「予告編」です。

こちらは、「本編映像」による、挿入歌「リワインドメモリー」の「スペシャルMV」です。

「(前半の)クライマックスシーン」と一緒にどうぞ!!

今回、ゲストキャラ「ミデン」を演じた、宮野真守(みやのまもる)さん(1983-)。その「プリキュア愛」は「本物」で、「キュアブラック」役の本名陽子(ほんなようこ)さん(1979-)(「美人」!!)、「キュアホワイト」役のゆかなさん(1975-)をも驚かせていました。

http://www.toei-anim.co.jp/movie/precure/(映画公式サイト)

http://www.precure-anniv.com/(プリキュア15周年公式サイト)

https://www.youtube.com/channel/UCSsjL41NsyqSNNbanuI0htg(プリキュア公式チャンネル)

https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12386287724.html?frm=theme(「HUGっと! プリキュア」についての記事)

https://ameblo.jp/daniel-b/theme-10103313799.html(これまでの記事)

 

さて、昨年10月27日に公開された映画、「HUGっと! プリキュア ふたりはプリキュア オールスターメモリーズ」のBlu-ray & DVDが、3月6日に、早くも発売となりました。

 

今回の作品は、通常ですと、「2018年」のキャラクターである、「HUGっと! プリキュア」の「単独映画」ということになるはずですが、「プリキュア15周年記念作品」ということもあり、何と、「オールスターズ」が、「2年半ぶり」に「復活」したということで、その意味でも、「忘れられない1本」となったものです。

 

「初代」から数えて、「総勢55名」!!

 

これが何と、「ギネス世界記録」として、公式に「認定」されました!!(スゴイ!!)

(次はぜひ、「ノーベル賞」を!!)

 

例年、「春」に上映されていた「オールスターズ」作品は、その「人数」が「増え過ぎ」であるとか、「やりつくした感」もささやかれていたことから、「2017年春」からは、ついに、「その年」を含む、「最近の3作品」の登場キャラに絞られることになりました。

 

その最初の作品である「プリキュアドリームスターズ!」(2017年3月18日公開)では、「戦闘シーン」を必要以上に「長くしない」ことで、「ストーリー部分」を際立たせることに成功しました。ただ、ゲストキャラ、「サクラ」と「シズク」のストーリーに「焦点」が当てられたため、肝心の「プリキュア」が、「あまり目立たなかった」という声も聞かれました。

https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12257811330.html(参考:「ドリームスターズ!」の記事)

 

昨年春公開の「プリキュアスーパースターズ!」から、今作の「HUGっと! プリキュア」チームが参戦していますが、「15周年記念キャラ」として、この作品でも、「堂々たる存在感」でした。「名作」として、本当に「イチ押し」したい1本です!!

https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12390926736.html?frm=theme(参考:「スーパースターズ!」の記事)

 

前年の「単独映画」である、「キラキラ☆プリキュアアラモード~パリッと! 想い出のミルフィーユ!」(2017年)では、さらにその「前年」のキャラ、「魔法つかいプリキュア!」チームが「ゲスト出演」していたことに驚かされましたが、今作への「布石」だったのでしょうか...(珍しく、「笑えた」作品でした)。

https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12358632169.html?frm=theme(参考:映画「キラキラ☆プリキュアアラモード」の記事)

 

そして「今作」の、「HUGっと! プリキュア ふたりはプリキュア オールスターメモリーズ」です。

 

先述のように、この作品は、「秋」の映画としては「異例」の「オールスターズ」映画ということになりますが、「15周年記念作品」ということで、「メインキャラ」である「HUGっと! プリキュア」チームとともに、「初代プリキュア」チームも、タイトルに、その名が挙がることになりました。「本編」も、まず、その「初代プリキュア」が登場して「スタート」となります。舞台は、「オールスターズ」ではおなじみの、「横浜みなとみらい21」です。

 

