「予告編」です。
https://www.yesterdaymovie.jp/(映画公式サイト)
さて、昨日、11月27日水曜日は、こちらの映画、「イエスタデイ」を見に行って来ました(テアトルサンク「SCREEN5」。10時ちょうどの回)。
イギリスにて制作された映画で、イギリス・アメリカでは「6月28日」に公開された作品ですが、先月、「10月11日」より、日本でも上映が開始され、11月の中頃から終わりにかけて、順次「全国公開」ともなるようです。
この映画の上映を知ることになった「きっかけ」は、先月6日、京都市の「イオンシネマ京都桂川」まで、「東京ワイン会ピープル」(「乃木坂46」松村沙友理さん主演)を見に「遠征」した際、その「予告編」(上掲)を目にしたことによります。
https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12533835525.html?frm=theme(参考:「10月6日の裏側」の記事)
「イエスタデイ」と聴くと、ある程度の年齢から「上」の方は、「The Beatles」の「名曲」がすぐ「思い浮かぶ」と思いますが、「その通り」です。この映画は、まさに、「ビートルズ」の曲を「モチーフ」として作られた映画なのです。
しかし、「予告編」を見ても分かる通り、この映画は、例えば、昨年公開されて「大ヒット」した、「クイーン」の「ボヘミアン・ラプソディ」のような「伝記映画」ともまったく違います。
この映画は、一種の「パラレルワールド」を描いた作品なのです!!
だからこそ、「見たい」とも思いました...。
「もし誰も、"ビートルズ"を知らなかったら...」
というのが、この映画の「発想」であるわけなのですが、そういった世界で「ただひとり」、ビートルズを「知っている」主人公(売れない歌手ジャック)の、その「活躍」と「苦悩」を描いた、「ファンタジー&コメディ」、そして、「ヒューマン・ドラマ&ラブ・ストーリー」と言える作品です。
「元教師」のジャック(ヒメーシュ・パテル)は、「幼なじみ」で、「数学教師」をしているエリー(リリー・ジェームズ)の、「献身的」なサポート(「マネージャー」兼「ドライバー」)を受け、「スーパー」で働きながら「歌手活動」を行なっていました。
しかし、まったく売れることなく、夢を「あきらめかけて」いたところでした。
そんなある日、たった「12秒間」という、「世界的な大停電」が起き、「真っ暗闇」のなか、自転車で帰宅中のジャックは、バスにはねられ、意識を失ってしまいます。
「病院」で目が覚め、やがて「退院」したジャックは、「快気祝い」で集まった友人たちから、「新しいギター」を贈られ、「弾き語り」で、「ビートルズ」の名曲、「yesterday "イエスタデイ」"」(1965)を「披露」するのですが、「誰も」この曲を「知らない」様子...。
「The Beatles」の名前すらも「知らない」ということに、「異変」を感じ取ったジャックは、帰宅後すぐにネットで「検索」してみたところ、その情報が「まったくヒットしない」ことに驚きます。彼らは「存在すらしていない」ことになっており、その曲を「知っている(覚えている)」のは、「ジャックただひとり」ということに...。
ジャックは、「記憶」を頼りに、その曲を歌い、「自作曲」として「発表」するのですが...。
この映画では、作中ではっきりとは触れられていないものの、「パラレルワールド」がモチーフとなっていることは「明らか」だと思います(「"コカ・コーラ"などが存在していない世界」ということからも...)。
「パラレルワールド」と言えば、以前、「ネット検索」をしていた時に、「ビートルズ」に関するものも見つけました。
「有名」なエピソードでもあるようで、何と、「証拠品(!!)」なるものも存在します。
こちらです。
こちらは、その「原盤」(カセットテープ)です。
「全11曲」からなるこのアルバム、「Everyday Chemistry」(2009)は、「ビートルズが"解散していない"世界」から持ち帰られたもの(カセットテープ)と言われており、その「2009年9月」現在、「こちらの世界」ではすでに「他界」しているジョン・レノン(1940-80)、ジョージ・ハリスン(1943-2001)も、「現役」で活躍していたというものです。
「ウィキペディア(英語版)」にも記載があり、それによれば、このアルバムに収録された各曲は、「マッシュアップ」(2つ以上の楽曲を「ミックス」して、1つの曲に作り上げること)という技法で作られた楽曲ということで、「サンプル」となった楽曲も「詳述」されています。
https://en.wikipedia.org/wiki/Everyday_Chemistry
「信じるか信じないかは、あなた次第!!」(笑)ですが、単なる「でっち上げ」にしては「手が込んでいる」と思いませんか...。
さて、「映画の話」に戻りましょう。
この作品は、一種の「サクセスストーリー」を描いているのですが、そうした「表向き」のことよりも、「長年の付き合い」でもあった「幼なじみ」の女性との「恋愛」の方を「重点的」に描いているように感じます。
「ヒロイン」である「エリー」役のリリー・ジェームズ(1989-)はとても「美しい」方で、2015年に日本でも公開されたディズニー映画「シンデレラ」の、その「シンデレラ」役としても知られています。
対する「主人公」、ジャック役のヒメーシュ・パテル(1990-)は、お世辞にも「美男」とは言い難いですが、その「歌」で、制作者や、共演者を「感動」させたと言います。
また、「本編中」では、歌の「別録り」は一切行わず、すべて、「その場で歌って」撮影したということでした。
「本人役」で出演しているエド・シーラン(1991-)も「絶賛」しています。
映画の舞台は、イギリスの「サフォーク州」にある「小さな海辺の街」からスタートしますが、この「サフォーク州」は、エド・シーランが「育った地」としても知られています。
以下に、この映画をよく知ることが出来る、公式の「特別映像」を、いくつか載せておくことにしましょう。
最初に書いているように、この映画は、主人公の「苦悩」を描いている作品でもあります。
そうした場面は、「現象」というものの「恐ろしさ」をも感じさせてくれるのですが、この作品に「深み」を与え、物語の「行方」を「期待」させてもくれます。
また、「パラレルワールド」を描いた作品ですので、物語の「終盤」には、「あっ」と驚く場面も出て来ます。
この「パラレルワールド」という点に関しては、結局は「そのまま」(「元の世界」には戻らない)のような感じですが、最初に想像していたような、「単なる夢オチ」ではなかったところは「良かった」と思います。
「ビートルズ」が「お好き」な方も、「知らない」方も、まずは「見てもらった方が早い」と思います。
劇場パンフレットは、「アナログ盤」の「ジャケット風」の仕様で、本体の「表紙写真」は、ビートルズの1969年の名作アルバム、「アビイ・ロード」の「パロディ」となっています。そうしたところも「楽しい」と言えるでしょう。
「余談」ながら、この作品に続けて、「福井西武」をはさんで「反対側」にある、「Screen1」(「北陸最大級」の「592席」!!)へと移動し、「アナと雪の女王2」の「日本語版」も見て来ました(やっぱり、この「テアトルサンク」では、「吹替版」の上映しかありません...)。
「前作」よりもさらに「自然」で、「抵抗なく」見ることが出来ましたが、こうしてあらためて見てみても、やっぱり「スゴイ」!!
あらためて、「イチ押し」だと書いておきます。
それではまた...。
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