今回の記事は、全国に先駆け、地元「福井県」にて「先行公開」された時の記事を「リブログ」して書いています(「元の記事」もぜひご覧ください)。

 

「予告編」です。

 

 

「特別映像」も、各種公開されています。

 

 

「全国公開(2023年11月3日)」後、「キャストインタビュー映像」も公開されましたので、載せておくことにいたしましょう。

 

 

(森崎ウィンさんが、とにかく「走った」というコメントをされていますが、「舞台」となっている、その、現在の「JR大土呂(おおどろ)駅」から、「角原(つのはら)」「生野(しょうの)」までって、けっこう「距離」ありますよ。

 

「自転車でも15分以上」はかかる距離だと思います。

 

それに、最初のシ―ンでも「(道に)迷った」と言っていたくらいですから、現実に、現在でも、ちょっと「分かりにくい」道かも知れませんね...)

 

 

 

今作の「主題歌」は、劇中で、創業者の「弟」である「幸八」を演じていた、その森崎ウィンさん(1990-)による「Dear」という曲です。

 

 

 

「原作本」です。

 

 

 

 

映画公式サイト

 

 

映画公式「X (旧「Twitter」)」

https://twitter.com/oshorin_movie

 

 

 

さて...

 

 

 

昨年(2023年)10月20日に「福井先行公開」となり、11月3日からは「全国公開」となった映画、「おしょりん」

 

 

福井市周辺の劇場では、「福井コロナシネマワールド」ではすでに上映終了となりましたが、「テアトルサンク」、「アレックスシネマ鯖江」では、本日以降も「続映」ということで、まさに、「異例」とも言える「ロングランヒット」となっています。

 

 

配給元の「KADOKAWA」によると、福井県内では、「1月8日までに約2万9千人」(福井市人口の「約10分の1」...)という「観客動員」だった模様で、それが、今回の「凱旋舞台あいさつ」につながったということです。

 

 

私自身は、「福井先行公開時」である2023年10月22日と(「元の記事」をぜひご覧ください)、「今回(1月14日)」の、たった「2回」しか見ていないという「不届き者」(笑)ですが、他の映画で「劇場窓口」に並んだ際(特に、「有人窓口」しかない「テアトルサンク」にて)、この「おしょりん」の券を求める方々を、何回となく目にしてきました。

 

 

「2回」とはいえ、私も「しっかり」と見ていますし、主演である北乃きいさん(1991-)をはじめとした、キャストのみなさんの「熱演ぶり」が、やはり、「忘れられないくらいの余韻」を残していることもまた、「事実」だと思います。

 

 

「先行公開時」の「舞台あいさつ」は、「天候」の関係で、あえなく「断念」となりましたが、今回は、ちょうど「晴れマ―ク」の出ていた日でもあったので、「思い切り」ました。

 

 

(ゆうき芽衣さんへ...「DJカ―ニバル」は、16日日中のリピート放送で、必ず聴かせていただきます)

 

 

 

前日に降った雪が、「放射冷却」で固まったため、本当に「うっすら」ではあったものの、やはり「自転車」では少し「怖い」とも思わせる路面でしたが、「安全運転」を心がけ、至近の「テアトルサンク」まで足を運びました。

 

 

「凱旋舞台あいさつ」のある、この「11時30分の回」は、この作品としては、少し「久しぶり」という印象もある、「テアトル3」での上映となりましたが、これまでも、「舞台あいさつ」ではよく使われてきたスクリーンでもありますし(思い出深いのはやはり、2019年8月23日、「天気の子」での、新海誠監督登壇の時でしたね)、「レーザー・プロジェクター」でもあるので、「視聴環境」としても、まさに「最高の条件」でした。

 

 

 

(参考)2019年8月23日、新海誠監督(1973-)舞台あいさつの時の記事

 

 

 

「当然」のことながら、この回は「満席」で、「窓口」も、「ロビー」(3階)も、人であふれている状況でした。

 

 

私も、「席」は「事前予約」ですが、運よく、「いつもの席(す-13)」を、「確保」することが出来ています。

 

 

 

そして「入場時」に、用意されていた何種類かの紙のうちの、そのひとつを渡されたのですが(私のものは、「メガネがデザインされた青い紙」)、まさか、これを用いて、「フォトセッション」までが行なわれるとは、本当に最初は、思ってもいませんでした。

 

 

(単に、「登壇者の入退場時」に掲げるだけかと思っていたのですが...。

 

「マスコミ関係」も何社か入り、まるで、「東京」での「舞台あいさつ」みたいでした...)

