日本ではカレーと言えば誰でも食べられる無難なメニューだと思われています。
そこで外国人学生との交流会などで日本式カレーが用意されることがありますが、これが結構問題なのです。
まず、生まれ育った地域によってスパイシーな料理を食べられない人たちがいます。(欧米人の中には時々いますが子供のころからペッパー以外の香辛料を食べたことがないなどの理由で)
豚肉や牛肉も宗教によってはタブーです。
また食べられる肉でも定められた方法で処理してなければならないこともあります。
ベジタブルカレーやシーフードカレーならば大丈夫と思われるかも知れませんが、宗教的な理由で動物(または特定動物)由来の油脂が入っているカレールー自体が問題となることもあります。
こうしたイベントを企画される方はご注意を。