こちらは、山代温泉を拠点に活動しているよさこいチーム、「泉華菖蒲美人(せんかしょうぶびじん)」によるステージの模様です。

 

4日13時からの登場です。

 

 

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こちらは、キッズダンスチーム「Kolors(カラーズ)」のステージの模様です。

 

5日14時10分からの登場です。

 

 

関連記事(こちらのステージにも出演されたということです)

 

 

 

こちらは、今回のイベントの映像ではありませんが、4日16時から登場し、私自身、とても興味を惹かれた、「加賀高校和太鼓部」による演奏の模様です。

 

 

石川県立加賀高等学校公式サイト

 

 

(*以上、動画はお借りしています)

 

 

 

こちらは、11月4日のニュース映像です。

 

3日夕方に行われた、「提灯行列」の模様が伝えられています。

 

 

関連記事(「北國新聞」さん)

 

 

イベントの「詳細」です(「加賀市公式サイト」より)

 

 

「デジタルチラシ」(PDF)

https://www.city.kaga.ishikawa.jp/material/files/group/14/kagamiraiA3cOL_20231006.pdf

 

 

 

「国内旅行(鉄道・航空)」がテーマの記事一覧

 

 

 

さて...

 

 

11月4日土曜日は、こちらのイベント、「加賀未来市(かがみらいいち)」、および、その「周辺地域」を訪れていました。

 

 

思えば、今年5月、実に「3年ぶり」に「JR」を利用し、「県境も越えた」という記事を上げたところですが、以来、この半年足らずの間に、本当に、自分でも信じられないくらい、「あちらこちら」をまわったものだと思います。

 

 

2023年5月24日付けの記事

 

 

 

今回は、来春の「北陸新幹線新規開業区間」各駅の中では、「最後の訪問」ということにもなる(「新幹線単独駅」である「越前たけふ駅」を除く)「加賀温泉駅」(石川県加賀市)まで、その「イベント」を機に、行ってみました。

 

 

 

私にとって「石川県加賀市」とは、若い頃には、「大聖寺(だいしょうじ)駅」が最寄りの「整体院」に通っていたこともあって、「なじみ深い」と言えば「なじみ深い」のですが、その「往復」に精一杯で、なかなか、「観光までは出来なかった」というのが「正直なところ」でもあります。

 

 

もっと幼い頃には、親に連れられて、「加賀温泉駅」が最寄りの治療院にまで通っていたのですが、ほどなく、「金沢市」に移転したこともあり、現在ではほぼ、「そちら」の方の記憶しかありません。

 

 

また、「大聖寺駅」では、「乗降」している数も「かなりなもの」になると思いますが、その反面、「加賀温泉駅」では、意外にも、「数えるほど」しか乗降していないこともまた、「事実」であります。

 

 

 

「市の代表駅」という位置づけとなっているのは、実は、「市役所の最寄り駅」でもある「大聖寺駅」です。

 

 

 

1961年、特急「白鳥号」(「大阪-青森」間運転の「昼行特急」。2001年廃止)の運転に伴い、加賀市内では、この「大聖寺駅」と、「片山津温泉」の最寄り駅でもある「動橋(いぶりはし)駅」の間にて、「特急列車停車」をめぐる、「激しい争奪戦」が繰り広げられたといいます。

 

 

特急「雷鳥」(現「サンダーバード」)、「しらさぎ」が運行を始めた1964年以降は、「大聖寺駅」と、「動橋駅」の「両方」に停車することになりましたが、「金津駅」(現「芦原温泉駅」)から「小松駅」までの間(現在の営業キロで「30.6km」)で、ほぼ「2駅ごと」に停車する形となっていたことが「問題視」され、ついに、当時の「国鉄」(現「JR」)が、「大ナタを振るう」ことになったのです。

 

 

そこで誕生したのが、「加賀温泉駅」でした。

 

 

1970年10月、「大聖寺」と「動橋」の中間にあり、それまで、「普通列車」しか停車しなかった「ロ―カル駅」、「作見(さくみ)駅が「改称」したもので、特急列車の停車を「集約」し、駅からの「バス路線」も充実させたことで、名実ともに、「加賀温泉郷」の「玄関口」となって、「現在」にまで至っているのです。

 

 

 

(参考記事)2014年の「加賀温泉駅」

 

