低スペックのパソコンでVine Linuxがどの程度動くか試したくて軽い気持ちでEPSONのNC821DRにインストールしてみました。
(その昔、120MHzCPUのノートでCaldera Linuxと共に軽快に動いた印象が強いので)
ところがubuntuやPuppy Linuxのようにはスムースに行かなかったのです(^_^;)
まず初めにDVDを焼いて挿入しスイッチONしました。
グラフィックインストールを選択したのですが、テキストモードに切り替わってしまいました。
このPCのグラフィックボードはチップ内蔵のSiS630なので、フレームバッファでないとグラフィック表示はできないことを知っていましたのでさほど慌てませんでした。(ちゃんとDVDで起動できる場合はこのマシンでもグラフィック表示されるようです)
オプションを選択しながら設定を進めていったところ、Vineのインストールメディア指定で引っ掛かってしまいました。
DVDが読めないのかと思い、CD版をダウンロードして焼き同じ事を繰り返しましたがやはりだめでした。
FTPインストールもネットワークカードを認識しないらしく、自動IPがだめでした。
別のパーティションにインストールしてあるwinXP(インストールプログラムではNTFSは読めないかも知れませんね)のCドライブ直下にisoイメージをコピーして読み込ませようとしましたが、これも失敗(>_<)
しばらく悪戦苦闘をしているとF2キーでUSBデバイスが選択できることに気付きました。
早速920円で購入した4GBのUSBメモリにisoファイルをコピーしてCDでブートしてインストールメディアはUSBを指定するとようやくインストールが開始されました(^_^)/~
インストール完了後MBRにインストールしてあるブート切替ソフト「GAG」を設定し直し、再起動してみるとグラフィックがだめです(>_<)
GRUBからでなければ起動できないのかと考えましたが、よくよく再考してみるとGRUB自体をどこにもインストールしていないことに気付きました(^_^;)
再度インストールし直して、GRUBをパーティション内にインストールしたところようやく無事起動。
めでたしめでたし。
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同日午後7時追記
本日、ダイソーから2枚105円のCD-Rを買ってきてやり直したところ、あっさりグラフィックインストールできました(^^♪
実は前回手持ちのCD-RがなくCDイメージをDVDに焼いて使っていました(^_^;)
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rootアカウントとuserアカウントが別れているLinuxOSをしばらく使ってなかったので少し違和感がありますが、想像していたよりもはるかにサクサク動き気持ちが良いです。
pcmciaスロットに挿したアイ・オー・データ製無線LANカードWN-G54/CBLも自動認識してくれました。