「未来に語り継ぎたい名馬ベスト100」に投票する | danielrokeのブログ

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2014年の大晦日に書き始めたブログです。最近は一口馬主関連のこと中心に書いています。

  本日2回目のアップです。
  東西の金杯、残念な予想となりました。東はペースの読み違え、西は当てにいって▲ー△。昼間のブログ無かったことにしようかと思いましたが、なんかアクセス数増えてるし…もう見た人いるかも…。それにしても、誰にも教えていないブログ。皆さん、どうやって来たんでしょうか?。とりあえず、ズルは無しということで。
  反省が終わったところで、次も競馬の話題。
「未来に語り継ぎたい名馬ベスト100」に投票します。懲りない奴だと思ったかた、締め切り1月5日(月)消印有効です。web は23:59までです。明日から仕事、今日しかない。投票まだのかたhttp://yushun.jp または 優駿 で検索を。アドレスの貼り方知らないので、触っても無駄です。主催は(株)中央競馬ピーアール・センター発行の雑誌『優駿』。長いおつきあいです。

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  1985年8月号  UHFの競馬中継の視聴者プレゼントで当たりました。応募する人あまりいなかったみたいで、2回に1回は当たりましたね。1年くらいで、毎月買うようになりました。
 
  ベスト100の企画、前回2010年にもやっていてベスト10は、ディープインパクト、ウォッカ、ナリタブライアン、オグリキャップ、シンボリルドルフ、サイレンススズカ、エルコンドルパサー、トウカイテイオー、ダイワスカーレット、テイエムオペラオー。
  引退直後の馬が、上位に来ているのは当然ですよね。今回は、2位オルフェーヴル、3位ジェンティルドンナと予想しています。はずれたら、また反省ですね。
  一人10票、1位10点~10位1点というルールですので、まず10頭選びました。活躍年代順に紹介します。
 
  競馬に出会ったのは、高校生の時。絶対的な王者いや「皇帝」がいた。シンボリルドルフ。手堅いレースぶりが、1歳上の三冠馬ミスターシービーの豪快さと比較されて人気は今ひとつ。しかし実力は、1枚も2枚も上。誰もが、対戦する前から薄々気づいていたからこその"不人気"。しかし、レースでの信頼度は断然、競馬に"絶対"があった。
  
   ギャロップダイナ。夏の札幌日経賞、スタートと同時に騎手が落馬。空馬のまま走って、先頭でゴールしたシーンがNHKのニュースで放送されて有名に。次走、道新杯(ダート1500m)をレコード勝ち。当時の札幌競馬場はダートコースのみ。しかし、東京での準オープンは2着(芝1800m)。次走がなんと、天皇賞・秋。シンボリルドルフは天皇賞・春以来の出走、それでも断然の1番人気。先頭に立ったルドルフを、大外から差しきったのが、ギャロップダイナ。「競馬に絶対はない」当たり前だけれども貴重な教訓。

   ミホシンザン。私が、デビューから見続けた最初のクラシックホース。弾むフットワークで4連勝。しかし、皐月賞後に骨折が判明しダービーを断念。セントライト記念で復帰も、不良馬場に苦しんで初黒星。京都新聞杯、菊花賞を連勝して迎えた有馬記念。シンボリルドルフとの対決は、苦い結末。天皇賞で敗れたルドルフはジャパンカップに続いて本気モード。ミホシンザンは並ぶことも出来ずに4馬身差2着。大ショックを受けて、5歳時は苦悩の1年(5戦して3着4回)。6歳で復活、3連勝で天皇賞・春制覇。これが最後のレースになった。同期のダービー馬、シリウスシンボリとの対決は実現せず。
  
  サクラスターオー。1勝馬の身で弥生賞を快勝。しかし皐月賞の1番人気は、マティリアル。スプリングSの豪脚、誰もが大きな夢を見た。夢は不発に終わり、優勝はサクラスターオー。鞍上は小島太ではなく、東信二でした。この馬も骨折が判明、ミホシンザンよりも重傷で復帰戦が菊花賞。当時は実力馬でも休み明けは、叩き台が常識。ルドルフはあくまでも特別。しかも、1000mの距離延長。だが、サクラスターオーは常識外の馬だった。堂々の優勝。"菊の季節に、桜が満開"は杉本アナウンサーの名実況。有馬記念では、1番人気も4コーナーで競走中止。5カ月の闘病の末、世を去った。マティリアルは常に人気になって、勝てない日々。やっと勝った京王杯AHの直後に予後不良に。
悲運の世代。
  
  オグリキャップ。この馬に説明は不要。最後の有馬記念、中山競馬場の4コーナー。涙が止まらなかった日から25年。"奇跡は自ら起こすもの"。有馬出走自体を非難していたマスコミ、掌返しの大絶賛。その無責任さを忘れない。
  
  ミホノブルボン。父も 母父も短距離血統。「ダービーの2400m 保つはずが無い」唱える急先鋒は、⚫️崎脩五郎氏。保った‼︎ 堂々の逃げ切り。3冠達成を見たくて、初めての京都競馬場。目の前で3冠を阻んだのは、ライスシャワー(父リアルシャダイ)。競馬は血統だけではわからない。しかし、菊花賞でモノを言ったのは血統。たかが血統、されど血統。
  
   テイエムオペラオー。年間8連勝は大偉業。有馬記念、絶体絶命からの末脚。未来に語り継がないと。
  
   ステイゴールド。勝てない日々を乗り越えて、堂々の50戦。最後に香港でG1 勝ち。そして、父を超える息子たち。
  
  タップダンスシチー。男前な戦いかた。彼のような馬をまた見たい。
  
   ハーツクライ。不器用な奴。やっと勝ったと思ったジャパンカップはハナ差2着。有馬記念、単勝が20倍ってどういうことだ?ディープインパクトよりハーツを応援していた。そして優勝。単勝は17倍になっていた。"競馬に絶対はない" 先程も書いたような…。
   
  以上10頭、順位をどうするか?ギリギリまで考えます。

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 シンボリルドルフ  2012年ジャパンカップ当日、東京競馬場に来場。
現役時代と変わらない堂々たる馬体でした。牧場関係者との記念撮影の瞬間、ポーズをとったのが忘れられません。翌年死去。合掌。