 

1970年開業当時の「加賀温泉駅」(ニュース「北陸中日新聞」さん)

 

 

 

これに対し、「コロナ禍」の影響などにより、「合理化の対象」となって、何と、2021年11月より「終日無人化(無人駅)」となってしまった「大聖寺駅」ではありますが(「近距離きっぷ自動券売機」はありました)、加賀市が、JR側に「駅舎の譲渡」を申し入れ、「改修」して、新たな「にぎわいスペース」にもなっていることには、私も驚きました。

 

 

「大聖寺駅無人化」を伝えるニュース(2021年9月30日)。

 

 

生まれ変わった「大聖寺駅」には、大阪で有名なパン店、「de tout Painduce(パンデュース)」が出店しましたが、このお店は、今回の「加賀未来市」にも出店していました。

(2022年6月16日放送)

 

 

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この日、私はまず、「思い出の駅」でもあるこの「大聖寺」で下車すべく(これも、現在、「北陸新幹線敦賀延伸開業までにすること」として掲げている、「目標のひとつ」です)、あえて、この駅までの「往復乗車券」を購入していました。

 

(事前の「ネット予約」です。発券は、「混雑回避」のため、2日に「アレックスシネマ鯖江」へ出かけた際、「鯖江駅」にて行ないました)

 

 

 

乗車したのは、福井駅11時13分発の「各駅停車(普通列車)」金沢行き。

 

 

そう、10月1日に「芦原温泉駅」へ出かけた際と、まさに「同じ列車」だったのですが、今回は、「夜勤明け」で「すぐ」ということになり、時間がなかったので、みなさんのところへの「訪問」までは出来ませんでした...。

 

 

「芦原温泉」までは16分、その後、「細呂木(ほそろぎ)」(この駅にも、実は「思い出」があります...)、「福井県側」の「県境」の駅、「牛ノ谷(うしのや)」と停車し、「石川県」に入ってすぐの「大聖寺駅」には、「11時42分」に到着しました(「臨時特急列車待避」も考慮されているため、「2番ホ—ム」への到着です)。

 

 

実は、「自転車」でも来たことがあるこの「大聖寺駅」(緩やかな「上り坂」が続く「熊坂越え」に、「心臓が破裂する」かと思いました!!)、「下車」するのは、いったい、「何年ぶり」になるでしょうか...。

 

 

上掲記事のように、「駅舎内」は、すっかりと変わってしまいましたが、「駅前」は「相変わらず」...(ちょっとだけ、「寂しく」なった?...)。

 

 

 

ここでの私の「予定」は、まずは、昔通っていた「整体院」まで「歩く」こと(「痛い足」を引きずりながら通った記憶がよみがえります...)。

 

 

もう「20年ぶり」くらいにはなりますので、「突然の訪問」なんてことはしませんが、すぐ隣りの「喫茶店」には寄るつもりでいました...が、

 

 

 

ま・さ・かの「準備中」...。

 

 

 

...こうなるともう、どうしようもないので、駅に引き返すしかないのですが、せっかくなので、これまでには通ったことのない道から帰ろうと考えました(ほぼ「平行」している道なので、「迷う心配」はありません)。

 

 

この「大聖寺駅」周辺は、「実性院(じっしょういん)」をはじめとして、本当に多くの「寺院」が軒を連ねていることから、実は、「見どころも大変豊富な街」だとも言うことが出来るのです。

 

 

 

(参考)「実性院」の紹介動画。

 

 

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今回は、時間が「キツキツ」で、先を急ぐため立ち寄りませんでしたが、実際に、この「すぐ前」を通り過ぎました...。

 

 

 

結局、予定を1本早め、大聖寺駅12時42分発の「各駅停車(普通列車)」金沢行きに乗車することにしましたが、こちらは、その「駅の様子」がよく分かる動画です。

 

「1番ホ—ム」の「接近メロディ」は、スコットランド民謡「アニーローリー」で、石川県内では、比較的よく聴かれる「駅メロ」のようです...。

 

「原曲の紹介」は、こちらの動画をどうぞ...。

 

 

「福井-金沢」間、「各駅停車(普通列車)」前面展望動画です(2022年12月公開)。

 