 

 

 

というわけで、「福井新聞」でも、「15日付け」で、すでに記事が公開されています。

 

 

「ネット」にも、同じものがアップされていますので、載せておきます(詳しくは、こちらの記事をご覧ください)。

 

 

ちなみに、上掲の記事の写真、「向かって左側の通路(右通路)」の「最後列通路側」が「私」です(高く掲げた「メガネの青い紙」がよく写っていますね...笑)。

 

 

記事にもある通り、今回のこの「舞台あいさつ」には、主演の北乃きいさんと、もちろん、児玉宜久(こだまよしひさ)監督(1961-)が登壇され、作品への「熱い想い」を語られたのですが、まずは、現在もなお、「不便な生活」を強いられ続け、日が経つにつれ、「犠牲者」の数も増えて来ている、元日の「能登半島大地震」について、「お見舞い」の言葉をいただきました。

 

 

また、この記事に書かれている以外のコメントとして(「福井/鯖江のメガネ産業の成功」を例に挙げ、「実現してみたいこと」として)、児玉監督は、「決してブラックな職場ではないとは思うが、現在、助監督の成り手がいない。それを育成してみたい」。

 

 

北乃きいさんは、やはりこれに関連して、「私は、映画では "撮られる側" にいるが、いわゆる "裏方" である、"撮る側" のスタッフさんも、実はとてもカッコイイ。その人たちをテ―マにした映画が作られるのなら出てみたい」という話をされていました。

 

 

「首都圏での再上映」(1月18日、または19日まで)も実現したというコメントがあり、上掲の「X (「旧Twitter」)」でも、13日に「ト―クイベント」(「出演者」で、「福井県坂井市出身」の女優、高橋愛さんと)が行なわれたことが「報告」されています。

 

 

そして児玉監督は、「また福井をテーマにした作品を撮ってみたい」と話され、前作、「えちてつ物語~わたし、故郷に帰ってきました。~」(2018)、今作、「おしょりん」に続いて、新たな、「福井ロケ」による映画の撮影にも、「意欲」を見せました(「福井三部作」なるか?)。

 

 

これは本当に、私自身も「期待」したいと思います。

 

 

 

 

今回の舞台あいさつは、「フォトセッション」を含めても「約30分」と、それほど長いものでもありませんでしたが、「テアトルサンク」の構造上、やはり、「登壇者の入退場」は、後方の「一般入場者出入口」から、「客席側通路」(右手側)を使って行われました(2019年の「新海監督」の時も「同じ」でした)。

 

 

「舞台あいさつ」直前に、一度「トイレ」に立ったのですが、客席に戻る際、「右手出入口」には、すでに北乃きいさんが「スタンバイ」していたので、私は、「邪魔」にならないよう、「左手側」の出入口から入りました...(「小心者」!!...笑)。

 

 

今回はさすがに、「新海監督」の時のように、「ガッチリと握手!!」というわけにはいかなかったのですが、それでも、「退場時」に、「微笑って手を振ってくれた」ので、それだけでも「オッケー」でしたね(笑)。

 

 

「いつもの席」にこだわって、本当に「良かった(?)」と思います。

 

 

そして、「観客」の「退場時」には、やはり、ロビーが「手狭」なこともあって、通常は、「エレベーター」での昇降となるのですが、今回はさすがに、「非常階段」「開放」されました。

 

 

「階段」で降りると、そのまま、「テアトル1」「テアトル2」のロビーへと出ることが出来るのですが(通常、「テアトル1/2」と「3」とでは、「別ル―ト」といった感じです)、その途中に「映写室入口」があるなど、普段は目にすることがないところだけに、とても「新鮮」でした。

 

 

「現在の5スクリーン」になる前の時代には、あるいは、「通っていた通路」かも知れませんが...。

 

 

 

(なお、「フォトセッション」で使った「紙」は、「記念」として持ち帰ることが出来ました)

 

 

 

 

さて、今回の記事では、前回載せきれなかった情報を、「追加」として、少し載せておきたいと思います。

 

 

 

まずは、「ロケ地案内」...。

 

 

 

そして、「福井県メガネ史」は、前回記事後にアップされた、「第三巻」もあわせて「再掲」しておきましょう。

 

 

 

 

「文科省選定」(「青年、家庭向き」)となっている割には、「実際の客層」としては、「中高年」が「圧倒的」だったと思いますが、本当に、もっと「若い人」にも見ていただきたい作品だと思いますね。

 

 

「再上映」となる地区、または、「これから上映」となる地区のみなさん、ぜひ、「ご家族連れ」で、この作品をご覧になってみてください!!

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

それではまた...。

 

 

(daniel-b=フランス専門)