今回の記事は、前回、「9月4日」の模様に引き続いてお送りするため、その「リブログ」としています(「元の記事」もどうぞ、ご覧ください)。

 

 

開幕前に、このような番組も作られていました。

(8月24日より9月6日まで、1日3回放送)

 

 

 

 

「この方」とは、いまだ、「年賀状」のやりとりだけは続いていますけどね...。

(2023年10月29日公開。この動画は、「シリーズ」となっています)

 

 

 

 

「武生国際音楽祭」公式サイト

 

「メインコンサート」のプログラムも「こちら」から。

 

 

 

テーマが「クラシック音楽」の記事一覧(この他、「作曲者別」、「ジャンル別」の記事も、ぜひご覧ください)

 

 

 

 

さて...

 

 

 

「ブログ」を書くようになってからは、初めての「複数回」参戦となった、今年の「武生国際音楽祭2024」(9月1~8日。「越前市文化センター」他)...。

 

 

 

仕事が「夜」ということもあり、また、会場までの距離も「それなり」にあるため、近年では、「行くことは出来ても、1回だけ」という状況が長く続いてもいましたが、今年はついに、「2回」行くことが叶いました。

 

 

(すべての公演に行くことが出来る、割安な「パスポート (15000円)」もありますが、私も、これを購入して、「メインコンサート皆勤」となった年が、「一度」だけありました...)

 

 

 

 

今回は、「前回」(9月4日公演)に引き続き、その「最終日」、9月8日の「ファイナルコンサート」について書いてみたいと思います。

 

 

 

 

まず、「昨年」は「16時開演」となっていたものが、今年は、「16時30分開演」となっていたので、少々戸惑いましたね(笑)。

 

 

(昨年と同じ感じで出かけていたら、時間が空いてしまっていたところ...)

 

 

 

 

「帰り」の時間も「再確認」しながら、今回は、福井駅発15時09分の普通列車(各駅停車)で出発です(武生駅到着15時29分)。

 

 

 

「日中」で、「武生駅」からは、また「暑い日差し」の中を歩くことになりましたが、「4日前」も、「同じ距離」を歩いているので、それほど「重苦しい」とは感じることなく、「越前市文化センター」へは、やはり、「20分」くらいで、たどり着くことが出来ました。

 

 

 

 

(参考)昨年の記事

 

 

 

 

 

「最終日」のプログラムは、以下の通りです。

 

 

(*「映像」「音源」は、「参考」として、「動画サイト」にアップされているものを載せており、「当音楽祭」のものではありません...)

 

 

 

 

まず最初は、ヘンデル(1685-1759)「ヴァイオリンソナタ(第1番) イ長調 op.1-3, HWV361」(1725-26)。

 

 

ここでは、名手、ヘンリク・シェリング(1918-88)の名演奏でどうぞ。

 

 

 

このように、通常、通奏低音(「バロック音楽」における「伴奏」)」は、「チェンバロ」で演奏されることが「ほとんど」ですが、今回の演奏では、吉野直子さん(1967-)「ハープ」が用いられました(ヴァイオリンは、白井圭さんです)。

 

 

また、プログラムに記載はされていませんでしたが、同じく、「通奏低音」奏者として、今回が「音楽祭」初参加となる、チェリスト上村文乃さん(かみむらあやの)も加わっていました。

 

 

 

 

上村文乃さん公式サイト

 

 

 

 

(参考)こちらも「名演奏」ですが、「伴奏」は「ギター」が用いられています。

(なぜか、「第1楽章」「第4楽章」のみの演奏です)

 

 

 

 

 

続いて、いきなり時代が飛んで「現代音楽」...。

 

 

 

フランス出身の作曲家、ヴァレーズ(1883-1965)の、「無伴奏フルート」のための作品、「密度21.5」(1936/1946改訂)。

 

 

 

タイトルの「由来」は、「白金(プラチナ)」の密度(1立方センチメートルあたり、「約21.5グラム」)のことで、当時、「白金(プラチナ)」製のフルートを製作したフルート奏者、ジョルジュ・バレールの求めに応じ、この曲を書き、このタイトルを付けたということです。

(何だか、「尺八」の曲のような、「荒々しい響き」ですよね...)

 

 

 

 

今回の舞台では、上野由恵さん(うえのよしえ)のフルートにより演奏されましたが、照明を落とし、上野さんへの「スポットライト」のみという、大変凝ったライティングとなっていました。

 

 

 

 

上野由恵さん公式サイト

 

 

 

 

 

「休憩」に行く前に、細川俊夫音楽監督(1955-)より、急きょ、演目の「追加」が発表され、4日のコンサートでも登場した、ジェイコブ・ケラーマンによる、「ギターソロ」(日本の抒情歌5曲)が披露されました。

 

 

何とも「デリケート」な音色ではありましたが、場は「和んだ」と思います。

 

 

 

 

 

「休憩後」は、いよいよ、「武生国際音楽祭フェスティバル合唱団」も登場する、「宗教曲」の名作2曲の演奏となります。

 

 

 

 

