勝間和代が絶賛するカリスマ速読講師が書く             「本がどんどん読める本」 | フォトリーディング読書感想文

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フォトリーディングで毎日2冊以上の本を読み、毎日1冊以上の書評ブログを書きます。  「読む読書」⇒「アウトプットする読書」 さまざまなジャンルの本を読み、ポイントを押さえわかりやすくお伝えします。

本がどんどん読める本 記憶が脳に定着する速習法! (講談社BIZ)/園 善博

¥1,365
Amazon.co.jp

発売日:2009年4月6日
☆☆☆☆☆

「カリスマ講師が教える本の読み方とは?」

元フォトリーディング講師、園さんが書く読書法です。

勝間和代さんにフォトリーディングを教え、勝間さんから絶賛されているカリスマ講師です。
現在は「速習法」とする独自な読書法を主催されています。

僕は、以前、フォトリーディング講座を受講したとき、
「園さんの速習法とどっちにしようか?」と悩みました。

だから、この本、楽しみにしていました。
期待して本を開きましたが・・・・

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速習法3つのポイント

1)本は分けて読む
・速読しても、一度で全部理解するのは難しいから分けて読む
・分けて読んだほうが、理解するのが少ない分、内容が記憶に残りやすい
・読まないまでも、本全体を繰り返し見るので、記憶を強化できる

2)目的に応じて、3つの方法を使い分ける
・スキミング・リーディング・・・・概要把握
・ターゲット・リーディング・・・・詳細把握
・トレーシング・リーディング・・・・通読

3)内容を振り返る
・「こんな本を読んだよ」と、内容を人に話す
・読書感想文を書く感覚で、読書日記をつける
・ブログなどで、書評風の情報をアップする
・いつも内容が思い出せるように、要点をメモしておく

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思い込み」をなくすこと
「読解力がないと、本が読めない」
「本は最初から最後まで、全部読まなくてはダメ」
「本を読むためには「読書の時間」が必要だ」
「本を読むのはつまらない」
「読書は一人でするものだ」

「~したい」という欲求をもとに学習の目的を設定する

目的と欲求が表裏一体となって初めて、学習意欲が高まるのです

何かをイメージするときは、ある程度遊び感覚が必要です。メンタルロックをはずして考えるように意識しましょう。

質問と答えをセットにして読むことは、ある種の経験になります。

自分自身の考え方を明確にしたいときには「クリティカル・リーディング(批判的読書)」
本の内容を批判しながら読む手法です。客観的な視点をもつことで、自分自身の思考力を磨くことができます。

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■園さんは、今、フォトリーディングの組織から外れて、独自に活動されています。
だから、「フォトリーディングの内容、方法論は触れてはいけない」
取り決めになっているのだと思います。

そのためこの本は、園さんが
「言いたいことが言えない」
「書きたいけど書けない」
内容になっていると感じました。

その園さんの欲求不満が伝わってきました。
(いや、読んだ僕がこの内容に欲求不満なだけかもしれませんが・・・)


■この本はフォトリーディング初歩段階の入門書です。

僕が知らない、新しい、知らないテクニックや考え方は書いてありませんでした。
正直、もの足りない内容でしたが、

「本をこれから読みたい人」
「本を読む考え方を知りたい人」
「多読に挑戦したい人」
には、わかりやすく、役に立つ内容です。


「人間は自己実現に向かって、絶えず成長する生き物である」
アブラハム・マズロー(アメリカの心理学者)


「どんどん本を読むぞ」という欲求をもつことが、速読のコツです。