今回記事は、「前回記事」の「リブログ」です。

生田絵梨花さん(1997-)、海宝直人さん(1988-)による主題歌、「Around The World」です。

 

「終演直後」のコメント映像もアップされました。

 

 

今作品の「音楽監督」を務められた、清竜人さん(きよしりゅうじん)(1989-)のインタビューです。

 

「タイトなスケジュール」ながらも、「妥協」することなく、「こだわり抜いた」というその曲作り。

 

海宝直人さんの歌う曲の「音域」が「広い」ことは「意図的」であり、その「魅力」を、「最大限」に引き出せたのではないかとも話しています。

 

「シアタークリエ」公式サイト(「公演情報詳細」もこちらから)

 

この公演についての「最初」の記事

 

「Blu-ray発売決定」の記事

 

「乃木坂46」がテーマの記事一覧

 

「乃木坂46」公式サイト(生田絵梨花さんのブログへは「こちら」から)

 

https://natalie.mu/music/news/387272(関連記事)

 

 

「新型コロナウイルス禍」のため、劇場公演も「ままならない」状態であった頃に、実際の「劇場」から、「無観客配信」を「ライヴ」で行なうという、まさに「画期的」な、「実験的試み」と言えた、「TOHO MUSICAL LAB.」(7月11日19時開演 「シアタークリエ」)。

 

その模様を収めた「Blu-ray」が、10月7日、ついに「発売」となりました!!

 

「HMV」、または「Loppi」(LAWSON)限定商品で、「Blu-ray」単体は5500円、「ロゴTシャツ付き」は9000円となっています。

 

 

 

この公演は、「7月11日19時」からの「ライヴ配信」、および、「13日23時59分」までの「アーカイブ視聴」で、何と、「24000回以上」という「再生回数」を記録したということですが、これは、劇場の「キャパ」(「609席」)を、はるかに「上回る」ものでした。

 

「8台以上のカメラ」が、「無観客」でしか実現しえなかった撮影技術とアングルで、その物語と出演者の気迫を伝えている、今回の「TOHO MUSICAL LAB.」。

 

「発売」となったBlu-rayには、この日の「配信」の模様が、まさに「そのまま」収録されており、その上、「豪華ブックレット」、「オーディオコメンタリー」まで付くという、「願ってもない」くらいの「完璧」な仕様でした(「字幕」が付けば、「さらに完璧」だったかも...)。

 

今回は、「前回」に引き続きまして、この「TOHO MUSICAL LAB.」後半のプログラム、「乃木坂46」生田絵梨花さん(1997-)、そして、その生田さんと「レ・ミゼラブル」でも共演している、海宝直人さん(1988-)による作品、「Happily Ever After」(根本宗子作・演出)について、書いてみたいと思います。

 

 

私が、この「TOHO MUSICAL LAB.」公演を知る「きっかけ」となったのは、やはり、生田絵梨花さんを目当てに、「情報」を追っていたからでもあります。

 

 

すでに「アニメ化」(2014~15年)、「実写映画化」(2016年)(広瀬すずさん主演)、「舞台(ストレート・プレイ)化」(2017年)もされている、名作漫画作品、「四月は君の嘘」(新川直司原作。講談社「月刊少年マガジン」にて、2011年から2015年にかけて「連載」)。

 

今回は、生田さんの主演で「ミュージカル化」されるということで、私自身、「参戦」も予定していた、とても「楽しみ」な公演ではありましたが、「新型コロナウイルス禍」のため、結局、全公演が「中止」と発表されました。

 

公式サイト(全公演「中止」となりました)

 

 

「演劇界」においても、ほぼ「すべて」の公演が「中止」と「発表」されるなか、その「代替公演」とも成り得る、「実験的試み」として、急きょ発表されたのが、今回の「TOHO MUSICAL LAB.」でした。

 

 

「オファー」から、「1ヶ月程度」で「上演」。

 

「稽古も、実際の舞台上で2週間程度」。

 

 

「通常」ならば、「あり得ない慌ただしさ」とも言える「厳しい条件」であり、なおかつ、

 

「30分程度の、短編オリジナル・ミュージカル」

「今回が"初演"であること」

「内容・テーマは自由」

「スタッフ・俳優・ミュージシャンは、感染症対策に細心の注意を払い制作すること」

 