「大聖寺駅停車」は、「24分20秒頃から」となります。

(この映像では分かりにくいですが、「27分55秒頃」、加賀温泉駅到着直前の左手の山に、「加賀大観音像」が見えて来ます)

 

 

 

次なる目的地は「小松駅」

 

 

冒頭に挙げている、「5月24日付け」の記事で、「コロナ禍以降初の県境越え」として、この「小松駅」を訪れたことを書いていますが、その時にはチェックし切れていなかった情報があったため、今回、「再訪」となりました。

 

 

まず、そのひとつが「こちら」。

 

 

「販売終了」がいよいよ「12月31日」に迫っている、JR西日本の「懐鉄(なつてつ)入場券」(「郵送不可」)ですが、今回、この小松駅にて発売の夜行急行「能登」で、私の集めている「北陸列車シリーズ」が、無事「完結」いたしました(「8駅」で「全10枚」。その他、「大阪駅」では、東海道本線の夜行急行、「銀河」もゲットしています)。

 

 

 

そして今回、大聖寺駅発を「早めた」ことにより、この「小松」で、多少の「時間的余裕」も生まれた私...。

 

 

あらためて「駅周辺地図」を確認してみたところ、「西口」側に、「思わぬスポット」が...。

 

 

 

それが、北陸本線すぐ脇の、「土居原1号公園」(「團十郎芸術劇場うらら」の裏手)にある、「クハ489-501」...。

 

 

2023年7月12日放送の「石川テレビ」(フジテレビ系)の番組より。

(「クラウドファンディング」が、無事、「成功」となったとのことです)
 
 
 
「クハ489」とは、「489系交直両用特急電車(交流50Hz/60Hz対応)」の、「(上野側)先頭車両」の形式名です。
 
特急「雷鳥」(現「サンダーバード」)、「しらさぎ」でも、「485系(481系)」に混じって使われていましたが、もともとはその「発展型」で、北陸新幹線が「長野」まで開業する以前、群馬県側の「横川駅」と、長野県側の「軽井沢駅」(いわゆる「横軽」)の間の、「碓氷峠」(「66.7‰」という「急勾配」!!)を越えるために作られた(電気機関車「EF63(「峠のシェルパ」)」との「協調運転」に対応)、「国鉄」時代の車両形式です。
 
 
「ボンネット型」(「485系」を含めて)は、「雷鳥」で多く使われていましたが、「しらさぎ」や、「碓氷峠越え」のある特急「白山」、先述の夜行急行「能登」でも使われていて、私にとっても、「懐かしい思い出」のある車両だと言えます。
 
 
(中にも入れたけれど、この日はまさに、「撮り鉄の集会」みたいな感じだった...)
 
 
「クハ489-501 ボンネット型特急電車保存会」公式サイト

 

 

 

(...それにしても上掲の番組、昔、「福井テレビ(フジテレビ系)」で「リポーター」をしていた、越村江莉さんが出ていたゾ...。

 

もともと「金沢市出身」の方だったけれど、私にとっては、「福井の顔」のひとりでもある...。

 

「石川テレビ」も「フジテレビ系」だから、もはや、福井で見ることは出来ないけれど、まさか、「こんな形」で「再会」することになるとは...)

 

 

 

「小松」からも、やはり予定を1本早め、14時05分発の特急「しらさぎ10号」(もともとの予定では、15時04分発の「しらさぎ12号」)で「加賀温泉駅」へ。

 

 

この両駅の間はわずか「13.9km」(ほぼ、「福井-鯖江」間と同じ)と、本来、「特急を利用するまでもない距離」ではありますが、「在来線特急」としては、もう、「あと4ヶ月」のことだし...(「(普通列車の)大混雑のトラウマ」ももちろん...)。

 

 

券面に、「列車名」を残しておくため「指定席」にしていますが(もちろん、事前に「コピー」も残してあります)、「みどりの券売機」にて「変更手続き」をしたら、従来とは「違った」対応が...。

 

 

特に「他社発行」というわけでもないのに、「座席取り消し」を行なった「原券」(窓口では「回収」)を、そのまま「特急券」として使用し、「変更後」の「指定席」は、「(座席)指定券」として新たに「発行」...。

 

 

現在ではもう、これが「普通」で、珍しくもないのかな?

