ノルウェーで内見のことをvisningと言います。
まずFinn.noというウェブサイトで条件にあった家を探し、希望のが見つかれば、内見の日に見に行きます。
だいたい1時間くらい見ることができます。
オススメはprivate visning。一般公開の前に、個人的に予約して先取りして内見させてもらうんです。
ノルウェーでは基本、内見の翌日に競りで家を購入することが多いので、一般公開の前に見学して、競りが行われる前に色々調べる時間があることがメリットです。
内見では不動産屋ではなく、大家さんが直接案内してくれることも多いので、そちらの方がより住んだ人の具体的な意見が聞けます。
内見でもらうパンフレットをprospektと言います。
《私たちの条件》
-2000年以降の家
-予算にあった家
-場所が職場に近い
-道路に面していない
-110kvm以上
-3寝室以上
-2階建
-rekkehusまたはenebolig(繋がってる戸建、もしくは戸建)
-キッチンとリビングが同じ部屋
-庭付き
-窓から他の建物が見えないこと
-景色
2年間何度も毎週のように内見に行って探しましたが、私たちの予算で新しいお家や広さのものはほとんどありませんでした。
《内見で確認すること》
-景色
-居心地
-白アリ、虫がいないこと
-湿気、カビていないこと
-交通の便利
-車の騒音
-電気系
-大家さんのこと
-綺麗に使われてるか
-寸法測る
-傷がないか
-隣人のこと
大家さんも不動産屋も嘘を言ったり、ごまかしたりするので、とにかく全部!自分で確認すること!…は無理ですが、でも本当です。でないと後でとても後悔することになります。
後日不動産屋にメールで確認する(証拠を残すこと)も大事です。
私たちはやっと家が見つかった後、何度も質問したり、private visningでは2時間家の説明を受け、何度か家の周りを見に行ったり、一般公開のvisningにも行って何度も確認しました。
中古の家を買うと言うのはそれだけリスキーなんですね。
といっても新築を買う予算はないし、仕方がないんですが。
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