連れと二人でチャイナタウンのワット・ボピット近くを歩いていると、また迷える旅行者から声をかけられました。
「すみません。チャオプラヤー川はどっちになりますか?ボートに乗りたいんですけど」とのこと。
このあたりはすでに川のすぐ側なのですが、やはりチャイナタウンは方向感覚を失わせやすいようです。
メモリアルブリッジ(サパーン・プット)ボート乗り場の方向を教え、すぐ側まですでに来ている旨を伝えました。
イタリア人の中年男性で東京は四度訪れたことがあるとのこと。
「東京は旅行しやすくていいね」と言っていました。
その帰り道、ふと思い立って楽宮旅社隣の北京飯店に昼飯を食べに行きました。
料理の値段は少しだけ上がっているようですが、それでも一品30バーツ程度でチャング・ビール大瓶、冷や奴、中華丼、カツ丼、豆腐味噌汁二杯を飲み食いして二人分合計210バーツでした。
店内備え付けの旅行者ノートを読んで見ると最新の書き込み日付は一月末で、ジュライホテルや楽宮旅社が廃業した今でも日本人旅行者が結構訪れているようです。
元バックパッカーと見られる書き込みもあって「20年振りに来ました」などと書かれています。
私と同年代位の方なのでしょうか。
サンティパープ通り、楽宮旅社側からジュライロータリー方向を見る
2013年2月13日追記
残念ながら最近の噂では閉店しているようですが一応地図を載せておきます。
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