めました。これらの考えは、何かを代弁することはできないかもしれないですし、何かを解決することもできないと思いますが、今日という日に、ちゃんと話しておきたいと思っています。
 去年のこの時、何の前触れもなく事件が起きました。火薬が詰まった箱に火をつけたかのように、私は状況を飲み込めませんでした――けたたましい着信音と鳴りやまないWeChatの通知音に包まれ、人々からの批判や質問が全部私に真っすぐ向けられていました。その時、私は声を上げたかったが、何を言うべきかわかりませんでした。気兼ねなく発言できる環境ではなかった、一字一句が深読みされ拡大解釈され、より大きな論争を引き起こしてしまうのではないかと恐れていたからです。だからあの時、私は何も話しませんでした。
 しかしその後の発展は私の予想を超えていた、ネット上の言論と違う観点を持つ人の間の対立した感情が雪だるま式に膨らみ、どんどん影響が大きくなり、私一人のコントロール範囲をはるかに超えていきました。その後私は何回も声を上げ、状況挽回を試みましたが、その時はもう私の思う通りの展開など、望めるものではありませんでした。
 このような対立と雑音に満ちた生活は、その日から今まで続いてきた。過去の一年間、私の状態と言えば、終わることのない長くて暗いトンネルの中を延々と歩いているような感じでした。不安に包まれ、反省をし、もがいていた…自分は何を間違えただろうと自身に問い質したこともありました。なぜあの日以来、全ての事が制御を失った船のようになっていたかとも。
 起きたことを消化するのに長い時間を要しました。そして理解するのにさらに長い時間をかけました――人々の言ってることや、してることを理解しようと思って。徐々に、皆さんが私への批判の内容について分かってきました。自分の態度を示すことを諦めた瞬間、私は皆さんと理性的なコミュニケーションを持つ機会を失いました。私は、最初の一歩を踏み間違いました。
 あの時の私は、事件の全貌を理解していませんでしたし、皆さんの気持ちの向け先についても把握できていませんでした。さらに、私は自分自身が著名人として、このような状況でどう責任を果たすべきかについても理解できていませんでした。その為、私は皆さんとコミュニケーションをするチャンスを失い、対立した感情を整理し導くタイミングを逃してしまいました。今となって私は、この一年間皆さんから私への「失声したアイドル」というご指摘の正しさを認識し理解しています。この一年間私は絶えずに反省し、著名人として私は、本業における能力を伸ばすだけではなく、使命感を持ち、社会的な責任を果たすべきであり、勇気をもって正しい価値観を伝えるべきだと理解しました。力の及ぶ限り、私を好きにいてくれる方々や私に注目をしている方々を良い方向に誘導すべきです。過去の一年間で、私と私の工作室は、微博やインタビューを通して私自身の考えや価値観を示してきましたが、私が起因となったこの紛争や、それにより生じた対立によって傷つけられた方々へのダメージは、簡単に癒えるものはできません。
 自分自身の過ちは遅れていたとはいえ正さなければなりません。ここで私は、初めて態度を明確に示したいーー私、肖戦は、昨年の自らの「失声」により、影響を受け延いては傷つけられた方々に、心よりお詫び申し上げます。これは著名人として、私が果たすべき最初の責任であり、即ち問題を直視し、過ちを認めることです。
 それと同時に、この機会を借りて、私のファンの方々にお話ししておきたいことがあります。これは私が果たすべきもう一つの責任です。私は、昨年受けたインタビューの中でも、ファンを「管理する」という言い方はあまり賛同できないと話しました。皆さん一人ひとりは独立した個体であり、私でも私の工作室でも、上下関係を以て皆さんを管理する資格はありません。私はその後も考え続けていました。確かに私とファンの方々の関係は「管理する・される」ものではありませんが、私には皆さんを「積極的に誘導し、正しい方向へ導く」という義務があります。その為、今日ここで私のファンの方々に以下の話をしておきたいです。誰でも人やものを好き嫌いになる権利があります。そして、その好き嫌いを伝える権利は一定の範囲内で尊重され、許されるべきものです。もちろんこの権利は、比較的に理性的な伝え方に基づくもので、他人を傷つけさせてはなりませんし、正しい価値観という範疇のうちであるべきです。私のファンの方々には、どの業界にいようか、年齢層はどうであろうか、自分自身の好き嫌いや行動は一線を越えてはならないことを理解いただきたいです。ましてや業界・職業倫理や公序良俗に違反するようなことは絶対にしてはなりません。オンラインの世界においても実際の生活においても、我々一人一人は自らの言動に責任を持つべきです。さらに、「だれだれのファンだ」という我々自らが作り出すレッテルに縛られることがないように、このレッテルを以て立場を明確に分け延いては人の立場の良し悪しを判断することがないようにして頂きたいです。誰でも自分の趣味や好みがあります、一人ひとりの選択と言論の自由を充分に尊重しましょう。私を好きになるのも、嫌いだというのも、その人の権利です。熱い愛は、力を生み出す源であるべきだと思います。この源が誰かを消耗させたり、傷つけさせたりしないようにしたいです。私は、我々を取り巻く大環境を変えることはできないかもしれいませんが、変わりましょう、私自身から、そして皆さんから。今日は新しいスタートになります。
 最後に、私自身の事を少し話させてください。この業界に足を踏み入れたその日から今まで、私はたくさんのレッテルによって定義されてきました。一方で、私がこの業界に入った原動力は演技や音楽への愛でした。だからこそ、私は業界に入った当初から、よりプロフェッショナルな役者や歌手になれるよう、努力することだけに専念してきました。突如に湧き出た「失声したアイドル」という批判の声に気づかされたのは、私は本業のスキルを伸ばす以外にも、著名人、アイドルとしての責任を持ち、義務を果たさなければならないことです。私は重慶のごく普通の家庭に生まれ、多くの方々と同じように穏やかで平凡な生活を二十年余り過ごしてきました。今日はこの機会を借りて、素人時代の自分の不適切な言動について、そして意図せずとも私の言動によって傷ついた方々にもお詫びを申し上げたいです。私はより良い「自分」になる努力をすると同時に、より良い「著名人」になれるように、これからも学習していきます。この「二人の肖戦」が互いを補い合い、融合しあえるようにし、もっと良い「私」にしていきます。
 過ぎた一年に、大小問わず、私によって生じた論争は、私が責任を持つべきです。私は自らを律することができますが、他人をコントロールするとはできません。だから私のことを心から好きだという方々には、私の言うことに耳を傾けていただきたいです。個人の好き嫌いというものに少し「理性」を加えていただきたい。ポジティブ且つ健康的な生活を送りましょう。実生活に重きを置き、エネルギーを注ぎましょう。ネットの世界で、実態の伴わないIDとの諍いや争い、そして対立することに使う時間を減らし、実生活において向上心を持って頑張りましょう。すべてはより良い自分になる為です。

