「予告編」です。

今作は、「映画30作(映画化30周年)記念作品」でもあります。

 

「コラボドリンク販売中Ver.」(「109シネマズ」限定)。

 

こちらは「特報」(その1/その2)...。

 

「TV-CM」も拾ってみました...。

 

 

今作の、「一番のゲスト声優」はこの方、川栄李奈さん(1995-)で、その「演技力」も「確か」なのですが、けっこう、「その他」にも、「あ~んな人」(笑)や、「こ~んな人」(笑)まで声を入れていて、一種の「お祭り」という感じも、たしかに受けましたね...。

 

今作の主題歌もまた「秀作」..。

バンド、「緑黄色社会」が歌う、「陽はまた昇るから」。

 

 

 

 

 

「映画30作」を「記念」して、このような動画も作られました!!

 

 

映画公式サイト

 

このようなサイトも...。

 

 

 

以下は、「最近の3作品」についての記事です。

いずれも、「Blu-ray発売時」の記事で、「映画公開時」の記事の「リブログ」となっております。

 

 

「新婚旅行ハリケーン」(2019年)

 

「ラクガキングダム」(2020年)

 

「花の天カス学園」(2021年)  *(先日の4月18日付け記事)

 

さらに「以前」の作品については、こちらをご参照ください。

 

 

 

さて...。

 

 

「先週」になって、ようやく、「前作」(上掲、「謎メキ! 花の天カス学園」)のBlu-ray発売の記事を「アップ」したところですが、今回の映画、「もののけニンジャ珍風伝」の公開(4月22日)までには「間に合わせたい」という思いもたしかにありました。

 

 

その「最新作映画」ですが、「前回記事」の「仕上げ」を急いでいたことから、「公開初日」は見送り、「2日目」である「23日」に見に行って来たのですが、やはり「夜勤明け」のため、多少の「疲れ」も出たことから、「24日」に、あらためて見て来ました。

 

 

今回、いつもの「アレックスシネマ鯖江」では「1スクリーン」のみでの上映で、「初回」(「10時30分の回」)に間に合わなければ、次は、「12時45分の回」までないため(「これまで」は、これでも何とかやっては来ましたが...)、「もう少し早い時間で...」と考えたところ、「福井コロナシネマワールド」では「2スクリーン上映」で、「11時20分開始」の回があったため、「両日」とも、「こちら」に決めたのです。

 

 

「人気作品」であるためか、やはり「両日」とも、「かなりの席」が埋まっていた印象で、「日曜」は特に、「ロビー」にも、人が「あふれるほど」の「大盛況ぶり」でした。

 

 

「福井コロナシネマワールド」も、この「ロビー」が全面的に「改装」となり、以前とは、「まったく違った印象」ともなりましたが、そのおかげで、「利用しやすくなった」とは、確かに思いますね。

 

 

 

さて、「3年ぶり」に、「正位置」である「4月公開」となった今回の映画、「もののけニンジャ珍風伝」は、「しんのすけ出生の秘密」が語られるという、何とも「意味深」なテーマでもありますが、その「始まり」として、いきなり「ドドンッ!!」と、

 

 

 

「5年前...」

 

 

 

と出て来るのには、何とも「違和感」が~...(笑)。

 

 

 

何てったって、「今作」で、この「映画クレヨンしんちゃん」も、「30作目(30周年)」ですからね...。

 

 

「設定上の年齢」は「5歳」なのですから、当然、「間違いではない」のですが、「このあたり」が、「作中」と「実際」の「かい離」と言うか、何と言うか...(笑)。

 

 

 

今作では、しんのすけが生まれた「その日」、病院の「同室」にいたという、「屁祖隠(へそがくれ)ちよめ」(CV:川栄李奈)が、「珍蔵」(CV:高垣彩陽)という、やはり「5歳の少年(息子)」を連れて、

 

 

 

「私、

しんのすけくんの本当の母親なんです...」

 

 

 

と、まさに「衝撃の(爆弾)発言」をするところから、その「物語」が展開していくのですが...。

 

 

ちよめは、その話を「信じさせる」ために、病院の「院長」までをも連れて来たのですが(出生時に「取り違え」が発生したという...)、実は、それは、「傀儡(くぐつ=「操り人形」)」を「腹話術(?)」で話させていたものでした。

 

 

むげに「追い返す」わけにもいかず、ひろしとみさえは、ちよめと珍蔵を「泊める」ことにしましたが、その夜、「謎の忍者軍団」が現われ...。

 

 

ちよめは、「忍びの里」を抜け出し、追われている「女忍者(くのいち)」でした。

 

 

しかも、お腹には、「二人目の子ども」も宿していて...。

 

 

忍者たちは、ちよめを「連れ戻す」とともに、(「顔」を知られていなかったことから、)「珍蔵」の代わりに、「しんのすけ」を連れ去っていったのでした...。

 

 

 

