アインシュタインの望遠鏡―最新天文学で見る「見えない宇宙」/エヴァリン ゲイツ
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夜空に映る星
や銀河
は、ほんとうの姿ではありません
宇宙の組成
通常物質 5%
ダークマター 23%
ダークエネルギー 72%
私たちに見えている星や銀河は、宇宙に存在する物質のわずか5%です。
残りは、望遠鏡でさえ見ることができない物質です。
見えない部分を構成するのは「ダークマター」と呼ばれる新しい種類の粒子で、不思議な物体です。
それにもまして驚かされるのは、「ダークエネルギー」という奇妙な新しいエネルギーの存在です。
宇宙は膨張し続けています。
そのエネルギーになっているのが、この「ダークエネルギー」なのです。
宇宙全体は目の見えない物質と新しいエネルギーが満ちているのです

その存在を解明したのが重力レンズです。
重力レンズ
星や銀河などが発する光が、途中にある天体などの重力によって曲げられたり、その結果として複数の経路を通過する光が集まるために明るく見えたりする現象。
光源と重力源との位置関係によっては、複数の像が見えたり、弓状に変形した像が見えたりする。
アインシュタインの一般相対性理論によれば、空間は星や銀河の重力によって曲がってしまいます。
私たちが見ているのは曲がった世界なのです。
宇宙は巨大な重力によるレンズがあるようなものなのです。
この考え方を望遠鏡に応用したものが、アインシュタインの望遠鏡と呼ばれるものです。
この望遠鏡を通して宇宙を見て、今まで見えなかった宇宙の本当の姿を見ることができたのです。
自分の目で見た宇宙が本物とは違うとは、とても不思議ですね。
そして、その見ているもの自体も何かもよくわからないとは・・・・
でも、自分が見ている身近な風景も、じつは自分が思っているものと違うのかもしれませんね。
自分の心の重さでゆがめられてしまっているのかもしれません。
アインシュタインのようなよく考える心を持てば、本当の姿が見えるかもしれません・・・・
目次
第一章 宇宙は何でできているのか
第二章 時間と空間の一大革命
第三章 宇宙の膨張
第四章 アインシュタインの望遠鏡
第五章 MACHOとWIMP
第六章 ブラックホールと惑星
第七章 宇宙の重さを量る
第八章 コールド・ダークマスター
第九章 見えないものを追求し、ダークマスターを見つけだす
第十章 加速する宇宙
第十一章 宇宙の網目に残されたダークエネルギーの痕跡
第十二章 重力波
エピローグ ダークマスターとダークエネルギー
宇宙の組成
重力レンズ