今回の記事は、前作、「暴太戦隊ドンブラザ―ズ」の「最終回」を振り返った記事の「リブログ」となっています。
まずは、「トレンドNo.1」を獲得した、「最終3話」の予告から...。
2月11日放送「第48話」の「予告」です。
2月18日放送「第49話」予告。
そしてこちらが、2月25日放送「最終話(第50話)」の「予告」です。
番組公式サイト(「(各話の)ストーリー」詳細もこちらから)
「特撮ヒーロー」がテーマの記事一覧
あ~あ!!
ついに終わってしまった...
「王様戦隊キングオージャー」...!!
「異世界」を舞台に、「毎回が最終回!!」とまで言われた、その「劇的展開」に加え、この「最終盤」ではさらに、「地上波の30分番組」としては「破格」とも言える規模により、「劇場公開してほしい」との声すら上がり、「トレンドNo.1」を獲得するなど、もはや、「社会現象」と言っても過言ではないくらいの「大盛り上がり」となりました。
かつての「ウルトラセブン」にも「匹敵」するのではないか(あるいは「超えた」!?)とも思えるくらいの、「圧倒的高評価」ですが、私自身もまるで、「レ・ミゼラブル」などといった「大作ミュージカル」や、「オペラ」の一場面を見ているかのように感じましたから、これを作り上げた「制作陣」、「キャスト」には、本当に「驚かされ」、「頭が下がる思い」がしたものです。
2月18日放送「第49話」について、熱っぽく語っている「レビュー動画」です。
この回に登場した「デボニカ」は、昨年7月28日に公開となった映画、「王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン」にて登場したキャラクタ―ですが、演じている佐倉綾音さん(1994-)(本職は「声優」)が、映画の中で歌っていた歌は、今でも忘れられないくらい、「印象的」なものでした。
そうそう、ここでも歌わされていますね...(笑)。
(2023年7月28日、「映画公開初日舞台あいさつ」にて)
「最終3話」(「トレンドNo.1」)についての関連記事
その「デボニカ」が登場した、映画「王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン」の、こちらは、「ファイナル予告」です。
こちらは、「同時上映」となった、映画「仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐」との、「本予告」となります。
この映画公開に合わせ、少し変わったインタビュー動画も公開されました。
やっぱり、「楽しい」ですね。
映画公式サイト
この映画、何と、「完全版」も制作されました(「番組公式サイト」より)。
上掲のBlu-rayにも収録されています。
ここで主題歌、「全力キング(「ノンクレジットOP」)」(歌:古川貴之)をどうぞ。
この曲の「歌詞」もやはり、この通り、「話題」となっています。
普段のテレビ放送では、基本的に「見ることはなかった」ですが、このように、「ダンス映像」も作られました。
ところで...
今作、「王様戦隊キングオージャー」も、放送開始(2023年3月5日)の前後には、やはりこのような、「スペシャル(紹介)動画」も公開されていたのですが...。
...何と言うか...
当時は、「発想自体は悪くない(面白い)」と感じてはいたのですが、
「今度こそは、ハマらないような気もする...」
と、「元の記事」に「バッチリ」と書いちゃっていましたね...(この記事は、その「リブログ」です...笑)。
ちなみに、「動画サイト」でも、このように、「第1話」を視聴することが出来ます。
また、「本編」と「並行」する形で、このような「スピンオフ(全3話)」も作られていました...。
その、「ラクレス・ハスティー」役を演じた、矢野聖人さん(やのまさと)(1991-)のインタビューです。
このインタビュ―は、2023年7月15日公開ですから、テレビの「本編」では、ギラとの「決闘裁判」(7月16日放送「第20話」)の頃ですよね...。
矢野聖人さんは、制作陣から、「かなり先の展開まで教えられていた」ということで、それを「悟られない」ような演技を心がけていたことから、「現場」でもまさに、「サプライズの連続」だったのではないかと思われますが、私たちも、本当に、驚かされましたね。
そして、そのギラを演じた、酒井大成さん(さかいたいせい)(1998-)のインタビュ―も、放送開始「当日」の、2023年3月5日に公開されています。
「児童養護園」で育った「一般市民」という始まりだったのに、その後の展開で、何と、「ラクレスの実弟」(つまり「王族」)であることが「判明」と、これだけでもすでに、「ス―パ―戦隊」の枠を「超えている」と思いますが、最初は「あんなキャラクター」(「ルフィ」かよ...笑)だったのが、「さすがは主人公」と思わせるほどの「立派な王」となって「終幕」となったのは、やはり、「驚き」でしかありませんでした。
