「キャッチャー・イン・ザ・オクタゴン」 須藤元気 | フォトリーディング読書感想文

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キャッチャー・イン・ザ・オクタゴン/須藤 元気

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著者: 須藤元気
出版社:幻冬舎   
価格: 1300円
発売日:2008年11月10日
☆☆☆☆☆


「もう、お前はすでに食われているよ。この地上にあるたくさんの話し声の塊にだ。誰もが言いたいことを言い、それを受け取っては傷つくんだ。これを、生きていると言えるか。生きているのならば生き地獄だな」

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元格闘家、須藤元気の初の小説。

エッセイ「無意識はいつも君に語りかける」を読んでから、彼のファンになった。



ごく普通の高校生が一念発起してレスリングを始め、やがてアメリカの総合格闘技でデビュー戦を迎えるまでを描いた青春小説。

試合の前の緊張感、試合中の格闘描写とその気持ち、格闘家ならではの本物の臨場感があり、迫ってくる。

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「リョウくんがいつもあなたに言ってるじゃない。捉えかたを変えることが生きる王道だって。私もそう思うわ。どんな現象もすべて中立であり、ポジディブな面とネガティブな面の両方ある。どちらにフォーカスするかによって次の展開が大きく変るの」

「負けたことでシズコに優しくしてもらえることがポジティブな面か」

「そういうこと。片面しかないコインは存在しないわ。ありがたく思いなさい」

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目標を見つけて、それを達成するように努力する。

湧き上がる気持ちと現実。

その後にある結果とそれに対するマイナスとプラスの感情。

「自分の気持ちのコントロールはどうすればいいのか?」

彼のメンタルメッセージが書かれている。



無意識はいつも君に語りかける/須藤 元気

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