 

 

6月、JR東日本「釜石駅」(窓口)で「乗車変更」を申し出た際は、「新しい券面」に、「原券情報」(「発行箇所」)が印字されて戻って来ました...。

 

 

(...ちょっと「マニアック」なお話だったか?...)

 

 

 

ちなみに、加賀温泉方の「隣りの駅」である「粟津(あわづ)駅」(「粟津温泉」最寄り駅)も、昔、一時期「特急停車駅」となったことがありましたが、「短命」に終わり、現在ではやはり、「無人駅」だということです...(「1日の乗車人員」で言えば、現在でも、「1000人」は超えているはずなのに...)。

 

 

 

そしてついに、14時13分、「加賀温泉駅」に到着...(乗車時間、「在来線」である「現在」でも、わずか「8分」...)。

 

 

「加賀温泉駅」では、現在もまだなお「工事」が続いていて、「改札口」(「仮駅舎」)も、「手狭」だという印象でした。

 

 

最初にも書いている通り、この駅では、「乗降」した経験(記憶)が「数えるくらい」しかないのですが、さすがにこの日は、乗降客が「特に多い」という印象で、国外からの「団体客」も見られたりして、「少し大変」とも思われるほどの「にぎわい」を見せていましたね。

 

 

 

(追加)「加賀温泉駅」の「現在」の発着風景(2022年10月7日公開)。

 

 

こちらは、2001年1月6日撮影という、「懐かしい」映像。

 

「廃止」間近い、特急「白鳥」(2001年3月2日運行終了)の姿も見られます。

(これらの映像はお借りしています)

 

 

 

この日、4日土曜日は、「17時まで」という「加賀未来市」...。

 

 

隣接するショッピングモール、「アビオシティ加賀」の「駐車場特設会場」ということで、「駅の出口」から見ると「建物の裏手」に当たっているため、少し分かりにくかったのですが、何とか、無事にたどり着きました。

 

 

 

ここまでで、さすがに疲れていた私は(何しろ、「夜勤明け」ですからね...)、無理をせず、「休み休み」ではありましたが、まずは、「ステージ」に近い場所に出店していた、金沢の「キッチンカ―」で、大分名物「中津からあげ」のお店、「YUMMY(ヤミー)」さんで、「ロングポテト」とのセット(1000円)を購入し、しばし、「お祭り気分」を味わうことにしました...(本当に「美味しかった」ですよ!!)。

 

 

「YUMMY(ヤミー)」さん公式サイト

 

 

 

そうこうしているうちに「出合った」のが、16時からの「加賀高校和太鼓部」による演奏だったのですが、「現代的」で、「リズミカル」で、「躍動感」あふれるその演奏に、私も思わず惹きつけられ、惜しむことなく、「拍手」を送りました。

 

 

「旅先」で、こうした「場面」に出合うのは、まさに、「感動」以外の何ものでもないですよね。

 

 

本当に、「素敵な体験」になったと思います...(「2019年10月6日」の、あの「京都」を思い出す...)。

 

 

 

その後は、せっかく来たのだからと、隣接の「加賀市美術館」に立ち寄りました(と言うより、その「場内の一部」を通り抜けて来たこともあって...)。

 

 

公式サイト

 

 

現在開催されている展覧会は、「第10回 加賀市美術展」(10月14日~11月12日)で、「人間国宝」、川北良造氏(1934-)をはじめ、「第一線」で活躍されている、加賀市内在住作家の作品が、多数展示されていました。

 

 

それはもう、大変「見事」なものでもありましたが、ここでは、お見せすることが出来ないのが、本当に「残念」です...。

 

 

 

駅へと戻る前に、これもせっかくなので、初めて、「アビオシティ」の中へも入ってみました。

 

 

 

やはり「駅に隣接」ということで、その「特設コーナー」には、「加賀温泉駅」、「北陸新幹線建設」に関する「資料(パンフレットなど)」がいくつか取り揃えられてもいて、開業に向けたその「期待度」が、ここからも、伝わってくるような感じがいたしました...。

 

 

 

駅へ戻ると、間口の狭い「仮駅舎」のため、「人の多さ」はやはり感じましたが、列車は、次々と発着するので、そこまで「場所に困る」ということもありませんでした。

 

 

 

