[大物になるということは常に生命の不安を持つのと同義である]
インテリジェンス(intelligence)に相当するロシア語はラズベートカ
インテリジェンスが「行間を読む」あるいは「組み立ての仕組みを理解する」という意味に対して
ラズベートカは「覆いを引っぺがして、隠しているものを見つけ出す」という意味である。
インテリジェンス能力を身に付けると、今もっている能力を2倍、3倍にすることが出来る。
「諜報的生活」の技術 野蛮人のテーブルマナー/佐藤 優

¥1,365
Amazon.co.jp
元外務官僚、ムネヲハウスで有名な佐藤優さんの著作です。
第1章 目次
第1回 佐藤優式インテリジェンス読書術
第2回 公開情報から出すら、差はつけられる
第3回 信頼されるためのサードパーティールール
第4回 つなぎ役の重要性
第5回 大物になると、常に生命は危険
第6回 交渉に役立つ人間行動学
第7回 余計な秘密は知らない方がいい
第8回 安心できる裏取の方法
第9回 憎まれることなく嫌われる技法
第10回 上手なカネの渡し方
第11回 逃げ出すタイミングの見つけ方
第12回 始めるときに、「終わり」について決めておく
目次を見るだけでもワクワクしませんか?
具体的まとめるとに4つの分野で実用することが出来るインテリジェンス技法について書かれている。
①新聞、書籍などの公開情報を用いて情報力をアップする方法
②人脈構築の技法
③危機管理の技法
④窮地からの脱出方法
第6回
「動物は、警戒する相手と、一緒に餌を食べることを警戒する。裏を返すと、安心できる相手とならば一緒に餌を食べる。意見交換をするときも、極力、会食の機会を増やすことだ。信頼感がずっと深まる」
「動物は、敵の前では排泄をしない。案外、気づかないことだが、実はトイレでの交渉で、難しい問題が解決することが、結構ある」
第7回
「知る必要のある情報と、知る必要のない情報の区分が出来るようになったら、インテリジェンスの世界で独り立ちできる」
「あとで後悔するような工作を行ってはならない」
よく映画、スパイ小説にあるような内容です。
未体験ゾーン、興味深い内容がたくさんありました。
理屈だけではなく、生死を懸ける外交の世界とくぐり抜けてきた本物の言葉です。
1日6時間本を読むそうです。
知識の深さと分析力は弛まぬ努力から生まれるということです。
「知識」プラス「体験」プラス「勉強」ですね。