「予告編」です(「STAND BY ME ドラえもん」は、「3DCG」により描かれた作品です)。
こちらは、今回のBlu-ray発売の「CM」です。
(参考)こちらは「前作」(2014年8月8日公開)です。
こちらは、菅田将暉さん(1993-)の歌う、今作の主題歌「虹」と、「本編映像」を交えた「スペシャルPV」となります。
こちらは、菅田将暉さんの「公式MV」(フルサイズ)です。
映画公式サイト
映画「ドラえもん」に関する記事は、こちらにまとめてあります。
さて、昨年11月20日に公開された、映画「STAND BY ME ドラえもん 2」のBlu-ray & DVDが、4月7日、発売となりました。
昨年は、「ドラえもん」という「キャラクター」が誕生してから、ちょうど「50周年」という、「記念の年」にも当たっていました(1970年より、小学館の「学年誌」にて連載開始)。
そのために、昨年は、「春」に公開される「通常のシリーズ作品」の他に、「夏映画」として、「6年ぶり」となる、「STAND BY ME ドラえもん」の「続編」(「完結編」?)もラインナップされ、文字通り、「ドラえもんYear」を飾る、「2大映画」となるはずでした。
ところが、まさに思いもかけない、「新型コロナウイルス禍」のため、「春作品」であった、「のび太の新恐竜」(映画通算「第40作」/第2期シリーズ「第15作」)が、当初の「3月6日公開」から「延期」と発表され、3月19日に、あらためて、「8月7日公開」とアナウンスされました。
この「8月7日」というのは、「設定上」の、「のび太の誕生日」にも当たる日だったのですが、実は「この日」こそ、今作、「STAND BY ME ドラえもん 2」の「公開予定日」でもあったのです。
同じ「ドラえもん」の作品同士ということで、「移動」は、割りあい「スムーズ」だったという「印象」も受けましたが、「のび太の誕生日に、その"結婚の物語"を」、という、制作陣の「想い」もあったでしょうに、やむなく、この「STAND BY ME」の方も、「公開延期」とせざるを得なくなってしまったようです...。
(参考)「のび太の新恐竜」についての記事(こちらは、「Blu-ray発売」時の記事です)
今作、「STAND BY ME ドラえもん 2」は、10月7日に、「新たな公開日」として、「11月20日」と発表が出されましたが、「不運」でもあったこととして、「10月16日」に公開された、「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」の「スーパーヒット」がありました。
今作の「公開日」に当たる、「11月第3週」の週末(公開「第6週/39日目」)には何と、「早々(軽々/楽々)」と、「君の名は。」(2016年8月26日公開 新海誠監督)の「興行収入記録(250.3億円)」を「追い抜き」(くっそ~...笑)、「日本歴代興収第3位(「邦画」のみでは「歴代2位」)」にも「浮上」して、まさに「向かうところ敵なし」の状況でもあった、「鬼滅の刃 無限列車編」...。
同じ「東宝」の作品でもあり、その「驚異の集客力」によって、「同時期」に、「同じ劇場」にて上映されていた「他作品(「東宝映画」以外の作品も含めて)」にも、「波及効果」が「あった」と思われますが、いかんせん、その、「圧倒的な人気」の前には、「ドラえもん映画」ですら敵うわけはなく、最終的に、「27.3億円」という興行収入にとどまってしまった(沈んだ)ことは、とても「残念」でした...(2014年8月8日公開の前作、「STAND BY ME ドラえもん」は、ドラえもん映画「史上最高」となる、「83.8億円」の興行収入を記録した作品です...)。
今回の作品は、「前作」からは「6年」という間が空きましたが、「ストーリー」的にはつながっている、純然たる「続編」であると言えます。
前作は、「雪山のロマンス」(コミックス「第20巻」収録)、「のび太の結婚前夜」(コミックス「第25巻」収録)といった原作エピソードを中心とした、「結婚」までのストーリー、また、「事実上の最終回」でもある、「さようならドラえもん」(コミックス「第6巻」収録)と、その「後日談」である「帰ってきたドラえもん」(コミックス「第7巻」収録)を「エンディング」として描いており、「ドラ泣き」という「キャッチコピー」に偽りはありませんでした。
私自身も、大変「感動」を覚えた作品でもありましたので、「今作」にも、もちろん「期待」していました(「脚本」、「監督」とも、「前作」と「同じコンビ」であるということも、「プラス要素」のひとつです)。
ちなみに、こちらは「前作」(2014年8月8日公開)の「予告編」です。
今回の作品も、この「前作」に負けることなく、「感動エピソード」が「集結」した「名作」だと言えることが出来ると思います。
その「構想」は、上掲の「第1作」の「公開前」には「すでに出ていた」といい、その「大成功」を受けて、「続編制作」の動きが「加速」したのだということです。
「第1作」では、残念ながら盛り込むことの出来なかった、「初期エピソード」でも特に「人気の高い」名作、「おばあちゃんのおもいで」(コミックス「第4巻」収録)を「柱」にしていますが、のび太が、「結婚当日」になって巻き起こす、「騒動」という「アイディア」がスタッフから出されたこともあり、その方向で、「ストーリーの構築」が行なわれたようです。
