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フォトリーディング読書感想文

フォトリーディングで毎日2冊以上の本を読み、毎日1冊以上の書評ブログを書きます。  「読む読書」⇒「アウトプットする読書」 さまざまなジャンルの本を読み、ポイントを押さえわかりやすくお伝えします。

ラッキーマン/マイケル・J・フォックス

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この病気にならなければ、
ぼくはこれほど深くて、
豊かな気持ちに
なれなかったはずだ。
だから、ぼくは自分を
ラッキーマンだと思うのだ。

ガックリマイケル・J・フォックスは、30歳のとき、難病パーキンソン病に侵されました。

本本書は、彼の人生、家族、仕事、そして病気との闘い、苦悩、葛藤が書かれています。
スターの回顧録はゴーストライターが書く場合が多いのですが、本書は、どうしても自分の言葉で想いを伝えたいと、マイケル・J・フォックス自身が14ヶ月かかって書いたものです。

合格2002年、アメリカでベストセラーになりました。
400ページをこえる内容、伝える言葉の表現力は秀逸です。
必読です。

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*ぁマイケル・J・フォックスは若くしてハリウッドスタートとして上りつめ、有頂天になり、まわりからちやほやされて、すべてが自分にイエスという場所、自称“びっくりハウス”に住んでいた。
でも、それが異常であることに、病気になる前に気づきました。
その聡明さが彼を病気から救ったのです。
幻想をほんとうと信じ込む世界に生きて、そこで生きる資格として特権を受け入れるか、それとも魔力を拒否し、現実の世界で知に足をつけていられるように最善を尽くすか。
恥を忍んで言うと、これは容易な選択ではなかった。
だが最終的にぼくは2番目の道を行くことにした。
そっちの道を選んでよかった。
なぜなら、パーキンソン病だと診断を下されたときに、もしぼくがまだ“びっくりハウス“のルールに従って生きていたら、ぼくはきっとつぶされていた。


病院現在、マイケルは、パーキンソン病研究の財団をつくり、この病気のために闘っています。
薬を飲まず公聴会に出席しました。
頭が動き、頭の後ろを殴られたみたいに読書用の眼鏡がゆがみ、スピーチの原稿を持っていようともがいている、パーキンソン病の現実を自分の体を使って見せました。
しかし、体は木の葉のように震えているのに、マイケルの心は平静だったのです。
彼は決意表明を読み上げた。
ひっそりとがんばっているときは終わりました。
パーキンソン病との闘いは勝てる闘いです。
わたしはこの勝利に向けて一役演じる決心を固めました。


祈+発病以来、マイケルが毎日祈っていることばです。
神様、自分では変えられないことを受け入れる平静さと、
自分に変えられることは変える勇気と、
そしてその違いがわかるだけの知恵をお与えください。

ナゾの人人は当たり前に行われていることが少しでも変わると戸惑います。
何とか元に戻そうとします。
でも、元に戻せないこともあります。
嘆いても変えられないのに、失ったものに囚われてしまうのです。
そしてその場から動けなくなるのです。

「今を受け入れること」
「自分にできることをやっていくこと」

そんな強さをマイケルから貰いました。



目次

第1章 モーニングコール
第2章 脱出の名人
第3章 ハリウッド・ハイ
第4章 びっくりハウスで迷子になって
第5章 現実は厳しい
第6章 驚異の年
第7章 頭にあいた穴のように
第8章 プレゼントの包みを開ける