その横浜に、突如現れた巨大なモンスター。

早速駆けつけた、「キュアブラック」、「キュアホワイト」、「シャイニールミナス」(初代プリキュア「MaxHeart」チーム)が、必殺技「エキストリーム・ルミナリオ」でモンスターを退けますが、続いて現われた、「てるてる坊主」のような「謎の怪人」に襲われてしまいました。

 

その少し後のこと。

公園にピクニックに来ていた野乃はな(「キュアエール」)たちの前に、その「謎の怪人」が現われ、「記憶をよこせ」と、突如襲いかかります。

 

「変身」して「応戦」する「HUGっと! プリキュア」チームでしたが、攻撃が当たらず「苦戦」します。その上、なぜか、様々な「プリキュアの技」を使ってくるその怪人を前に、「大ピンチ」に陥りました。

 

投げ出された「はぐたん」をかばったため、「身動き」が取れなくなったエールを、「キュアアンジュ」ら4人は身をていして守りましたが...。

 

「え~っ!?」

 

次の瞬間、そこには、「赤ちゃん(というより「幼児」)」の姿になった「アンジュ」、「エトワール」、「マシェリ」の姿が...!!

 

さらに3人は、「記憶を失っている状態」のようでもあり、「エール」や「ハリー」を「愕然」とさせます。

 

その中、ひとり、姿の見えなかった「アムール」(「アンドロイド」という設定です)は、先ほど「話していた」通り、まさかの「1本のボルト」にまでさかのぼり...!?(実際には、直後に、「小さくなった姿」で発見されました)

 

「絶体絶命の大ピンチ」の「キュアエール」の前に、「キュアブラック」、「キュアホワイト」の2人が助けに入ります。

 

「(小さくなった)この子たちを連れて逃げるのが先」、との「ホワイト」の言葉に従い、3人は、「アンジュ」たちを抱えて、その場を離れようとしますが、「怪人」の猛攻は止まず、狙われた「エール」をかばって、何と、「ホワイト」までもが、「小さく」されてしまいました!!

 

「エール」は、「火事場の馬鹿力」を発揮。「全員」を抱えて、その場からの「離脱」に「成功」はしましたが...。

 

「元の姿のまま」なのは、はなと、なぎさ(「キュアブラック」)だけという状況で、2人は、「小さくなってしまった5人」の世話に手を焼きます(「最年少」のマシェリは、完全に「赤ちゃん」状態です)。

 

はなは、先ほど現われた「怪人」について、なぎさに尋ねました。

 

「あいつの名前は"ミデン"っていうみたい...」(なぎさ)

 

メップル、ミップルによれば、「ミデン」は、「プリキュアの記憶」を奪って回っているようで、記憶を奪われたら、「小さくなってしまう」とのことでした。さらになぎさが、「ミデンの持っていた"ステンドグラス"が、奪われたみんなの記憶だと思うの」と付け加えます。だからこそ、「プリキュアの技」もたくさん「使えた」ということになるようですが、はなは、目にした「ステンドグラス」の、その「数の多さ」に青ざめます...。

 

「今、"無事"なプリキュアは...!?」

 

どうやら、「残ったプリキュア」は、はなとなぎさだけのようでした。

 

「めちょっくーっ!!(「めっちゃショックーッ!!」)」(はな)

 

しかし、「このまま」ではいられません。早く、5人を「元」に戻さなくては...。

 

と言った途端、そこから、「アンジュ」、「エトワール」の姿が「消えて」いました!!