そして「加賀温泉駅」は、北陸本線内でも数少なくなってしまった「駅弁販売駅」のひとつで、これを「目当て」にやって来たというところも、実はありました。

 

 

その「高野商店」さんは、もともとは、福井県「今庄駅」の駅弁業者でしたが、1962年の「北陸トンネル」開通のため「大聖寺駅」へと移り、その後、1970年からは、新たに「特急停車駅」となったこの「加賀温泉駅」へと移って、「現在」にまで至っているという、まさに「老舗」です。

 

 

30年ほど前、当時、「有名駅弁」でもあった「甘えびめし」を求めて、この駅まで来たことがありますが、現在ではもう、ラインナップされてはいないようです。

 

 

また、販売も、駅構内の「コンビニ」の「1コ―ナ―」となっていて、かつてのような「旅情」は薄れた感じもいたしますが、それでもやはり、その「味」は、まさに「絶品」そのもの!!

 

 

わざわざ買いに来る「甲斐」もあろうかと思います。

 

 

今回、私が購入した駅弁は、「加賀のかにすし」(1480円)、「加賀彩々」(880円)の2点です(車内では、時間がないので、帰宅してから、ゆっくりといただきました)。

 

 

 

「高野商店」さん公式サイト

 

 

 

普通に考えれば、この後は、「加賀温泉駅」から、「特急」で、一路「福井まで」というのが「当然」かと思いますが(「21~22分」で到着)、今回の私の旅は、まだまだ、これでは終わりません...。

 

 

そう、わざわざ、「福井-大聖寺」を「往復乗車券」としたのには、もうひとつ、「理由」があったからです。

 

 

「早く」、「楽に」帰れる特急を「スル―」してまで、私は、17時37分発の「各駅停車(普通列車)」で、いったん、隣りの「大聖寺駅」まで戻りました。

 

 

 

すでに書いているように、「加賀市を代表する駅」でもありながら、「加賀温泉駅」にその「主役の座」を譲ってしまい、現在では何と、「無人駅」にまでなっている「大聖寺駅」ですが、それでも、いまだに、「(下り)おはようエクスプレス」「(上り)おやすみエクスプレス」、そして「しらさぎ」も、「上り2本」が停車するという、最後まで残った、「一部特急停車駅」のひとつなのです。

 

 

私自身、この「大聖寺駅」からも「特急」に乗車したことがあり、来春以降はもう、そうした経験も、二度とすることが出来なくなるため、いわば、「最後の思い出」として、「この駅から乗車する」ことを決め、「指定券」も、あらかじめ、「用意」しておきました。

 

 

その列車とは...

 

 

 

特急「しらさぎ64号」...。

 

 

 

大聖寺駅発は18時17分ですが、福井駅にはわずか「19分」、18時36分には着いてしまいます。

 

 

「上り」ではこの後、「最終」の「しらさぎ66号」(20時35分発)、「おやすみエクスプレス」(22時11分発)の2本(のみ)が停車しますが、この「しらさぎ64号」は、その中では、「最も利用しやすい列車」だと言えるでしょう...(昔は、「朝」の列車設定もありました)。

 

 

 

(追加)「しらさぎ64号」停車を含めた、「大聖寺駅」列車発着の模様です...。

 

 

こちらは、「今回の私」に最も近いかも...。

 

一本「後」の、「しらさぎ66号」を利用ということで、ちょうど1年前の、2022年11月2日に公開された動画です。

(これらの映像はお借りしています)

 

 

 

...しかし、そんな「感傷」に浸る間もなく、この「大聖寺駅」でも、かなりな大人数の「団体さん」が...。

 

 

それもやはり、「この列車」に乗る人たちらしく、

 

 

「もし同じ車両だったら、ちょっと...」

 

 

とも思ってしまったのですが、案の定、その人たちも、「指定席」の号車表示を目がけて、「こちら」の方までやって来るではありませんか!!

 

 

(「待合室」の混雑を避けるため、私は、一足早く、ホ—ムへと出ていたのですが...)

 

 

結局、「隣りの車両」だったのでちょっと「ホッ」としたのですが、その人たちも何と、「福井駅」までの乗車でした...。

 

 

 

こうして、「短い」ようで「長かった」1日は終わりを告げ、私は、無事に帰着することが出来たのでした...。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

それではまた...。

 

 

(daniel-b=フランス専門)