2010年の東京ダービーを勝ったエイシンフラッシュは、その後勝てない時期が続きました。
G1レースで2着になるなど、好走することは多かったですが、2年以上G1はおろか重賞レースも勝つことができませんでした。
しかし2012年の天皇賞秋で、久々のG1勝利を掴むことができました。
その後は、2013年の毎日王冠での勝利し、派手な活躍こそないものの、6歳まで堅実な走りを見せてくれました。
元々エイシンフラッシュは、ダービーでもあまり人気はしていませんでした。
2010年のダービーは、ヴィクトワールピサとペルーサの二強対決と言われていましが、それを見事に覆しました。
しかも、他にもかなりの好メンバーが揃っていたので、この年のダービーはドリームレースと言っても過言ではありませんでした。
ヴィクトワールピサは、その後有馬記念とドバイワールドカップを勝利しました。
ローズキングダムは、繰り上がりではありますがジャパンカップを勝利しました。
ルーラーシップは、国内のG1レースこそ勝てなかったものの、5歳時まで活躍し、香港のG1も勝利しました。
もちろんダービーに出走した馬だけに限らず、この世代は強い馬が多かったので、とても盛り上がるレースが多かったです。