雨ニモマケズ、
風ニモマケズ、
丈夫な体を持ち、
欲がなく、
......
という宮沢賢治の言葉、なんかノルウェー人に当てはまってるような気がします
ノルウェーの幼稚園では、基本的に雨でも雪でも風でも嵐でも、一日に一度は外に出て遊びます。(基本的に一日の半日は外です)。
雨でも子供たちは大喜び。なぜなら大きな水たまりで飛び跳ねるのが楽しいから。
レインスーツと長靴があれば、雨が降っていてもへっちゃら。
『3びきのやぎのがらがらどん』 「だれだ~俺の橋でガタゴトさせるのはぁ~!」
お!ミミズを発見!
雨がひどいときは、とりあえず雨宿り。
屋根があれば雨が降っても大丈夫。
こちらスタバンゲルは日本よりも-5〜10度、平均的に低いくらいの気候です。でも雨が降る確率はかなり多く、年間50%くらい雨の日があります。
と言っても一日中雨の日もあれば、雨☂️→曇り☁️→晴れ☀️↩︎が10分おきに変わるがわるやってくることもしばしば
日本では考えられない不思議な現象です。
なのでいつ雨が降ってもいいように、普通の日でも防水ジャケットは必須です。防水ジャケットがあるので、私は日常生活で傘をさすことはほとんどありません
こんな気候のスタバンゲルにいる子供達なので、相当雨がひどくない限りは、外で遊ぶことにとても慣れています。逞しく育ちますね。
最後にノルウェーの天気に関することわざを一つ。
«Det finnes ikke dårlig vær, bare dårlig klær.»
(悪い天気というのは存在しない。
ちゃんと適した服を着てないだけだ。)
これだけ雨が多いノルウェーならではの、生きていく知恵ですね。
いちいち天候のせいにして、一喜一憂していたらキリがない。いい防寒服を着ていればどんな天候でも楽しめるという意味だと思います。
でも本当にそう思います。雨でも楽しいことは沢山あるんですね








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