というものが、クリエイターへの「依頼条件」として掲げられていました。

 

 

今回の作・演出を務められた根本宗子さん(ねもとしゅうこ)(1989-)は、

 

「女の子だったら、みんな、根本さんの演出を受けておいた方が"良い"という話を聞いていた」(生田絵梨花さん談)

 

「根本さんの脚本はとても"繊細"で、それぞれのキャラクターたちが、"うまく言葉に出来ない思い"というものを、とても繊細に描き出している。そういったところに、とても"共感"出来るのではないか」(海宝直人さん談)

 

という風に、「感情の機微」に触れるその「作風」に、「大きな評価」と、「期待感」が寄せられている方だという印象を受けました。

 

 

根本さん自身、「シアタークリエ」での上演(演出)は「初めて」ということでしたが、「こうした状況」の中での「大役」に、大いに「創作意欲」をかき立てられたようです。

 

「オファー」の瞬間から「構想」を練り始め、「音楽監督」を務められた清竜人さん(きよしりゅうじん)(1989-)とも連絡を取り、「スタート」したということでした。

 

 

「脚本」を書くに至っては、今回は本当に「時間がない」ということもあり、「最初」に「キャスト」として、(「ファン」でもあった、)生田さん、海宝さんの名前を書き込んで「当て書き」したということで、まさに、「この二人に話してほしいセリフ」を書いているということです。

 

そのため、実際にキャストがこの二人に決まった時は、本当に「願ったり叶ったり」だったと話されていました。

 

 

海宝さんは、今回のこの企画については、「実験を楽しむ」というスタンスも持ち合わせているようで、その点でも、まるで「少年」のように、瞳を輝かせて、「生き生き」と話されているのがとても「印象」に残りました。

 

また、生田さん、海宝さんともに、「充実した時間」、「凝縮した時間」というものを挙げられていて、特に生田さんは、「今回の経験(「あらかじめ、自分自身で作品に向き合う」など)」は、普段から大切なことだと気づいた」と話されていました。

 

 

根本さんは最後に、こう、まとめられています。

 

「人々の意識が変わってきた中、そうしたところに"優しく寄り添える"作品が出せたら良いと思い、曲も"賛美歌"のようなものが良いのではないかと思っていたところ、竜人さんも同じ認識で、楽曲に助けられている面は確かにある」

 

また、根本さん、生田さんとも、

 

「この作品を見る時は、部屋を暗くして、ヘッドホンで聴いたりすると、その"息づかい"など、より"臨場感"が感じられるのではないか」

 

と、話されていました。

 

 

この作品は、「現実世界」の「雑音」に疲れ果て、「夢の中」に「救い」を求める二人の物語...。

 

 

生田さんが演じる少女は、「些細なこと」でケンカを始める両親に疲れ、「救い」を求めるように「眠り」につくのですが、その「夢」の中に、「見知らぬ男」(海宝直人)が現われて驚きます。

 

二人の話はかみ合わず、何かと「反発」を繰り返すばかりでしたが、ともに「現実」に苦しみ、「夢の中」だけを楽しみに暮らしていることを知ると、次第に打ち解け、それぞれを、「運命の人」と感じるように変わっていきます。

 

「現実世界」でも、いつか、必ずどこかで「会える」人...。

 

「その日」を楽しみに...。

 

 

とにかく、生田さんの「表情」がとても「生き生き」として、また「変化」にも富んでいることが、「映像作品」としても「意識」されていると感じるところです。

 

また、その「心の動き」を「象徴」し、まるで「影」のように寄り添う、「踊り子」(演:riko, 「振付師」兼任)も「印象」に残ります。

 

「音楽監督」清竜人さんが、上掲動画でも話されている通り、海宝さんの「音域」が、とにかく「広い」ところも「聴きどころ」のひとつで、それゆえに、「繊細さ」がよりいっそう、感じられるのではないかと思います。

 

テーマとしては「王道」だと、最初は思いましたが、「見方を変えてみる」ことにより、やはり、「感じるもの」は「多くあった」と思います。

 

 

以下の「演劇雑誌」には、キャストの「貴重」なコメントが掲載されています。

 

 

 

 

