なぜ効果的な政策ができないのか? 「デフレと円高の何が『悪』か」 | フォトリーディング読書感想文

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デフレと円高の何が「悪」か (光文社新書)/上念司

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日本銀行は1990年ごろ、バブル平気を鎮圧するため、極端にお金の供給を減らしました。
その効果はてきめんで、バブルはすぐにはじけてしまったのですが、その後もお金の供給をなかなか増やしませんでした。
そして、恐ろしいことに、バブル崩壊から20年近く経った今でもお金の供給を増やしていません。
その結果、当然のことながら"逆バブル(デフレ)”が発生し、日本は長期停滞に陥ったのです。

(P8)


「不景気」「構造改革」「ゼロ金利」「貸し渋り」「貸し剥がし」「景気刺激策」「金融緩和」「国債増発」「失業率悪化」「就職氷河期」「倒産」「貧困」・・・・・・



こんな言葉を耳にしない日はありませんむっ




景気停滞の原因は「デフレ」、そして、それに誘発された「円高」です。
「失われた10年」といわれていましたが、実際はもう20年、「失われた20年」になりつつあります。
一向に改善されない景気対策には、怒りむかっさえ感じます。




責任があるのは、政府と日銀
「やってます」「努力します」といいながら、何も出来ていません。




リーマンショック後の諸外国は、「日本のようになったら大変だ」ということで、それ以前の2~3倍アップのお金を即座に供給しました。
しかし、日本銀行が増やしたのは、たったの5%あせる

→バブル時の過度な金融緩和のトラウマがあって、思い切った政策がとれないのでしょう!?




イギリスでは、デフレに陥らないため、消費税の減税ダウンをすばやく実行しました。
でも、日本では、真逆リサイクルです。
管財務大臣が「そろそろ消費税増税アップ論議を始めるべきだ」と消費税の増税容認の発言しました。


→1997年、税収不足から、消費税を3%から5%に増税アップしました。
上向き景気に水を差し、一気に不景気に・・・・天下の愚策ドクロと言われました。
また、同じことをやるのでしょうかはてなマーク




世の中全体に出回るお金の量を増やさない限り、デフレは解決できません。
なぜ、同じような政策を延々と繰り返し、不景気のままにするのかはてなマーク、その理由がわかりません。




政策能力のない日銀や政治家の犠牲になるのはもうコリゴリむっですね。




目 次


序 文  勝間和代
はじめに 
第 1 章  デフレと円高は恐ろしい ---- 生活に与える諸影響
第 2 章  物価の動きにチェックせよ ---- デフレが進んだ理由
第 3 章  日本に無税国家が誕生する? ---- 金融政策と金利のメカニズム
第 4 章  金ならなる、心配するな ---- 財政と財源を考え直す
第 5 章  歴史は繰り返す ---- 昭和恐慌から学べ
第 6 章  今、やるべきことは何か ---- 具体的な政策を実行せよ
おわりに