こちらが、「オリジナル」の「MV」となります。
ZAZとして、「最初のシングル(アルバム)」となったこの曲、「je veux "私の欲しいもの"」は、2010年5月の発売ですが、実際に曲が作られたのは、さらに「2年」ほどはさかのぼるようです。
https://zazofficial.com/(フランスの公式サイト)
https://ameblo.jp/daniel-b/theme-10102294829.html(これまでの記事)
さて、「ワールドツアー」の一環として、「2年ぶり」となる「来日公演」まで、「あと1週間」を切った、フランスの歌姫ZAZ(ザーズ)(1980-, 本名イザベル・ジュフロワ)ですが、私自身は、28日火曜日の「東京公演2日目」(渋谷Bunkamuraオーチャードホール。19時スタート)に「参戦」いたします。
28日は「夜勤明け」の「電撃参戦」であり、当日は、「余裕」はほとんどありません。
また、「かの国」の「大統領」も「訪日」しているということから(本当に、ZAZは、「ニュース」を運んで来ますね~)、少し、身動きは「しづらい」かも知れませんが、なんとか頑張って、「行って来たい」と思います...。
今回の「日本公演」は、当然のことながら、昨年11月に発売された「最新」のアルバム、「EFFET MIROIR~心、重ねて~」を引っさげてのステージとなります。
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エフェ・ミロワール ~心、重ねて~
2,339円
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このアルバムの「リード曲」とも言える「Demain c'est toi "明日はあなたのもの"」ですが、当初より紹介されていた、「スタジオ・バージョン」の「MV」(下)の他に、「アウトドア・バージョン」の「公式MV」(上)も「公開」となりました。
https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12420787398.html?frm=theme(「前回の記事」=このアルバムの記事)
また、今回の「プラスワンのお楽しみ」は、何と言っても「この曲」ですね。
「生誕90周年」を迎えたシャンソン界の「3大巨匠」の1人、ジャック・ブレル(1929-78)の「カバー」曲で、「西暦1900年」の「生誕の地」が歌われた、その名もズバリ、「Bruxelles "ブリュッセル"」(1962)です。
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Brel Ces Gens-La
2,210円
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https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12453818864.html?frm=theme(このアルバムについての記事)
今回は、今さらながらに、ZAZの「公式デビュー曲」とも言える、「je veux "私の欲しいもの"」(2010年5月10日発売)を採り上げています。
私がこの曲を知ったのは、その2010年6月の、「2度目」の「パリ&ブリュッセル」旅行の「直後」くらいだと思います。
当時は、パリのホテルで「音楽番組」をチェックしたりして、ほぼ「リアルタイム」で、「音楽情報」を「ゲット」していたと言えるのですが、旅行から帰って来てからもチェックは続き、そのおかげで、「ZAZ」にも出合うことが出来たのです。
https://ameblo.jp/daniel-b/theme-10097133133.html(「パリ&ブリュッセル」旅行記の一覧)
「大人気」なのは分かりましたが、当時は、その人気が、「日本でも定着する」とは思っていませんでした(1980年代の、「フレンチ・ニューウェイヴ」の「前例」がありましたからね...)。しかし今回は、さすがに、「過去の悪しき前例」を繰り返すことはなく、現在に至っても「大きな支持」を集めているようで、とても「嬉しく」も思います。
これはやはり、ファンが「真剣」にZAZと「向き合い」、ZAZもまた「真剣」にファンと「向き合った」結果だというものでしょう。
「一時のブーム」に終わらなかったことで、「紹介する側」も、「本腰」を入れているようにも感じます。
やはり、ちゃんと「正しく紹介する」ことこそが、「重要」だと、あらためて思いますね。
以下に、「je veux "私の欲しいもの"」の歌詞を載せておくことにいたしましょう。
「ZAZ」作品でも「最初期」にあたるこの曲は、音楽プロデューサー兼作詞・作曲家であるケレディーヌ・ソルタニ(1976-)が書いた作品です(共作者として、「Tryss」という名前も見ることが出来ますが、詳細は「不明」です)。
今回は、「対訳」の他に、最後の「繰り返し」の部分に、「詞の読み方」も書き加えてみました。
前回の「行かないで(ブレル)」に引き続いての試みです。
今回のポイントは、「俗語的」な言い回しです。
フランスの「日常会話」では、「弱いウ」は「脱落」する傾向にあり、歌詞においても、「'」で、「省略」して書かれることが多くなっています。
「d'l'amour」や、「d'la joie」、また、「j'veux」という表記がその例で、もともとは、「de l'amour」(「l'amour」は、「エリジオン(母音字省略)」で、普通に見られる表記です。「l'amour=le+amour」です)、「de la joie」、「je veux」と書きます。
このように書かれている場合、通常、「ドゥラムール」、「ドゥラジュワ」、「ジュヴゥ」と発音されるところが、「弱いウ」が「脱落」することにより、「ドゥ」や、「ジュ」は、もはや、「破裂音」のようになり、「聴こえにくく」なります。
「ネイティヴ」の話者の場合、この「聴こえにくくなった音」を、ちゃんと「補完」して理解していますので問題はありませんが、「外国人」にとっては、少し「難しい」かも知れません(とは言うものの、「慣れの問題」ですが...)。
「極端な例」ともなると、歌のタイトルにもあった、「je ne sais pas (私は知らない=ジュヌセパ)」が「j'sais pas(シェパ)」にまで「短縮」されてしまいます(「否定」を表す「ne」の脱落はよく見られるもので、「ジュセパ」は「通常」の範囲内です)。
他には、「z'ont(ゾン)」などという表記も時に見ますが、これは、「ils ont(イルゾン)」の略。
「主語の省略」は、「口語」ではやはり「多い」ようです...。
また、「puis(ピュイ)」を略して、「pis(ピ)」、「il(イル)」も略されて、単に「i(イ)」と言ったりもしますね。
さて、最後に「オマケ」を1つ。
ZAZの「シミラー(同系統の)・アーティスト」として紹介されたこともあるのが、こちらの「カリムーシュ」です。
デビューの時期も似ていますが、ちょっと「ミステリアス」な雰囲気の歌手ですね。
曲は、「l'emballge d'origine "オリジナル・パッケージ"」(2010)です。
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Emballage D Origine
679円
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それではまた...。
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je veux 私の欲しいもの
donnez-moi une suite au Ritz, je n'en veux pas!