さて、今回の「Blu-ray」に収録されている、もうひとつの作品「CALL」(「前回記事」参照。今回の記事は、その記事の「リブログ」です)の「プロモーション映像」がこちら。


その主題歌、「テルマ&ルイーズ」。

 

森本華さん(1988-, from 劇団「ロロ」 画面向かって右)演じる長女「シイナ」、妃海風さん(ひなみふう)(1989-, 元「宝塚星組」娘役トップ 同左)演じる次女「オドリバ」、田村芽実さん(たむらめいみ)(1998-, 元「ハロプロ」、「アンジュルム」のメンバー 中央)演じる三女「ミナモ」の三姉妹は、「人のいない」場所で、「自然」を相手に歌うバンド、「テルマ&ルイーズ」のメンバーです。

 

こちらも、「終演直後」のコメント映像がアップされています。

 

画面中央は、ふと、「ひとり」となったミナモが出会った、「ドローン」(「擬人化されたキャラクター」)の「ヒダリメ」を演じた木村達成さん(きむらたつなり)(1993-)。

 

彼は、現在はもう、「飛ぶこと」が出来ませんが、かつては「劇場」であったその場所で、長く、「公演の詳細」を「見つめ(記録し)」続けていました。

 

 

以下に、今回の作品、「Happily Ever After」の主題歌、「Around The World」と、劇中歌「In My Dream」の歌詞を掲載させていただきます(それぞれ、「派生形」もあります)。

 

劇タイトルの「Happily Ever After」とは、「いつまでも幸せに」、「めでたしめでたし」という意味ですが、この作品の「ニュアンス」からすれば、「(そうなるような)希望」が込められたものだと思います。

 

いずれにせよ、「素敵」なタイトルです。

 

 

この公演のちょうど1週間後、「突然」、俳優の三浦春馬さん(1990.4.5-2020.7.18)が「亡くなる」という、とても「悲しい」出来事がありました。

 

生田さんは、「3月」に、三浦春馬さんと、ミュージカル公演で「共演」したばかりで、「ショック」のあまり「過呼吸」となり、この日の「生番組」への出演を、急きょ「キャンセル」するという事態にもなりました。

 

生田さんはその後、見事に立ち直りましたが、「人の死を乗り越える」ということは、とても「大変」なことだと思います。

 

「しっかりしている」とはいっても、生田さんはまだ「若い」ですから、そんな時に、「プロ意識がどうとか」と言われても、「気持ちの整理」がつくはずもありません。

 

何しろ、今まで「目の前」にいた人が、突然、「いなくなってしまった」わけですから...。

それでも、よく「がんばった」と思います。

 

次に、生田さんを「テレビ」や「雑誌」などで見かけた際には、「そのこと」を思い出してあげてください。

それではまた...。

 

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In My Dream

 

Daddy... Let Me In My Dream... 静かな夜は 吐息を殺して

Mammy... DoYou Feel...? 夢のプロローグをね 探すのよ

ほら 彼の影 私を誘う その手に触れてみたいと 強く願うほどに

開く 夢の 扉

 

 

In My Dream~A'~

 

Daddy... Let Me In My Dream... 静かな夜は 吐息を殺して

Lady Do You Feel...? 夢のエピローグまで彷徨う

ほら 彼の影

街は眠りについて

その手に触れてみたい

僕は旅立つ さあ 新しい夜へひとり

 

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Around The World

 

瞼を落として Midnight Music 耳を澄ますの

夜に怯えるなんて 嫌なのよ

「そう...この調子...」

 

私の手は夢の羅針盤 小指がアナタの方を指差すの

Hey Girl Hey Boy どこにいるの ここにいるのに 海の向こうの様さ

信じて 空の彼方まで飛べること 感じて 他に何もない僕らだけ

Always Good Time まるで嘘みたいに

Here We Go ああ 深く息を吸って そのまま

 

Around The World Around The World

星空 消えないでね そう Take Me 夢のプラネタリウム

憂鬱さえ 後悔さえ 美しく瞬く

この時だけは 心から歌い出せる

Please Please Please Darling Please

世界を愛せるの

 

 

Around The World~A'~

 

憂鬱さえ 美しく瞬く

この時だけは 私だけのもの

 

(daniel-b=フランス専門)