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フォトリーディング読書感想文

フォトリーディングで毎日2冊以上の本を読み、毎日1冊以上の書評ブログを書きます。  「読む読書」⇒「アウトプットする読書」 さまざまなジャンルの本を読み、ポイントを押さえわかりやすくお伝えします。

読書について/ショウペンハウエル

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本読んだ本の内容覚えていますか!?
僕は結構忘れてしまいます。


メモ「せっかく読んだのに、もったいない」と思って、読書ノートをつくりました。
抜粋したり、感想文を書くようになりました。
でも、どうせ書くならと、ブログに備忘録として読書の内容を書くようになりました。


pasokon☆☆ブログに書いていると、読者の目を感じます。
いい内容を書かないと、とブログを書くことが、読書の内容に影響を与えるようになりました。
いつの間にか、本を読むよりも、ブログを書くための読書に変わってきたのです。
読む本を選ぶとき、ブログに書きやすい本や話題の本を意識してしまうようになりました。
悪い面ばかりではないのですが、自分本来の読書ではなくなってきていると感じています


本最近の2年は本を多読するようになりました。
もっとたくさんの本を読みたいと思ったからです。
読むスピードを上げるために、フォトリーディングという速読の講習も受けました。
本を速く読みことができるようになりました。
でも、たくさん本を読むことがいいことなのでしょうか?


読書の意味とは何なのでしょう!?


本本書は、ドイツの哲学者、シュウペンハウエルが書いた読書というものを考察した著名なエッセイです。
読書の目的、その手法、考え方が書かれています。


安っぽい本ばかり読むな
たくさん読めばいいってもんじゃない
考えて読め



今の僕の本の読み方について、かなりダメ出しされています。




1オリジナルを読め
ふさわしくない著者の手になる駄作、空っぽな頭が空っぽな財布を助けるために書いているろくでもない書き物は、合わせればすべての本の9割にもなる。
もっとも高貴でもっとも稀有な本を読むことなく、毎日次から次へと出版される三流作家の書き殴りを読んでいる読者の愚かさと勘違い振りは、もう救いようがない。
彼らは刷り上ったばかりの本だけを読みたがる。
古人の書いたもの、真の古人の書いたオリジナルを熱心に読め。

ブログで読まれるための、最新の話題の本を選んで読むのは、視聴率を気にするテレビのようで、やはり、結局は個性もなく、浅い、つまらないものになってしまいます。
読みやすい本ばかり読まないで、本物、オリジナルに、深く触れること。
これは、本当に必要です。




2考えずに読むな
本ばかり読むことは慎まなければならない。
精神が代用品に慣れ、肝心の問題を忘れることがないように。
本を読むというのは、私たちの変わりに他の誰かが考えてくれるということだ。
一日中おびただしい分量を猛スピードで読んでいる人は、自分で考える力がだんだん失われてしまう。

たくさん読むことでの弊害が書いています。
読書は、誰かが考えの中をたどっていくものです。
ただ本ばかり読んでいると、受け入れる力ばかりが発達し、考え要る力が失われてしまうのです。
多読の情報量に負けない、考えをしっかり持っている必要があります。




3世界を読め
自分自身で到達した真理や洞察には、百倍の価値がある。
その真理は、それを求める気持ちが高じてきた正しいタイミングにあらわれ、
心に留まり、決して消え去ることはない。
学者とは、本で読んだ知識を持っている人のことである。
しかし、思想家、天才、世界に光をもたらす人物、人類を一歩先へと前進させる人物とは、世界という本を読んだ人である。
読んだ本から得たものを、自分の糧にして、そこから自分というものを考え見出していくことです。
読書の究極の目的は、人間力のアップです。
本はただ読めばいいのではないです。
自分を高めるように考えて読まないと、逆に読むことが自分の能力を下げてしまうのです。


”本に読まれない”ことです。

”世界という本を読む”ことです。


名言ですね。




目次

自分で考えること
著述と文体について
読書について