 

 

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孫燕姿さんの歌で、肖戦が「歌詞を見ると皆さんのことが思い浮かぶ」と話すケプラー。
日本語に訳してみました。(オリジナルを訳してます✨)

ケプラー
オリジナル:孫燕姿
カバー:肖戦
歌詞訳:Danjih

あなたが私の一番輝く星になる日が来ないとしても
私はやはりあなたに私の光を貸して差し上げたい
その光をあなたに注ぎ
いつかあなたからの一筋の光が遠く静寂な空より届くまで

*あなたが冷たい天の川に浸っている時
あの清らかな煌めきはあなたを暖められるかな?
私からの光を思い出す時が来るなら
私は喜んであなたの為に声を上げて歌うよ
キラキラと光を放つ
あなたの身体のように
たくさんの寂しい星に身を隠しても
私はあなたを見つけ出せる
空から輝き、私の寂しさを反射して
私も寂しい星だって思い出させてくれる*

*繰り返し

広い世界で、すれ違う人波の中で
あなたと照り輝き合うことで私たちの物語が続く
全ての思念(おもい)をかけて
あなたの為に、あなたの為に歌い上げる

キラキラと光を放つ
あなたの身体のように
たくさんの寂しい星に身を隠しても
私はあなたを見つけ出せる
空から輝き、私の過去を映して
私はもう寂しい星じゃないと気付かせてくれる

原文:
等不到你 成為我最閃亮的星星
我依然願意借給你我的光
投射給你 直到你那燦爛的光芒
靜靜地掛在遙遠的天上

*當你沉浸 天空那條冰冷的銀河
粼粼的波光夠不夠暖活你
當你想起 那道源自於我的光芒
我依然願意為你 來歌唱
一閃一閃亮晶晶 好像你的身體
藏在眾多孤星之中還是找得到你
掛在天上放光明 反射我的孤寂
提醒我 我也只是一顆寂寞的星星*

*繰り返し

浩瀚的世界裡更迭的人海裡
和你互相輝映讓我們延續
用盡所有思念唱一首歌 給你 給你

一閃一閃亮晶晶 好像你的身體
藏在眾多孤星之中還是找得到你
掛在天上放光明 反射我的過去
提醒我 我不再是一顆寂寞的星星

 
原作《朱顔》読んで、登場人物の「成長」が主人公朱顔含め、あまりにも描かれてなかったのでブツブツと文句言ってたけど、それは作家さんの書き方により「成長」の過程が見えてない為、前半のキャラの未熟さが後を引いて後半のキャラのセリフや行動が全て唐突で上辺なものだと感じたから。一方で上辺ながらもああ、こう言うセリフとか行動取るからこのキャラに共感をしてオファーを受けたのかな…?と感じる部分も少なからずあったので、