まあ、「その点」に関しては、いろいろと「賛否両論」が「ある」ようではありますが、とにかく、「のび太」が「動かない」ことには、ストーリーは「進行」してはいきませんからね。
「そこ」は、知恵の「絞りどころ」だったのかな、と私は思います。
さて...。
「未来」にやって来ていた「のび太」と「ドラえもん」でしたが、その時代の「大人のび太」(CV:妻夫木聡)によって、タイムマシンを「乗り逃げ」され、しかも、「点検」のため、「ひみつ道具」の多くを、「現代」に置いてきたままだという「ドラえもん」...。
このままでは、「現代」に「戻る」ことも出来ず、「この時代」で、「住むところもなく」、生きていかなくてはならない...。
しかし、そこで、「手持ちの道具」を前に、ドラえもんが「閃いた」のが、「タマシイム・マシン」(原作エピソードは、コミックス「第13巻」に収録)を使う方法でした。
「タイムマシンの一種」でありながら、「自分の魂を抜き出し、過去の自分に憑依させる」という、ちょっと「オカルトチック」な「ひみつ道具」ではありますが、何はともあれ、この方法で、2人は、無事に「現代」に帰り着くことが出来たのでした...。
今さら言うまでもなく、「ドラえもん」というのは「SF」の漫画作品ですが、その「SF」というのも、「サイエンス・フィクション」というよりは、「すこし(S)・不思議(F)」のことであると、藤子・F先生(1933-96)自身も、そうおっしゃっていました。
今作の、この一連の場面における、「時間を超越」した「ドタバタ劇」は、映画、「のび太の魔界大冒険」(「オリジナル」は1984年の作品)を少し思い出させますが、そうしたところも、藤子・F先生や、「その作品」に対する「オマージュ」と、感じられなくもありません。
「本筋」は、あくまでも、「おばあちゃん」に「お嫁さんを見せてあげたい」という「動機」から始まるのですが、そういう意味では、今作の「大人のび太」は、「キャラクター」としての評価は、必ずしも「高く」はありません。
原作エピソード、「45年後...」(コミックス「ドラえもんプラス」第5巻収録)をモチーフとした、「入れ替わり」の場面では、「未来デパート」から送られて来た「入れかえロープ」に「欠陥」が見つかり、「回収」の指示が出ていると、セールスマンの「ナカメグロ」(CV:バカリズム)がやって来るのですが、その「言葉」以上に「重大な欠陥」であることに驚き、事態は一気に「緊迫」します。
このアイディア自体は、私はとても「素晴らしい」と思いました。
「公開直前」の、上掲の「予告編2」を見た時点では、なぜ「そのような展開」になるのかは、「想像がつかなかった」部分も、あるにはあったのですが、「本編」を見てみて、「ああ...なるほど」と「納得」。
このように、「メインのストーリー」からは少し外れたところで、このようなエピソードは、「あっても良い」とは思います。
しかしまあ...やっぱり、「主人公」ですからね。
「メインのストーリー」に、「大きな影響を及ぼしかねない」ということで、本当に、「ハラハラドキドキ」の展開でした。
今回の作品に関しては、やはり、もう少し、「大人のび太」が「しっかりしてほしい」という印象はありましたが、それを「補う」ように、「ぼくの生まれた日」(原作エピソードは、コミックス「第2巻」に収録)を絡めたストーリーとしたのは「良かった」と思います。
「前作」、「今作」とも、「脚本」は、八木竜一監督(1964-)と「共同監督」を務めている、山崎貴さん(1964-)の手によりますが、いやはや何とも、「(山崎さんの)アンチ」の方がとても「多い」ことに驚かされました。
私自身の「スタンス」としては、「アンチの方」がどうであれ、「良く」も「悪く」も、その人の「見て思った感じそのまま」で「良い」と思います。
その作品が「良い」と感じたら、それはそれで「良い」と思いますし、その「逆」もまた然りですね。
確かに、今回の作品は、「賛否」が「分かれる」とは思いました。
それでも、「良い」作品だとは思います(「悪い」作品だとは思いません!!)。
個人的に「感動」したのが、やはり、「おばあちゃん」でしたね。
言うまでもなく「大女優」である、宮本信子さん(1945-)がその「声」を入れていらっしゃるのですが、その、「声のイメージ」、「しゃべり方」、どれをとっても「パーフェクト」だと思いました。
ご本人は、まだまだ「若々しい」とも感じますが、このような役が「似合う」ような年齢になっていたんですね...。
今作の「主題歌」、「虹」を歌われた菅田将暉さん(1993-)も、本当に「良かった」と思います。
このような、「味のある(心に響く)歌」を歌えるということは、まさに、「歌手」としても「一級品」、「一流」です。
実際、この「歌」を聴いて「感動してしまった」わけですから、「そう」としか言いようがないでしょう?
さて、「思ったまま」に、「率直な感想」を書いてみましたが、「伝わった」でしょうか...?
となると、次に「気になる」のは、今年の「春映画」、「のび太の宇宙小戦争2021」の「公開」です。
今年もやはり、「新型コロナウイルス禍」のため、当初の「3月5日公開」からは「延期」と「発表」されました。
しかし、いまだに、「新しい公開日」は、明らかにされてはいません...。
「予告編」です。
映画公式サイト
最悪「来年」ということも考えられますが、一方で、「万全の対策」を行なえば、公開は「可能」だとも思えるのですが...。
今後の様子を見守りたいと思います。
それではまた...。
(daniel-b=フランス専門)