まず、J.S.バッハ(1685-1750)の「コラール・カンタータ(教会カンタータ)」の名作、「われらが神は堅き砦 BWV80」(1724)。

 

 

昨年同様、オランダの「古楽器団体」による演奏でどうぞ。

 

 

 

そして最後は、モーツァルト(1756-91)の、「ディクシットとマニフィカート ハ長調 K.193」(1774)。

 

 

 

この作品についての「解説」。

 

 

 

 

モーツァルトは、前曲のバッハの編成をそのまま引き継いで演奏する関係で、原曲にはない「ヴィオラ」や、「オーボエ(×2)」、「キーボード」を加えた「編曲版」となりました(作曲家、金井勇氏による編曲)。

 

 

 

いずれにせよ、「ソプラノ」イルゼ・エーレンス(1982-)をはじめとした、「声楽」のソリストの方々はもちろんのこと、「フェスティバル合唱団」の、変わらない「質の高さ」もまた、「魅力」だと感じました。

 

 

 

 

ただ、やはり、「メンバーの高齢化」が「不安材料」でもある、この「フェスティバル合唱団」...。

 

 

 

加えて、「女声」に比べて、「男声メンバー」が圧倒的に「少ない」という現状...。

 

 

 

メンバーのみなさんは、それでも、その「存在感」をアピールするような声量で、「奮闘」しているという印象ですが、このままでは、「いつまで続けられるのか」といった「不安」が先に立ってしまいます...。

 

 

 

 

ぜひとも、「世代交代」「実現」させていただきたいですね。

 

 

 

 

 

4日のプログラムに比べ、「予定時間」よりも、大幅に「早く」終了したと感じた、この「ファイナルコンサート」...。

 

 

 

「アンコール」などはなく、「花束」も、「舞台上での贈呈」ではなく、「受付預かり」となったことも関係していますが、「先述の理由」から、さすがに、以前ほどの「大曲」は準備できなかったということも、やはりあったのだと思います。

 

 

 

 

「18時30分終了予定」が、18時05分ごろには、会場を後に出来てしまうという状況だったのですが、となると、それはそれで、またひとつ「混乱」が...。

 

 

 

 

最初は、「4日」に倣って、「帰りの電車は19時13分...」と憶えていたのですが、その「1本前」の「快速」に間に合ってしまうのではないか、と思ったわけです。

 

 

 

ただ、その時刻は、昨年までの「特急」とほぼ同じ「18時45分発」だったにもかかわらず、「時刻表」に掲載されていた「臨時列車」(この日は「運転なし」)の時刻に引きずられたのか、なぜか、「20分(台)発」くらいに「勘違い」をしてしまっていて、間に合うかどうかも分からないまま、「早歩き」で、駅へ向かっていました。

 

 

 

「2019年」の時は、まさに、「(駅に到着して)2分後に発車する特急に飛び乗り」だったわけですが、「間に合わなかった年」も、「何回」ってありましたからね。

 

 

 

「間に合わない」時は、本当にもう「あと少し」のところで、「陸橋」の下をくぐる電車が見えたりもしたのですが、今回は、それが見えませんでした。

 

 

 

それでも、駅まで、その歩みを緩めることなく急いだところ、18時20分過ぎには着いたのですが、そこで、「快速列車は18時45分発」と知って、違う意味で「がっくり」...。

 

 

(手持ちの「時刻表」でも、あらためて「確認」しました)

 

 

 

 

こんなに急ぐ必要、まるでナッシング...

 

 

 

 

間に合わなければ、今度こそ「新幹線」か、とも一瞬思いましたが、まずは、予定より「1本早い」(=「昨年と同じ」くらいの)電車に乗ることが出来て、「ラッキー」な上に、「ひと安心」...。

 

 

 

つい「半年前」まで走っていた「特急」の「代用」となる列車で、そのスピードもほぼ「遜色ない」と言えますが、それだけに、「混雑」も予想される列車...。

 

 

(この列車には、5月1日にも、「敦賀駅」から乗車しています。

 

また、4日に来たときは、まさに、この時間に到着の上り列車でした)

 

 

 

 

幸いなことに今回は、武生駅での降車が多く、その「入れ替わり」で座ることが出来たので、これも「ラッキー」でした。

 

 

(来るときに乗った電車は「満員」でした...)

 

 

 

 

本当に「特急」並みの、所要、わずか「14分」という「速さ」で、しかも、「特急」に乗っていた時代と、「同じ側」の座席(「進行方向右手側」)で...。

 

 

 

 

そして、「在来線特急」がなくなったからこそ、目にすることの出来る風景...。

 

 

 

 

「福井駅」到着直前、「同着(18時59分)」となる、新幹線「つるぎ38号」(金沢行き)と、しばしの「並走」...。

 

 

 

 

「つるぎ」が、「ダイヤ通り」に来たからこそでもありますが、これは、なかなかに、「貴重」な一場面でしたね。

 

 

(こうした機会は、こちらでは、本当に、「滅多にない」と思います...)

 

 

 

 

そうした意味でも、この日は「ラッキー」だったと思いました。

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

それではまた...。

 

 

 

(daniel-b=フランス専門)