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著者: 佐藤勝彦
出版社: 宝島社
価格: 1400円
発売日:2008年7月7日
☆☆☆☆☆
「この宇宙でもっとも理解不能のこと、それはこの宇宙が理解可能であるといることだ」
アインシュタイン
宇宙は急膨張したという「インフレーション理論」を提唱した、世界的宇宙物理学者が書いている。
古代インドの宇宙観から、宇宙をめぐる宗教裁判、相対性理論、最新・ブレーン宇宙論まで、人類が考えてきた宇宙が、図解もまじえ、わかりやすく解説されている。
目次
第1夜 ひとはなぜ宇宙を想うのか
第2夜 神の手による宇宙の創造
第3夜 合理的な宇宙観の誕生
第4夜 天動説から地動説への大転換
第5夜 広大な銀河宇宙の世界へ
第6夜 ビッグバン宇宙論の登場
第7夜 新たな謎と革命的宇宙モデル
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ブレーン理論
ブレーンとは「薄い膜」という意味で、私たちの宇宙は10次元の空間に漂う薄い膜のような存在だと主張する理論。
私たちは、3次元空間に住んでいるが、でも実は、認識できない第4の方向から第10の方向までを持つ10次元空間が広がっている。
10次元の空間を認識できる存在からすれば、3次元しかない私たちの宇宙は薄っぺらで膜のように見えるとするものである。
この理論には、「ビッグバンは、3次元のブレーン同士が衝突することで始まった」というモデルがある。
それがビッグバンと呼ぶ宇宙の始まりでないかとされている。
また、2つのブレーンが衝突した後でいったん遠ざかり、また近づいて衝突するというように、宇宙は膨張と収縮を繰り返すのではないかと考えられている。
逆に言うと、宇宙は特異点や無から始まったとするのはなく、永遠の存在だとするものです。
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最新の理論が、ブレーン理論である。
今の未解決の問題、暗黒エネルギーの正体や宇宙の始まりについての新たなモデルを示せることもあって、多くの天文学者や宇宙物理学者が注目しているようである。
宇宙の本は好きで読むが、この理論、知らなかった・・・・
宇宙の根源を解き明かしてどうなるものではないが、自分の存在の原点の原点を知りたいと思うのが人間なのだろう。
広い宇宙の片隅に生まれたちっぽけな頭脳が、広大な宇宙の構造と謎をここまで解き明かしたのは、奇跡である。
まだまだ、薄い膜の中の存在なのかも知れないか・・・・
■この本を読む直前に「今までで一番やさしい 経済の教科書」という本を読んだ。
これも同じく図解入りで、内容を一番平易な事柄に置き換えて説明する本であった。
同じくわかりすい。
読みやすいものばっかり読むのは、理解は進むが、脳のためには良くないのか?
今までで一番やさしい経済の教科書/木暮 太一

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