des bijoux de chez Chanel, je n'en veux pas!
donnez-moi une limousine, j'en ferais quoi?
papala-papapala
offrez-moi du personnel, j'en ferais quoi?
un manoir a Neuchatel, ce n'est pas pour moi
offrez-moi la Tour Eiffel, j'en ferais quoi?
papala-papapala
(cha-lapapa-dapa-papa-lapa-lapa-ladee-dada-papa)
「ホテル・リッツのスイートルームをお願い」って、いらないわ
「シャネルの宝石」? いらない
「リムジンを1台」って、そんなものどうするの?
パパラパパパラ...
「お付きの者を手配」って、どうして?
「ヌーシャテルのお屋敷」って、私向きじゃないでしょ
「エッフェル塔を」って、まったくどういうこと?
パパラパパパラ...
(refrain)
je veux d'l'amour, d'la joie, de la bonne humeur
ce n'est pas votre argent qui f'ra mon bonheur
moi, j'veux crever la main sur le coeur
papala-papapala
allons ensemble, decouvrir ma liberte
oubliez donc tous vos cliches
bienvenue dans ma realite
(ルフラン)
私が欲しいのは、「愛」、「喜び」、「いい気分」
「あんたのお金」じゃないのよ、私を幸せにしてくれるものは
私が欲しいのは、「あふれるほどの愛」
パパラパパパラ...
私の「自由」を一緒に探そう
「ありきたり」な言葉なんて忘れて
私の「現実の世界」へようこそ
j'en ai marre de vos bonnes manieres,
c'est trop pour moi!
moi, je mange avec les mains et j'suis comme ca
je parle fort et je suis franche, excusez-moi!
finie l'hypocrisie moi j'me casse de la!
j'en ai marre des langues de bois!
regardez moi, toute maniere j'vous en veux pas
et j'suis comme ca(j'suis comme ca)
papala-papapala
あんたの「お行儀の良さ」にはうんざり
ちょっとやり過ぎだわ
私なんか、「手づかみ」で食べるような女なのよ
「大きな声」で、「はっきり」と言うのよ、ごめんなさいね
「偽善」はやめて 私はここから消えるわよ
うんざりだわ ただの「決まり文句」なんて
私を見てよ いずれにしたって、あんたを恨んではいない
私って、こんなだから
パパラパパパラ...
(refrain)
je veux d'l'amour, d'la joie, de la bonne humeur
ce n'est pas votre argent qui f'ra mon bonheur
moi, j'veux crever la main sur le coeur
papala-papapala
allons ensemble, decouvrir ma liberte
oubliez donc tous vos cliches
bienvenue dans ma realite
(ルフラン×3回)
私が欲しいのは、「愛」、「喜び」、「いい気分」
「あんたのお金」じゃないのよ、私を幸せにしてくれるものは
私が欲しいのは、「あふれるほどの愛」
パパラパパパラ...
私の「自由」を一緒に探そう
「ありきたり」な言葉なんて忘れて
私の「現実の世界」へようこそ
je veux d'l'amour, d'la joie, de la bonne humeur
ce n'est pas votre argent qui f'ra mon bonheur
moi, j'veux crever la main sur le coeur
papala-papapala
allons ensemble, decouvrir ma liberte
oubliez donc tous vos cliches
bienvenue dans ma realite
(ルフラン:読み方)
ジュヴゥ(ドゥ)ラムー(ル)、(ドゥ)ラジュワ、ドゥラボー(ン)ヌュムー(ル)
スネパヴォートラルジャン キフラモンボノー(ル)
ムワ、ジュヴゥクルゥヴェ ラマンスュ(ル)ルケー(ル)
パパラパパパラ...
アロン ゾンソンブル、デクゥヴリー(ル)マリベルテ
ウブリエドンク トゥヴォクリシェ
ビヤンヴニュ ドンマレアリテ
je veux d'l'amour, d'la joie, de la bonne humeur
ce n'est pas votre argent qui f'ra mon bonheur
moi, j'veux crever la main sur le coeur
papala-papapala
allons ensemble, decouvrir ma liberte
oubliez donc tous vos cliches
bienvenue dans ma realite...
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モンマルトルからのラブレター
1,762円
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(daniel-b=フランス専門)