「スカポンタヌキ!!」がいつまでも耳に残っている(笑)、「ンコソパ」の国王、ヤンマ・ガストを演じた渡辺碧斗さん(わたなべあおと)(1998-)。
「スラム街からの成り上がり国王」という設定から、ちょっと、「ス―パ―戦隊」のキャラとしては「珍しいタイプ」だったかも知れませんが、そのために、スト―リ―が「引き締まった」という印象もありました。
国名の「ンコソパ」は、見ても分かる通り「倒語(逆読み)」ですが、私は最初、「アフリカの言葉」(「ン」で始まる単語が多い)を思い浮かべてしまいました...。
医療大国「イシャバーナ」の女王、ヒメノ・ランを演じた、村上愛花さん(むらかみえりか)(2000-)のインタビュ―です。
「美人キャラ」ですが、「意志の強さ」を感じさせたところが、さすがは「国王」だと思いました。
「ゴッカン」を治める国王にして、「世界の中立」を守る、「国際裁判所」の「最高裁判長」、リタ・カニスカ。
演じているのは、平川結月さん(ひらかわゆづき)(2001-)です。
「見た目」からも分かるように、「謎の多そうなキャラクター」で、最初に見た時の「第一印象」は「忍者(?)」でしたね。
「ゴッカン(極寒)」らしく、「堅物」という印象がまず先に立つキャラクタ―ですが、メンバ―の中で、最も「ギャップ」を感じさせたのもまた、このリタなわけで...。
こんな、「お遊び回(?)」もありましたよね...(笑)。
その「素顔」など、何にしても、一番「興味」を惹かれたキャラクタ―が、このリタでした。
農業国「トウフ」を治める王殿様、カグラギ・ディボウスキを演じる、佳久創さん(かくそう)(1990-)。
「知略謀略家」で、時には「ダーティ」なイメージもあったのが、このカグラギ。
このカグラギのエピソードで言うと、2023年11月19日放送の「第37話」が、やはり印象に残りましたね。
映画にも登場した、死んだはずの前国王イロキ(演:雛形あきこ)とのエピソードでした。
そう、こちらですね...。
ちなみに、この佳久創さん、お父さんが何と、あの郭(佳久)源治さん(1956-)ということで(そう言われれば「似てる」...)、昔、「プロ野球」を見ていた私にとっては、「なじみのある(懐かしい)名前」でもあったことから、ちょっと驚きました。
(同じ「中日」つながりで言うと、落合博満元監督の息子、福嗣さんも、現在では立派な「声優」として活躍しているので、そちらにも、ホントビックリしましたが...)
本作の「語り部(ナレーター)」でもあるのが、このジェラミー・ブラシエリ。
演じているのは、池田匡志さん(いけだまさし)(1999-)です。
その設定(闇に葬られた「6人目の英雄」と、バグナラクの女性との間に生まれた子で、現在2000歳)から言っても、大変「難しい」役だったのではないかと思いますが、本当に、よくやり遂げたものだと思います。
その上で、「ナレーター」も兼ねていたのですから、ホント「スゴイ」です。
それにしてもこの「衣装」と「メイク」、何だか「アニメっぽい」なあ...(「ああっ女神さまっ」を、ちょっと思い出した)。
そんな「王様戦隊キングオージャー」、これから、「ファイナルライブツアー」も始まりますが...
公式サイト
そしてお次は...
「爆上戦隊ブンブンジャー」(3月3日朝9時30分スタート)ということですが...。
(...ていうか君たち、「プレッシャー」、ハンパなくない?)
番組公式サイト(「(各話の)ストーリー」詳細もこちらから)
あ~あ、ついに、「王様戦隊キングオージャー」も終わってしまった...。
「複雑多様化」している近年の「ス―パ―戦隊シリ―ズ」の設定の中でも、最も「独創性」が感じられたのが、この「王様戦隊キングオージャー」だったと思いますね。
「毎回が最終回」とまで言われた、その「劇的展開」により、本当に最後まで、飽きさせることなく、見ている者を惹きつけていたことは、まさに、「出演者」、ならびにその「スタッフ」の、「情熱と努力のたまもの」だと思います。
その「壮大なラスト」は、「現実世界へのメッセージ」ともとらえられるもので、単なる「カルト的人気」に終わらない、「非常に内容の濃い1年」だったとも思いました。
...それだけ、本当に、毎週日曜が「楽しみ」でもあったのです。
3日からは、新番組、「爆上戦隊ブンブンジャー」も始まりますけれども、この「ロス感」というのは、しばらくは「続く」ことでしょう...。
それはこの、「王様戦隊キングオージャー」の「パワー」というのが、そこまで、「圧倒的」だったということでもあるのです!!
(...ん? 「これ」って、前にもどこかで書いているような...笑)
次回作、「爆上戦隊ブンブンジャー」は、どのような「ドラマ」を見せてくれるのでしょうか!!
(また「従来路線」に戻るような印象だけど... どうかな?)
「ハマるかハマらないかは
私次第!!」(「関暁夫」風...笑)
...って、そう、そう、「これ」を言っとかなきゃだよ...(笑)。
ありがとうございました。
それではまた...。
(daniel-b=フランス専門)