原曲は、ミシェル・フュガン(1942-)の1972年の大ヒット曲、「une belle histoire」。
日本でも、コーラスグループ「サーカス」が、「Mr.サマータイム」(1978)としてカバーし、「大ヒット」していますが、ゆうき芽衣さんは、より「オリジナル」に近い、自身の訳詞で歌っていらっしゃいます。
本当に「ステキ」ですね!!
間もなく「命日」(8月2日)の、ミシェル・ベルジェ(1947-92)が作曲した、ロックオペラ「スターマニア」(1979年初演)の名曲です。
劇中では、カフェのウェイトレス、「マリー=ジャンヌ」のナンバーですが、セリーヌ・ディオン(1968-)のカバーは、日本でも有名です。
「叶わぬ恋」と知りつつ、その「切ない想い」が歌われますが、ゆうき芽衣さん自身によるこの訳詞は、そのあたりを、実に「忠実」に再現していると思います。
https://ameblo.jp/france-mei/entry-12475840555.html(関連記事)
https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12375908895.html?frm=theme(この曲についての記事)
http://blog.yukimei.com/(公式サイト)
https://www.youtube.com/channel/UCqoia35rg881lJ_I3THBfhw(動画サイト公式チャンネル)
さて今回は、このアメブロにてお付き合いさせていただいている「シャンソン仲間」のお一人、「ゆうき芽衣さん」を正式に紹介してみたいと思います。
ゆうき芽衣さんは、「関西」を中心に活動されているシャンソン歌手で、月1回、ご自身の「ラジオ番組」も持っていらっしゃいます。
「タッキー81.6 みのおFM」、「日曜」の番組、「DJカーニバル」(午前11時~12時)。
この番組の「担当」は「週替わり」となりますが、毎月「第2日曜」が、ゆうき芽衣さんの担当で、「シャンソン」の他、フランスの「ホットな話題」も聴くことが出来る、全国的にも「貴重」な番組です。
ゆうき芽衣さんは「歌手」ですから、ご自身のCDからも「1曲」選んで流されていますが、もうここまでにもお聴きの通り、その「声」は、とても「素敵」なのです!!(私も「感激」いたしました!!)
「ネットラジオ」で、全国「どこから」でもアクセスが可能です。
以下の公式サイトよりお聴きいただけます(「時間帯」、「アクセス状況」などにより、うまくつながらない場合もあります)。
http://fm.minoh.net/(「タッキー81.6 みのおFM」公式サイト)
(リピート放送は、翌々日火曜日、15時からと、21時からの「2回」あります)
私は、今年の3月に、初めてこの番組を聴かせていただきましたが、前述のように、ゆうき芽衣さんの「声」と「歌」にまず「感激」し、それ以来、「毎月欠かさず」聴いております。
https://ameblo.jp/france-mei/entry-12445566154.html(その時の、ゆうき芽衣さんの記事。「コメント」させていただきました)
今回の記事は、「7月14日放送分」の内容について書かれた、ゆうき芽衣さんの記事の「リブログ」です(元の記事もご覧いただけます)。
それでは、ゆうき芽衣さんの「美しい声」で歌われる「名曲」の数々を、「ピックアップ」してみましょう...。
まずは、「Mademoisele de Paris "パリのお嬢さん"」。
https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12364180105.html?frm=theme(この曲についての記事)
「伝説の歌手」、御大シャルル・トレネ(1913-2001)の名曲で、英語版「Beyond the Sea」によっても、「全世界」に知られている「la mer "ラ・メール"」。
このタイトル「ラ・メール」とは、「海」のことです。
私が、ゆうき芽衣さんの「歌」を初めて聴いて「感動」したのがまさにこの曲でした。
おなじみエディット・ピアフ(1915-63)の名曲、「la vie en rose "バラ色の人生"」。
この曲も、ゆうき芽衣さん自身の訳詞によります。
こちらもピアフの代表曲、「hymne a l'amour "愛の讃歌"」です。
原詞の朗読と、従来からある日本語詞で歌っていますが、ゆうき芽衣さんが歌うと、まったく「違って」聴こえますね。
日本語詞は、原詞とは「かけ離れている」内容ですが、そんな「ネガティヴ」な印象を、まったく受けることがありません!!
この「les feuilles mortes "枯葉"」も、ご自身の訳詞によります。
「名唱」です!!
こちらは、その「枯葉」をテーマに書かれた、その名も「la chanson de Prevert "枯葉に寄せて"」という曲で、若き日のセルジュ・ゲンスブール(1928-91)の名作です。
最後に、この曲を載せておきましょう。
ミシェル・デルペッシュ(1946-2016)の名作、「la maison est en ruine "哀しみの終わりに"」です。
この映像は、2011年5月のライヴからだということで、まさに、「東日本大震災」の直後のものですが、この時、ゆうき芽衣さんは、「募金」を呼びかけられたということです。
「歌の内容」は、まさしくここに聴く通りなのですが、本当に「優しさ」、「安らぎ」を感じさせる歌声ですね。「悲劇」よりも、「慰め」を第一に感じます。
実は、この記事の「元記事」ともなっている、「7月16日付け」のゆうき芽衣さんの記事に「コメント」した際、私は、「ぜひCDが欲しい」ときいてみました。
ゆうき芽衣さんのCD、「フレンチなシャンソン」(2000)、また、その後発売されたシングル、「恋はみずいろ」(2003)は、以前は「店頭」でも購入出来たということですが、年月が経ったため、現在では、「直販のみ」になっているとのことでした(要問合せ)。
![]() |
フレンチなシャンソン
Amazon |
それで申し込んでみたところ、2枚とも「確実」に手にすることが出来たのですが、その「感激」もあって、いま、この記事を書いています。
従来、「日本のシャンソン」は、ごく一部の「レジェンド」(金子由香利さんなど)のものしか聴いていませんでした。
「日本のシャンソン」というのは、例えば「ミュージカル」などでもそうですが、特徴の「まったく違う」言語(日本語)を、「原曲」に当てはめるため、どうしても「字余り」になりがちで、「硬い響き」にもなります。
日本で「シャンソン」だったり、「フランス」だったりは、やはり「宝塚」のイメージが「強い」ためか、「宝塚調」の歌が「好まれる」傾向にあるのではないかという「印象」があります(「偏見」かも知れませんが)。
そのため、従来の「訳詞」は、変に「美化」されたような感じで、それを、「舞台上」でいかに「美しく」歌うか、といった点が「なきにしもあらず」だったようにも思っていました。
日本語の「響きの硬さ」が「宝塚調」を生み出したのかも知れませんが、それを「克服」されたのが、「ゆうき芽衣さん」だとも思います。
ゆうき芽衣さんが自身で手がけた訳詞は、「無理」がなく、しかも、原詞に「忠実」だと思います。
歌唱も、「力み」がほとんど感じられず、ごく「自然体」といった感じがします。
そして、その「声」!!
「安らぎ」も感じられるその「美しい声」は、本当に「聴き惚れるだけ」と言うしかありませんね。
まだまだ「他の歌手」も聴いてみなくてはいけないのでしょうが、なかなか、そうした「余裕」もありません。
それでも、私にとって、「特別な存在」ということは言えるかも知れません。
こうして、「日本のシャンソン」に、目を「向けさせて」くれたのですから...。
この場をお借りして、あらためて「お礼」を申し上げたいと思います。
また、この記事をもって、「CDの感想」に代えさせていただきます。
どうもありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
それではまた...。
(daniel-b=フランス専門)
