僕が、ひとりの作家の全作品を読んでいるのは、この人だけです。
大学生のときに出会ってから、ずっと読み続けています。
大ファンです。
推理小説ですが、いわゆるよくある“ハードボイルド”とはちょっと違います。
作品の楽しさは、群を抜いています。
先へ先へと読み進めたくなるストーリーです。
主人公の探偵、スペンサーがかっこいい。
僕の男の理想像です。
元警官、元ボクサーでとにかく強い。
行動力があり、頭がいい。
体制に迎合しない、曲がったことは嫌い。
お洒落。
料理が上手い。
そして、ウイットに富んだ洒落たジョーク。
特に男性の方は、彼の作品を是非一読を。
絶対好きになるはずです。
ユダの山羊 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)/ロバート・B. パーカー

¥735
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「ユダの山羊」
爆破テロの組織相手に戦いを挑む内容です。
だいぶん前の作品になります、これが僕の一番のお気に入りです。
依頼主とスペンサーの会話です。
「どの程度、できるのだ、スペンサー?」
「あなたがなにをならせるつもりか、によります」
「言われたことをやるのがどの程度できるのだ?」
「中程度ですね。警察勤めが長続きしなかった理由のひとつです」
「困難な状況になったとき、頑張り通すことは、どの程度できるのだ?」
「十まで測れる秤で、十まで」
「きみが、わしが見つけうる最高の男だからだ。
きみは、タフで、わしを騙すようなことはしないし、粘り抜く。
わしの方の連中から聞いた。
わしはやれれば、自分でやっている。
しかし、できない。
だから、きみを雇わなければならない」
「とにかく、お互いにはっきりしていればいいんです。
あなたのために、その連中を見つけます。
わたしは、あなたが見つけうる最高の男であるばかりではない。
現実に最高なのです。
しかし、わたしが金のためにやらないことは、金のためにやることより、はるかにたくさんあります」
灰色の嵐 (ハヤカワ・ノヴェルズ)/ロバート・B・パーカー

¥1,995
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36作目の最新作「灰色の嵐」。
ある富豪の婦人がスペンサーに身辺警護を依頼してくる。
マサチューセッツ州南部の島で行われた彼女の娘の結婚式に参列するが、そこに、以前、死闘を繰り広げたことのある、通称、グレーマンがマシンガンを持った一軍とともに現われ、吹き荒れる嵐のなか花嫁を連れ去る。
計画の緻密さで知られるグレーマンが、どうしてこんな場当たり的な行動をするのか。
スペンサーは娘の行方を追いながら、真相に近づいていく。
僕の好きな犯人との格闘の場面が、たくさん出てきます。