UNIX Like PCについての回想第一弾です。
十年以上も前のことなので、記述に誤りが多々あることと思いますが、寛大な心で軽くスルーしといて下さいm(__)m
ましてや、くれぐれも参考などにはされないように(^_^;)
初めてPC UNIXに触れたのは、97年頃当時勤めていた会社が会計機として導入したためでした。
会計ソフトを使うだけなら、画面に合わせてメニューをキーで選択していればよかったのですが、アカウントの管理やマシンの停止などは、メニューにはなく、コマンドを直接打つことになっていました。
当時、社内ではOSがDOSのマシンがまだ多数残っており、コマンドプロンプト自体にはさほど違和感がなかったのですが、lsのつもりでついdirなどと打ってしまうことが度々ありました(^_^;)
その後、いつものように勢いで、その会社を辞め、杉並の外人ハウスで何もしない生活を楽しんでいた頃です。
お金がなく暇だけは腐るほどあるぷーにとってはお決まりの、時間を無駄に過ごすにはうってつけな区立図書館で偶然FreeBSDの本を見つけました。
その本にはCDがついていて、AT互換機にOSがインストールできるのです。
良い暇つぶしになると思い、さっそく借り出し、自分のpen120MHzのノートにインストールを試みました。
SWAPの大きさや各ディレクトリの作成なども、たぶん手動だったのではないでしょうか?
とりあえず、インストールはできましたが、GUI画面など程遠く、キー配置も英語でした。
設定ファイルを編集すべく、エディタを立ち上げましたが、パスがややこしく(同じ名前のディレクトリが色々な場所に存在する)、また、カーソルの移動に方向キーを使えるものでは無く、アルファベットキー(ybgh?)で動かすものでした(・・;)
それに加えてeditモードやopen, save, closeモードなどが交錯し、ずいぶんめげましたが、時間だけはありあまっていましたので、トライアンドエラーの苦闘のあげく、なんとか低解像度のXサーバーの立ち上げまでは、できました。
カーソルはWinで見慣れた矢印ではなくX印でした(・・;)
ただ、それ以上のデスクトップ環境は含まれていなかったので、そこまでで終わりでした。
CUIで懐かしいコマンド(manなど)を打って満足していました(^_^;)
その後、新聞でLinuxの存在を知る事になるのですが、それについては、また次の機会に!
