灯油やガスは暖房に使うだけでなく冷房にも使えることはご存知でしょうか?
昔、イスラム圏の某国に住んでいた時に時々見かけたのが灯油式クーラーです。
(これは単なるイメージ画像です。写真の室外機は普通の電気式コンプレッサーのようです(^_^;))
運転中、灯油の燃焼臭が若干しますが気温50度近い中でもちゃんと部屋を冷やしてくれていました(^^♪
(余談ですが先日カラチに住む年下の友人とチャットをしていたところ、当地の日中の気温は現在45度を超えるとか(・・;))
灯油が燃料ということでいわゆる吸収式と呼ばれるタイプなのだと思います。
(吸収液から水分を蒸発させるために灯油バーナーを使用)
今、ネットで調べて見ましたが日本では製造中止になっているようですね。
もうひとつのタイプはガスヒーポン式と呼ばれるもので、こちらはレシプロエンジンでコンプレッサーを回します。
どちらも電力は送風機のファンを回すくらいしか使わない(たぶん自動車用蓄電池プラスインバーターでも回せるのでは?)ので節電効果が非常に高いと思われますが化石燃料を使うため将来の燃料確保がネックですね。