私が人生で初めてトイレの後のお尻を自分の手で洗わなければならなくなったのは、アンナプルナ南麓の宿屋においてでした。
それまでの道中の宿屋では竹カゴがトイレにおいてあり、そこに使用済みの紙を入れる仕組みになっていました。
ところがその宿屋には竹カゴがありません。
「万事休す」です。
蛮勇をふるって初トライということになりました(^_^;)
なんとか処理が終わりましたが、指先を顔の前に持って来ると「とても臭い」のです。
石鹸で洗っても臭いは落ちず、翌日の午前中一杯くらいまで臭いました。
そうした体験から得たコツをひとくさり。
初めに水で手を濡らしておくのです。
釣りでキャッチ・アンド・リリースをする時のように。
そうすれば水が膜となって臭いが染み付いたりせず、また、手に付着した「ブツ」も簡単に洗い落せます。
後は日頃の練習です。
慣れればビール大ジョッキ一杯位の水で事を済ますことができるようになります。
話は違いますがネパールの「モモ」、とっても美味しいですね。
ゴルカの村でうだうだしていた時には昼間からモモを肴にビール(ツボルクだったかサンミゲルだったか?)を飲んでました。
ヒンズー教系のネパール人と違って仏教系のネパール人は飲酒に対して嫌悪感を持たないので助かります(^_^;)
焼酎(ロキシーだったかな?)なんかも一緒に飲めますし。