以下時影視点から物語をまとめてみた。
ストイックで、努力家で、自分にも人にも誠実で、一人で多く背負い、そして正しいと思ったら茨の道でも突き進む時影に幸あれ。

「吹雪く荒漠の中、傘をさす若い男性の輪郭が暗闇から浮かび朱顔の目の前に立ち、見慣れた雲模様刺繍の白い裾が風の中で翻っていた。雪がザラザラと薔薇が描かれた傘の面にぶつかり、傘の下には凪いだ双眸。狼狽える彼女を見つめ、眉間に微かに皺を寄せている」(原作中時影登場)

⚠️原作のネタバレあり。
⚠️突貫で読んだので全部正しいとは限らない。
⚠️時影視点の為に、原作朱顔視点で登場した人物が登場しない事もあり。
⚠️ドラマ化に当たり変更・編集が多く、原作とは必ずしも同じではない。

登場人物:
時影(シーイン) 九嶷山の大神官、後に空桑王国の皇太子になる。ストイックで、努力家で、自分にも人にも誠実だが、プライド高く素直じゃないところもある。
朱顔(ジューイェン) 赤一族の姫様、幼少期時影の弟子として法術を学んだことあり。天真爛漫で周りを明るくする存在。思ったことをすぐに口に出す性格。

時影は、空桑(クォン・サン)王国帝君嫡出長男で皇太子になるはずだが、母である白一族出身の白嫣皇后が帝君の最愛な妾「秋水」(鮫人で絶世の美人である)を毒殺したと信じた帝君から嫌われ皇后の座を追われ、後宮は青一族の青妃の掌中者もになった。
当時5歳の時影も、青妃の息子時雨が皇太子になる上で邪魔な存在である為、度々青一族から暗殺等から逃れるも、宮廷にいれば青一族からの攻撃はやめないだろうと読んだ大司命(空桑王国の祭司)が天命に従い時影を九嶷山(ジユイーシャン)に送り込み、法術を習い神様に仕える神官になると提言し、白嫣と関わるものであれば二度と見たくない帝君がそれを認めた。

九嶷山で修行を励む時影は、大司命から「18歳迄山を降りてはならぬ、女子と出会ってはならぬ、出会したら相手を殺せ」と命じられ、18歳迄に知り合った女子の為に今後時影は命を落とす運命だと星回りから読み取ったからだ。
一方で、幼少期の朱顔は父親である赤一族の王と九嶷山に訪れた際、退屈凌ぎに山中を歩き回る少女は当時十代後半の時影に出会う。その後、母の死を報せられた時影は心魔に蝕まれ自らを洞窟の中に閉じ込め自傷行為に走っていたが、訪れる朱顔を大怪我させた為我を戻し、朱顔を助ける為に大司命からの言い付けを破り九嶷山から出た。朱顔を抱えて神鳥重明(チョンミン)の背の上で「いずれは君の手で死ぬことになったとしても、今日君は僕を救ったから、一飲一啄、これで貸し借りなしだ」と時影が言って、朱顔を殺すこともなかった。

その後怪我が治り朱顔が父親に強請り九嶷山へ修行に出る。九嶷山は古来女弟子を受け入れない為、正式な入門はせず大神官時影の元で修行になった。時影はかなり厳しく、朱顔がヘマをこくといつもお尻や掌をぺんぺん叩いた為、朱顔は師尊は好きであると同時に恐れてもいた。一方で時影も朱顔との接し方になれず読心術を使い朱顔の心の中を読むこともあった。修行の間、青一族による暗殺行動で時影が負傷した時朱顔は命をかけて時影を助けたこともあるが、この短い師弟関係は、朱顔が13歳の時初潮を迎えることにより終わりを迎えた。「女児から女性になる朱顔はこれ以上九嶷山に留まらせるわけには行かず、実家に帰す」が、真の理由を朱顔に告げることなく、「師尊、朱顔を見捨てるんですか?」と大泣きする朱顔を山から送り出した。家に帰った朱顔から訪れてほしいとお手紙を何度ももらうが、大神官時影は山を降りることなく返事もしなかった。

