今回の記事は、「スタート時」の記事の「リブログ」です。
昨年11月8日、フランス・ヴァンデ県のレ・サーブル・ドロンヌを出港した「海洋冒険家」白石康次郎さん(1967-)が、「2月11日11時52分(現地時間)」、ついに、「この港」に帰って来ました!!
「海のエヴェレスト(登山)」とも呼ばれる、「世界最高峰」のヨットレース、「ヴァンデ・グローブ(Vendee Globe)」は、「南半球」の「4つのチェックポイント」を通過しなくてはならない、「世界一過酷なレース」でもありますが、「レース6日目」に「メインセール」を「破損」しながらも、自ら「修理」し、「耐え抜いて」、世界の海を「一周」することに「成功」しました。
結果は、「16位(全33艇中)」フィニッシュ!! (94日21時間32分56秒)
「8艇が脱落」するという「過酷さ」の中、白石康次郎さんは、「アジア人」として「初めて」、「完走」を果たしました。
こちらには、「荒れる南極海」を制し、無事に「ホーン(オルノス)岬」(南米チリ)を「通過」したことを「報告」する「1月13日」から、再び「赤道」を通過し、「北半球」に戻って来た、「1月27日」までの様子が収められています。
こちらでは、レース序盤の「突然のアクシデント(メインセール破損)」に、自ら対応して、「無事切り抜けた」ことを報告しています。
また、「11月27日」に、「赤道」を通過し、「南半球」へ入ったことも報告されています。
こちらは、このレースの、まさに「過酷さ」がよく分かる「ニュース映像」です。
あらためて、その「コース」の紹介です。
「プロモーションビデオ」も、あらためてどうぞ。
今回の「ヴァンデ・グローブ2020-21」に挑む「ヨット」がついに「完成」した、2019年10月の「報告映像」です。
「TUBE」による、白石康次郎さん応援ソング「GOD'S BREATH」も、あらためてどうぞ。
こちらのアルバムに収録されています。
公式サイト
「ヴァンデ・グローブ」公式サイト(フランス語)。
「単独無寄港無補給」が「条件」のひとつとなっている、「世界一過酷」なヨットレース、「ヴァンデ・グローブ(Vendee Globe)」。
1989年に「初開催」され、1992年以降は、「4年に一度の開催」となっているこの「世界一周レース」は、「荒れる」ことで有名な、「南半球の海」を航海することから、これを「制した者」は、まさしく「世界の海の王者」とも言える、「最高峰」のレースです。
フランス・ヴァンデ県のレ・サーブル・ドロンヌを「スタート」&「ゴール」としていることからその名が付けられていますが、途中、「南半球」の「4つのチェックポイント」を、必ず「通過」する必要があります。
すなわち、
1.「喜望峰」(南アフリカ共和国ケープタウン)
2.「ハード島」(「インド洋」上の無人島。オーストラリア領)
3.「ルーイン岬」(オーストラリア)
4.「ホーン(オルノス)岬」(チリ)
の4ヶ所です。
2016-2017年の「前回大会」に続いて、この「過酷」なレースに「挑戦」した、日本を「代表」する、「世界的プロセイラー」(海洋冒険家)の白石康次郎さん(1967-)。
今回は、見事「完走」!!
それも、「16位(全33艇中)」フィニッシュです!!
今回も、「レース序盤」、「メインセール破損」という「トラブル」に見舞われましたが、約1週間、「自ら」修理して、何とか「切り抜けた」という「報告」がありました。
この時点では、まだ「最初の赤道」(「北半球」→「南半球」)を越える「前」のことでしたから、何とか、「対処」も「可能」だったのかも知れません。
「11月30日」には、ケヴィン・エスコフィエ選手(1980-)のヨットが「真っ二つ」に割れ(折れ)、「沈没」するという、「重大事故」が発生しました。
「レース委員会」から「救助要請」が出され、「近く」にいた「4選手」が「救助」に向かいましたが、エスコフィエ選手は、「非常用いかだ(ライフラフト)」で脱出後、「12時間」も「漂流」していたということです。
最終的に、ジャン・ル・カム選手(1959-)が「救助」に「成功」したということですが、その結果、救助に向かった選手には、「救済時間」が与えられることになりました(ジャン・ル・カム選手には、「16時間15分」。また、4選手のうち、1人だけは、「途中リタイア」したために、その権利は「放棄」となりました)。
参考記事
このように、まさに「何が起こるか分からない」、「厳しい海」での戦い...。
それが「ヴァンデ・グローブ」です。
白石康次郎さんも、「1月13日」には、「最終チェックポイント」である、「ホーン(オルノス)岬」(南米チリ)を無事「通過」したことを「報告」されていますが、「睡眠」も、「凪の時に細切れで取るしかない」という事実が、その「厳しさ」を物語っています。
「経験豊富」な白石康次郎さんに、今回、「ヴァンデ・グローブ完走 16位」という、またひとつの「大きな勲章」が加わりました。
このことだけでも「スゴイ」ことではありますが、また「次回」、さらなる「高み」を目指して、「挑戦」していただきたいとも思っています。
「コロナ禍に苦しむ日本に明るいニュースを」
そんな「想い」も、「力」になったといいます。
(それが、「背負うものの重さ/大きさ」というものなんですね...)
白石康次郎さんは、「2月中」にも「帰国」し、「応援してくれた人たちに、感謝の言葉を伝えたい」とも話していました。
参考記事
あらためて、「おめでとう」と言いたいですね。
本当に、これは「偉業」です。
よくぞ、成し遂げられました!!
本当に、おめでとうございます!!
それではまた..。
(daniel-b=フランス専門)



