ある日突然「看護師になる」と言った友人 | danielakeith

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結婚後越してきた土地で知り合って仲良くなった人がいます。
所謂ママ友ではないのですが、お互いに子供が出来てからも付き合いは続き、今年で10年目になります。

そんな彼女は子供が幼稚園に上がったくらいから家計を助けるためにパートに出ていました。

しかしなかなか思ったような稼ぎが出来なく、このままじゃ家も建てられないと思い悩むようになったのです。

そんなある日、彼女から聞かされたのが「私、看護師になる」でした。

駄目元で看護学校を受けたら合格したので、奨学金を貰いながら通って看護師になるというのです。

幸いに両親が近くに住んでいるという事で、子供達の面倒は見て貰えるとの事。

今は一度社会人を経験してから、改めて看護師を目指す人も多いらしく友人のいたクラスには友人よりも年上の方も数名いたそうです。

そして今年の春、国家試験も合格し無事に看護学校を卒業。

奨学金を返金するために働き始めています。

どうして看護師になろうと思ったのか尋ねると、旦那さんのお給料がこの先も上がる見込みがなく、パートで5万円程度稼いだとしても大した足しにはならないだろうと思った、と。
だったらもっとちゃんとした仕事に就こうと思うようになり、子供の時の夢だった看護師を目指したそうです。

思い立って実際に行動に移すのも凄いですが、それを成し遂げた友人は凄く素敵だと思いました。