「予告編」です。
こちらは、「オリジナル」の予告編です(2021年11月5日イギリス公開時)。
「本編映像」も、いくつか公開されています...。
映画公式サイト
さて...
10月23日日曜日は、こちらの映画、「スペンサー ダイアナの決意」(10月14日公開)を見てきました。
「ハードスケジュール」が続いていたことから、23日は、当初、「休養日」にするつもりで予定していたのですが、福井県内で唯一の上映館である「テアトルサンク」において、「最も大画面」(6.8×16.0m)で、「レーザー4K上映」(画面が「明るく」、「クリア」であり、「字幕も読みやすい」など、明らかに「クオリティ」が違います!!)となる「テアトル(スクリーン)1」での上映が、その後しばらくなくなることから、この日、思い切って行って来ました!!
(この「テアトル1」は、13日まで「トップガン マーヴェリック」を上映していたスクリーンでもあり、その「入れ替わり」として、14日から上映されている今作ですが、この日は、12時10分からのスタートでした)
「テアトルサンク」公式サイト(各「スクリーン」の「詳細情報」もこちらから)
今年は、パリでの、あの、大変「痛ましい」交通事故死から「25年」ということで、再び「脚光」を浴びている、イギリスの「ダイアナ元皇太子妃」(1961-97, 旧姓が「スペンサー」で、「離婚」した夫である「チャールズ3世」が現「国王」)ですが、今回の映画の日本公開「直前」には、「エリザベス(2世)女王」(1926-2022.9.8)の「崩御」というニュースも飛び込んで来て...。
前述のように、「福井県内」での上映館は、「テアトルサンク」の1館のみであり、「トップガン マーヴェリック」を見るために通っていたこともあって、「予告編」や「チラシ」を目にする機会も多かったことから、「見よう!」ということになりました。
その「予告編」で、「主演」となるクリステン・スチュワート(1990-)の姿を見て、「大変美しい方」だという印象を持ちましたが(実際に映画を見てみても、「本当に美しい」と思いました...)、「ご本人」は何と「アメリカ人」であり、「素」の彼女は、「高貴な」というイメージよりは、「ポップ」なイメージのお方...。
こちらが、そのクリステン・スチュワート...。
2019年の映画、「チャーリーズ・エンジェル」(日本公開は2020年2月21日)の「主演」を務めた時の「インタビュー映像」ですが、いやはや何とも、「イメージ」は、まるで違いますよね...(「ボーイッシュ」だし...)。
(何となく、ミュージカル「RESISTE」で「マンドリーヌ」役を演じた、エロディ・マルトレにイメージが似てるなあ...)
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今作、「スペンサー ダイアナの決意」は、「2021年」の制作ということですが、監督のパブロ・ラライン(1976-)が南米「チリ」出身ということもあって、何と、「イギリス/アメリカ/ドイツ/チリ」映画ということにもなっています!!
「イギリス王室」を描いた「アメリカ映画」ということで思い出されるのは、1991年に公開された、「ラルフ一世はアメリカン」(デヴィッド・S・ウォード監督・脚本作品)です。
この作品では、「記念撮影中の感電事故」のために、その場にいた「王族」の「全員」が「死亡」してしまったことから、何とか「王位継承者」を探し出さなくてはならない...という、何とも「奇想天外」な発想に興味を惹かれましたが、単なる「ドタバタコメディ」のままでは終わらず、「とても心温まるラスト」であったとも記憶しています。
(参考)「ラルフ一世はアメリカン」予告編(「ホームビデオ」用。アメリカ版)。
何せ、「主演」のジョン・グッドマン(1952-)もさることながら、「影の主役」が、何と、あのピーター・オトゥール(1932-2013)なのですからね...。
「イギリス王室」は、「表現の自由に寛容(「ギリOK」?)」なのか、それとも、「見て見ぬフリ」なのか..。
今回の映画も、「そういう意味」では、かなり「際どい」作品だったと思います...(「意外」...)。
今回のこの作品、「スペンサー ダイアナの決意」では、その「邦題」が示す通り、このダイアナ元妃が「離婚」を決意するきっかけともなった、1991年の「クリスマス休暇」の「3日間」が描かれています。
ダイアナ元妃と言えば、あの「ロイヤルウェディング」(1981年)、初来日時の「ダイアナフィーバー」(1986年)、そして、あの「悲劇的」であった、パリでの「交通事故死」(1997年。「原因」は、ドライバーの「飲酒運転」!!)など、私たちの世代では、思い出されることも「数多くある」とは言えますが、今回の作品では、
「事実に基づく寓話」
と最初に「明示」されているように、多少の「脚色」はされているのでしょう。
(何しろ、その「プライベート」に関する内容でもありますから...)
しかしそれでも、「未来の王妃の座を捨て、女性として、母として、一人の人間として生きる道を選んだ」という、そのテーマに「スポット」を当てて描いたということは、やはり「大きく評価」されるべきで、今回のこの「キャスティング」にも、思わず「納得」してしまいました...。
何しろ、「数奇過ぎるほどの運命」をたどったダイアナ元妃ですし、最初に「予想」していたような、その「半生」を描いた作品というわけでもありませんでしたが(それだと、スケールが「大きく」なり過ぎる...)、いまだに、イギリス国民の間では「根強い人気」を誇るとも言われていますから、「生粋のイギリス人女優」では、もしかすると、「(いっそう)おそれ多い」ということが「あった」のかも知れません...。
また、「まったく畑が違う」ということで言うならば、映画「TAXi」シリーズで「ヒロイン(リリー)」を演じていたマリオン・コティヤール(1975-)が、フランスの、まことに「偉大」な伝説的歌手、エディット・ピアフ(1915-63)を演じて、「第80回 アカデミー賞主演女優賞」(2008)を勝ち取ったその例に、「そっくり」だとも言うことが出来ると思います。
その、マリオン・コティヤールのインタビューです。
映画は、2007年の公開です。
ここで、「実際」のダイアナ元妃の映像も、いくつか載せておきましょう...。
以下に挙げるのは、ダイアナ元妃をテーマに描かれた、他の作品の「予告編」です。
「イギリス出身」のナオミ・ワッツ(1968-)主演による、2013年の映画、「ダイアナ」。
この映画では、ダイアナ元妃の、「最後の2年」をテーマに描かれています。
そしてやはり、「現在」公開中の映画、「プリンセス・ダイアナ」の「予告編」ですが、こちらは、「ドキュメンタリー映画」となっています...。
こちらの映画は、「福井メトロ劇場」にて、上映していたもよう...(10月8日~21日)。
映画公式サイト
このように、再び、「ダイアナ元妃」に「注目」する「きっかけ」ともなった、今回の映画、「スペンサー ダイアナの決意」ですが、先にも触れたように、かなり「際どく」て、「生々しいセリフ」があったりもします...。
しかしそれは、「一人の女性」として生きる道を選んだダイアナ妃の、その「心情」を「強調」する形で、とても「強い」印象を与えることに「成功」しているとも思いました。
「字幕」は、もう少し、「オブラートに包んだような表現」も出来たはずだとも思いますが、「ズバリ言う」のが、「東西」問わず、「現在の風潮」なのかとも思いましたね。
それを、見ている「私たち」が、「どうとらえるか」、だけのことだと思います。
この作品、本当に、「一見の価値あり」だと思いました。
「興味」を持たれた方は、ぜひ、ご覧になってみてください。
ありがとうございました。
それではまた...。
(daniel-b=フランス専門)


