電力供給の方法についてのごく個人的な感想を。
目下のところ一番いいなと思われるのは、各家庭単位のソーラー発電です。
町の工務店さんレベルで企画・施工できそうだからです。
利権が絡んで「大企業の株主と経営陣と従業員」や「国民を、お侍さま身分の方達に剰余生産物を税という形で納めるべき農民・漁民・町民としか考えないお金持ち・政治家・高級官僚」や「案件の斡旋・調整を生業とするぬえのような人達」だけが得をして、その一方で国民には環境問題や税金という形で後から負担がかかる事態が起きにくそうだからです。
大企業には生涯無縁だし、石原何とかさんのように町民の身分からお侍さま(政治家?)に成り上がる才覚は持ち合わせていないし、ぬえになるには才能不足の私としてはいつも嫉妬心がムクムクと湧き上がります(^_^;)
火力発電は色々な点で優れており、また、負荷変動に素早く対応できて便利だとは思うのですが、石油資源にいつまでも頼ることはできないだろうというところがネックです。
水力発電は水車に毛が生えたようなものや、水路式のものは良いと思うのですが、ダム式は上述のような利権目当ての方達を喜ばせ、その一方で砂泥の放出により川や海の自然環境を破壊して本来魚介類などの自然資源に恵まれているはずの日本の姿を変えてしまうところがイヤです。
風力発電は以前投稿したように、なぜか外国製のものを輸入したり、利権絡みの方達の道具になるのであればやはりイヤです。
低周波騒音の身体に対する影響もキライですし。
電力に頼るライフスタイルを潔く改めるというのも一つの選択肢ですが、商用電力を拒絶したとしても、電力を使用した製品までも拒絶するとなるとアメリカのアーミッシュやカナダの荒野でひとり暮らしをしている人達を見習うこととなります。
昔から憧れはありますけどね。
体力がすっかり落ちてしまった現在ではちょとつらそうです(^_^;)
原子力発電は様々な問題があるにしても相当量の発電はできるので、もし、その潜在的な危険性に応じて近隣住民の所得税の納付額に対する相殺事項という形で恒常的に補償してくれるのであれば、まあいいんじゃないというスタンスです。
例えば、原発数十キロ圏内の人が2、3月に確定申告すると毎年最終的に100~200万円くらい還付になるとか。
今まではその分を誰かさん達が背広の内ポケットに入れていたということでしょ?
以上は、良い歳して夢見がちな中年男の妄想なので、マジなリアクションは無用につき、親切なお気遣いなどなき様くれぐれもお願いいたします(^_^;)
同日午後2時追記
東電さんが値上げで賠償金を賄おうする動きはさすがに皆さん気付いたようですね。
自分達の給料を減らすということを何故先にしないのでしょうか?
また、東電の社員の皆様は福島への立ち入りを何故あんなに恐れるのでしょうか?
各事業所の3割の人員を福島に送り込んでお詫びがてらにボランティアでもすればいいのに。
まさか、みんな放射能のビビっているんじゃないでしょうね。
5月5日5時追記
東電の清水社長は福島へようやく行ったようですが、案の定住民からつるし上げられていましたが、「なんでみんなそんなに怒ってるの?ボク全然わからない!」のような、おどおどしながらもキョトンとした表情が印象的でした。
また、やはり社長にむけて住民の方から、東電の社員を福島の被害を受けた世帯に一人ずつ送り込んで、謝罪したらどうだという怒りの声がありました。