 

「泣き止まないマシェリ」を抱えたはなと、「ほのか(ホワイト)」を連れたなぎさは、「手分け」して、2人を探します。

 

ようやく「アンジュ」を見つけたはなでしたが、「アンジュ」は、はなを「知らない人」と断じて、「大人(テレビ局のリポーター)」に「助け」を求めました。

 

それでも、はなは、何とか「アンジュ」を連れ帰ることに成功しますが、ここで、「あること」に気づきます。

それは、「幼少期の記憶は残っている」ということでした。

「アンジュ(さあや)」の母親は「女優」であり、そのために、「テレビの人は、お母さんのお仕事の人だもん」と「アンジュ」は訴えたのです。

 

このことを「きっかけ」に、「エトワール(ほまれ)」の行き先も「思い当たった」はなは、「スケートリンク」へと向かい、案の定、そこで、「エトワール」を「発見」したのでした...。

 

「憔悴」し切って、「ハリー」のもとへ戻ったはな。

そこへ、なぎさもほのかを連れて戻って来ますが、「泣き出す」子どもたちを前に、「元の姿」だった、「先ほどまでのこと」を思い出し、気丈に振る舞っていたはなも、ついに「泣き崩れて」しまいました。

 

「なんや! プリキュアともあろう者が、

へこたれとる場合ちゃうやろ!」

 

「弱音」を吐くはなを、ハリーは叱りますが、「プリキュアって言ったって、ただの中学生だよ。自分でどうすることも出来ないときには、誰だってそうなるに決まってるじゃない」と、なぎさがかばいます。そんななぎさも、心の中は「もう限界」でした...。

 

そこに、またしても、「ミデン」が姿を現わします...!!

 

ハリーは、はなとなぎさに、「逃げる」よう勧めますが、どう考えても「逃げ場」はなく、「みんなの記憶を取り戻す」ためにも、2人は「戦う覚悟」を決めます。

 

「ほのかと一緒じゃないと、変身が出来ない」なぎさでしたが、攻撃を「生身」で受け止め、はなたちを守ります。そして、「何としても」、「大好きなほのかを取り返す」ために、再び立ち上がるのでした。

 

「絶対にあきらめない」なぎさを、はなもろとも吹き飛ばすミデンでしたが、傷つき倒れたなぎさを前に、ついに、ほのかが叫びます。

 

「なぎさーっ!!」

 

その瞬間、「ミラクルライト」が生まれ出て、「奇跡」が起こりました。ライトをつかんだほのかは、これまでの「思い出」を取り戻し、「元の姿」に戻ることが出来たのです!!

 

「デュアル・オーロラ・ウェイブ!」

 

さあ、「反撃開始」です!!

 

2人の「勇姿」を前に、はなも、懸命に立ち上がろうとします。

 

「わたしは1人なんかじゃないのに、

これしきのことで心折れるとか...

わたしのなりたい"野乃はな"じゃない!」

 

「フレーフレー! わ・た・しー!!」

 

その叫びに、「アンジュ」たちにも「奇跡」が起こり始めました。

はなも再び「キュアエール」に変身し、「キュアブラック」、「キュアホワイト」とともに「ミデン」に立ち向かいます。その「エール」を、4人は「応援」し始め、そしてついに...。

 

ここまでが「前半」ということになります。時間としては「約30分」くらいのところですが、それだけに、実に「凝縮」されたその内容に、あらためて「驚かされ」もします(全体の長さは、「約73分」です)。

 

ここまで見て、またあらためて思うことは、いまや、「レジェンド」とすら呼ばれる、「初代プリキュア」、「キュアブラック」こと「美墨なぎさ」と、「最新作(当時)」である「ハグプリ」、「キュアエール」こと「野乃はな」は、その「強さ」、ことに、「精神力の強さ」において、「対等」、または、もしかすると、「はな」の方が「上回っているかも知れない」ということです。

 

「初代プリキュア」の「強さ」、「カリスマ性」は、これまでに見て来た「オールスターズ」でも、「仮面ライダー1号、2号」や、「ゴレンジャー」(「初代スーパー戦隊」)、または、「ゾフィー」、「初代ウルトラマン」、「ウルトラセブン」といった「ヒーロー」たちと「同等」のもので、間違いなく、「最強クラス」です。