ちよめは、「珍蔵」を「護る」ために、「忍者の里」を抜け出し、「5年前」に病院で「同室」であった「野原家」を訪れたのですが、「このキャラクター」もまた、「ひとりでみんな抱え込んでしまう性格」ということで、「母親として先輩」でもある「みさえ」が、「人に助けを求めることは悪いことではない」と、ちよめを「説得」するところも、やはり「胸アツ」ポイント...。

 

 

「もののけの術」を使い、代々、「地球のコアエネルギー(今作では、「ニントル」と表現)」の「流出」を防いできた「屁祖隠一家」。

 

 

そこに「野原一家」が加わり、まさに「両家」で(さらには、「カスカベ防衛隊」まで...)、「地球を破滅から救う」という、実に「壮大なスケール」のストーリー...。

 

 

今回も、「最初の予想」をはるかに「上回る」出来だったと思いますが、このように、「タイトル」など、「事前に明かされる要素」だけでは、まったく「判断基準になり得ない(してはいけない)」というのが、「クレヨンしんちゃん」の「スゴイ」ところ...。

 

 

いや、「クレヨンしんちゃん」だけではなく、「ドラえもん」でも、「プリキュア」でも、「日本のアニメ映画」って、みんな「そう」ですよね。

 

 

ちよめを演じられた川栄李奈さん(1995-)も、本当に「素晴らしかった」です。

 

 

「AKB48」時代は、「おバカキャラ」ということでも「有名」でしたが(「ハステとワステ」って憶えてます?...って、あっ!!)、やはり「現在」、「女優」として「成功」しているのだということを、あらためて感じさせられたように思いました。

 

 

そして、この手のストーリーには「ありがち」な、「独裁的な長老(ホント、「クソじじい」...笑)」(CV:浦山迅)は、「現実の独裁者」よりは「笑える」キャラだったのでまだ「良かった」のですが、そう言えば、この「図式」って...。

 

 

そう!!

 

 

今作は、2019年の「新婚旅行ハリケーン」(上掲参照)以来となる橋本昌和監督(1975-)が、前作、「花の天カス学園」の脚本も書いているうえのきみこさん(1975-)と、「共同」で書かれた作品なんですね。

 

 

その「新婚旅行ハリケーン」と、「テイストが少し似ている」ということも、「やはり言える」かと思いますが、「みさえファン」としては、何とも「嬉しい」かぎりではあります...。

 

 

2013年の「B級グルメサバイバル」で、「監督」として「初登板」して以降、「前作」(「花の天カス学園」)の高橋渉監督(1975-)と「1年交代」で、「映画クレヨンしんちゃん」の「近作」を「牽引」」して来た橋本昌和監督...。

 

 

2015年の「オラの引越し物語」(翌2016年の、「第25回 日本映画批評家大賞 アニメ部門監督賞」を「受賞」)、2017年の「宇宙人シリリ」、そして、2019年の「新婚旅行ハリケーン」と、やはり、どれも「名作」ばかりです!!

 

 

2020年の「ラクガキングダム」では、新たに京極尚彦監督(きょうごくたかひこ)(1981-)が加わりましたが、もしかすると、これで「ローテーション入り」して、以降、「監督3人ローテ」で行くのかも知れませんね(誰かが「抜ける」のであれば、それはちょっと「悲しい」...)。

 

 

「3人ローテ」ならば、「来春の作品」は、また京極監督なのかも...。

 

 

いずれにせよ、「楽しみ」です(「映画クレヨンしんちゃん」も、これで「安泰」ですね...)。

 

 

 

さて、今回もまた、この方の「レビュー動画」を載せておきましょう(見てると「クセ」になる...笑)。

 

 

「見る」か「見ないか」の判断は、みなさんにお任せしますが、実に「的確」だと思います...(「ネタバレなし」)。

 

 

今回の映画では、先述のように、まだ「アレックスシネマ鯖江」の方には見に行けてはいないのですが(28日、行って来ました!!)、「公開前」より、「ロビー」にて、「30周年記念パネル展」が行なわれており、「好きな映画」を、「SNSに投稿しよう」という「企画」もしていましたね。

 

 

 

さて、「4月25日」は、兵庫県尼崎市で起きた、「JR福知山線(宝塚線)脱線事故」(2005年)から「17年」ということですが、そんな中、「北海道」にて、「観光船遭難事故」のニュースも入って来ました...。

 

時間が経つにつれ、いまだ「安否」の分からない方々も増えている状況の様ですが、よりにもよって、今、「こんな時期」に「知床半島」というところがまた...。

 

「運航会社」の「安全対策」に「問題」があったのではないかという点では、本当に、「JR福知山線事故」と「リンクする」ようにも思いますが、「ロシアの協力も仰がなくてはいけない」となってしまうとまた、問題が「複雑化」する方向に...。

 

 

いずれにせよ、今回の「遭難事故」は、「今一番やってはいけないこと」のようにも思われます...。

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

それではまた...。

 

 

(daniel-b=フランス専門)