時が流れ、大司命と時影は七千年もの間続いた空桑王国の終わりを告げる星回りを見つけるも、帝君含め権力者側に信じてもらえず、二人だけでも天命に逆らい王国を存続させようと決めた。王国を滅ぼす鍵を握るのは鮫人の神「海皇」を継ぐものと読んだ大司命と時影は、鮫人を探して空桑各地を内密に訪れることになり、西側の荒野へ向かうことになった。
一方で、時影から全く返信がもらえない朱
顔は女子から少女になり、赤一族王邸にいる鮫人「淵」に恋を落ち駆け落ちすると言い出す。怒り心頭の赤王は朱顔を西側の荒野一族からの縁談を受け入れ朱顔を結婚させようとした。朱顔は西に向かうも着いたら婚礼前に学んだ法術で騒動を起こし逃げると決め、逃げる途中で時影に再会する。そこで時影が荒野一族の陰謀を破るも激闘、その中朱顔は反射的に時影を庇った。「君がやろうと思えばなんでも出来るはずだし、間に合うはずだ」と時影が朱顔に言った。

朱顔が赤王の元に戻る段取りをとって時影は鮫人が多く集まる葉城に向かう。しかし葉城でも朱顔と再会する。葉城で、紆余曲折あり朱顔の初恋であり、王国転覆を計らう鮫人復国軍軍官である「淵」を殺すも、それを見た朱顔が動転し「あんたなんて大嫌い、殺す!殺して淵の仇を取る!」と叫んだ。それを聞く時影は法術を解き、朱顔が持つ大刀が自らの胸を貫くのを受け入れた。「阿颜、僕君のこと大好きだよ、でも君は僕を恐れていた…」と言って目を閉じた。

大司命のところで感情の整理をした朱顔は「師尊や淵が死ぬなら、自分が死んだ方がマシだと思うのに、二人とも好きだと言うのに」と気づき、自らの残りの寿命の半分を捧げて時影を復活させる決めた(淵が死ぬ前に、時影と戦って戦士として死ぬなら本望だとも言ったし、鮫人は魂がない為復活できない)。寝食せず法術を試し続けてやっと時影を復活させた。この時点で、朱顔の残りの寿命は五十四年、時影と分けて一人ずつ残り二十七年になる。

復活する時影は、塵心を捨てきれない自分はもう大神官として神に仕える資格がなく、天罰を受けて修為を無くして凡人に戻ると決めた※。一方で、大司命から命をかけて変えたと思ったら天命は実は変わらなかった(王国顚覆)と告げられ、大神官やめた後は皇位をつくようにと言い付けられた。その時に既に大司命の計画により皇太子時雨が死に、重篤状態の帝君の跡を継ぐのは時影しかいない状態であるが、時影は権力に興味がなく断り続けた。最終的には、大司命から星回りは複数の要素で影響し合う為、空桑を救うのに外部的な要因のみならず、賢明な君主という内部的要因も不可欠というと言って時影を説き伏せた。

皇太子の位に継いだ時影は、伝統に従い白一族の女性を皇后として迎えることになるが、朱顔の幼馴染で時雨の許嫁だった白王嫡出の姫君、白雪鶯を選んだ。一方で朱顔は赤王と白王の計らいで白一族の庶出の子、白風麟との結婚が計画された。時影の決定を聞いた朱顔が怒り法術使って一人で皇太子時影に会いに行き、そこで二人がお互いの気持ちを確かめ、お互いじゃないとだめと気づき其々の婚約を取り止めることになる。

これでやっと気持ちが通じた二人だが、すぐに穏やかな幸せが訪れることなかった。氷一族の「智者」と呼ばれる人物が帝都に訪れた、空桑の顚覆を早めると告げた。時影は朱顔と息を合わせて戦い、命をかけて死闘の末空桑を守った。「智者」から、いくら足掻こうが結末は変わらないし、ここでなんとか凌いでも七十年後には顚覆する運命だと告げるが、時影と朱顔は、「人事を尽くして、天命は変えられる」「七十年後は我々の子孫がいる」と言って戦い続けた。

大戦の後、時影は新しい王になることを断り、代わりに白雪鶯のお腹にいる時雨の遺し子を新しい皇太子として立て、「この子が立派な王になった後は二人で自由に生きる。残る時間は十分だ」と時影が話し、「貸し借りとかじゃなくて、でも生生世世一緒にいる」と朱顔が話した。そこで物語が終わる。

七十年後、残念ながら時影と朱顔が命をかけても守ろうとした空桑王国は幕を閉じるが、これは後日談である。

※大神官をやめ凡人に戻ることは朱顔に殺される前に決めたが、それを成し得ずまま世を去り、復活させられた後にやり遂げた。その決断をしたのも、朱顔への気持ちに気づいた為である。
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