 

これは、「2人一緒じゃないと変身出来ない」、または、(「初代」であるだけに、)「技」や、「アイテム」のバリエーションが「少ない」といった「制約」がある代わりに、「地力」は「強く」、歴代でも「最強クラス」の「ラスボス」、「ジャアクキング」にも、「2人」、または「3人」で立ち向かっていった、という点から見ても「明らか」なことです。

 

「キュアエール」こと野乃はなは、「未来」からやってきた赤ちゃん、「はぐたん」の世話をするために、すでに、「母親としての強さ」を備えているキャラクターです。「みんなを応援」する、「元気のプリキュア」というだけのことはあり、そのために、私は彼女に惹かれました。ただ「ハマった」と言っているのではなく、その「心の強さ」に惚れ込んだのです。今回の映画でも、「レジェンド」である「美墨なぎさ」と「対等」に並ぶ「存在感」を見せていることから、「最強クラスのヒロイン」として挙げても「良い」と思っています。

 

今回、「メインキャラ」である、その「ハグプリ」チーム、「初代プリキュア」チームはもちろんのこと、「約70分」という「厳しい制約」の中、「オールスター」を、よくぞここまで「活かしきった」ことだとも思いますが、「ストーリー本編」が、これにもまして「優秀」だったことが、この作品を、「HUGっと! プリキュア」の映画としても、「オールスターズ」の映画としても、「最高の作品」に押し上げた「原動力」だったと言えるのではないでしょうか。その「成果」は、「数字」としても表れているようです。さすがは、「15周年記念キャラ」、「15周年記念作品」です!!

 

ストーリーの「後半」では、「ミデン」の「正体」が明らかになります。その上で、「キュアエール」がとった「行動」とは何だったのか...。

 

昨春の映画、「スーパースターズ!」でも、彼女のとった行動が「非常に適切」だったことから、「とても美しい」展開となりました。今回も、「キュアエール」は、その期待を「裏切ることなく」、「彼女らしい」方法で、「問題」を「解決」に導きます。まさに、「母の力」みたいなものを感じましたね。「心が癒される」というのは、本当に、「こういうこと」だと思います。

 

今回、「キュアブラック(美墨なぎさ)」を演じた本名陽子(ほんなようこ)さん(1979-)、「キュアホワイト(雪城ほのか)」を演じたゆかなさん(1975-)が話されていたことですが、実は、映画タイトルに「ふたりはプリキュア」が使われるのは、「初めてのこと」になるそうです。

 

一瞬「えっ」とも思いましたが、「初代プリキュア」は、その「1年目」には、「劇場作品」が作られることがなく、「2年目」の「MaxHeart」になってから「2本」作られたということで、「そう言えば、確かに...」。

 

ちょっとした「トリビア」ですよね。ちゃんと振り返ってみないと、「気づかない」こともありますよね。

 

さあ、そんなこんなで書いてきましたが、いよいよ、「3月16日」には、「最新」の映画、「プリキュア ミラクルユニバース」が「公開」されます!!

 

http://www.precure-miracleuniverse.com/pc/(映画公式サイト)

 

これを「公開初日」、「2日目」までに見れるかどうかは「天候次第」なのですが、「週末」は、どうも「予報」が思わしくない...。

でも、見に行けたら見に行きます!!

 

新しい「スター☆トゥインクルプリキュア」も、「4人目」、「キュアセレーネ(香久矢まどか)」の登場により、やっぱり「ハマるの確定(?)」と言った感じで、今後の展開に「注目」しているのですが、やっぱり、「HUGっと! プリキュア」チームが「好き」かな?

http://www.toei-anim.co.jp/tv/precure/(テレビ「スター☆トゥインクルプリキュア」公式サイト)(東映)

 

いずれにせよ「楽しみ」です。

 

それではまた...!!

 

 

 

 

 

 

 

(daniel-b=フランス専門)