「予告編」です。

「15秒スポット」(その1)

「15秒スポット」(その2)

「東京国際映画祭」でのコメントです。

http://gaga.ne.jp/echitetsu/(映画公式サイト)

 

3日土曜日は、この映画を見に行ってきました。

 

今回の、この「えちてつ物語~わたし、故郷に帰ってきました。~」は、今月23日より順次、「全国公開」となる作品ですが、その「舞台」は、我らが「福井県」であることから、それよりも「約3週間」早く、「地元先行公開」となりました。

 

今回、私が足を運んだのは、いつもの「アレックスシネマ鯖江」ではなく、「反対方向」となる「福井コロナシネマワールド」です。

 

実は、1日にもこの劇場に来ていましたが、その時、この3日の「11時10分からの回」で、主演の横澤夏子さん(1990-)、児玉宜久監督(1961-)、福井県勝山市の出身で、この作品の「発起人」となった、プロデューサーの河合広栄さんが来館されての「(初日)舞台あいさつ」が行なわれることを知りました(「アレックスシネマ鯖江」では、「4日15時からの回」ですから、時間的に「厳しい」です。また、2日かけて、県内の上映館をすべてまわるようです)。

 

料金は「通常料金のみでOK」ということでもあり、「せっかくの機会」なのですから、そこへ「入り込みたい!!」と思ったわけです。

http://www.korona.co.jp/Cinema/fuk/top.asp(「福井コロナシネマワールド」公式サイト)

http://alex-cinemas.com/sabae/hotnews/(「アレックスシネマ鯖江」公式サイト)

http://fukuimetro.jp/(「メトロ劇場」公式サイト)

https://www.theatrecinq.jp/(「テアトルサンク」公式サイト)

http://alex-cinemas.com/turuga/index.html(「アレックスシネマ敦賀」公式サイト)

 

しかし、土曜日は「夜勤明け」ということになります。仕事の量も「それなり」にあります。ですので、1日の時点では、券の購入は「見送り」ました。「間に合う」自信が、その時は、どうしても、「持てなかった」のです。

 

「当日の夜」の時点でもそれは同じでした。しかし、いざ、仕事を始めてみると、途中から、まるで「神風」が吹いたかのように「はかどり」ました。思えば、以前にもこのようなことがあり、「間に合ってしまった」ということが実際にあったのです!!

 

しかし、そうは言っても、「心配」なのはその「券」です。「当日」になって券が残っているかどうか...。

 

帰宅してすぐ、「コロナ」の座席予約システム「totta!」を開いてみました。「TOHOシネマズ」のシステム同様、こちらも、会員登録を「せずに」予約が「可能」で、その場で「クレジット決済」が可能です。後は、その「予約番号」を持って行くだけです。

 

その時点で、かなり席は埋まっているようではありましたが(最大規模の「SCREEN1」での上映です)、「ベストプレイス」は何とか確保出来るようで、「ツイてる!!」と思いました。しかし、上映時には「満席」となっていたことは、もう、「言うまでもない」ことです...。

 

劇場に着くと、思った通りの「混雑ぶり」でした。客席の様子も、「年配の方」が中心でしたが、若い方の姿も何人か見られました(「鉄ちゃん」もいたかな?)。

 

「舞台あいさつ」は、上映に先立って行われました。

 

「えちぜん鉄道(えち鉄)の制服姿」で、主演の横澤さんが、続いて、児玉監督、河合プロデューサーも登場されました。

 

「ローカル線再生のモデル」とも呼ばれた「えち鉄アテンダント」の、その「体験談」をまとめた書籍、「ローカル線ガールズ」(2008年)が、この作品の「原作」です。福井県勝山市出身の河合プロデューサーから話を受け、児玉監督も「面白い!!」と思ったことから「映画化」が決まったということですが、公開までの道のりは「長く」、何と、「4年」もの歳月が流れたということです。

 

主演の横澤さんは、元々が「お笑いタレント」ですから、コメントはちょっと「アレ(笑)」でしたが(上掲の「東京国際映画祭」でのコメントとほぼ「同じ」です)、映画本編を見てみると、これが実に「いい味」を出しているのです。監督が、「イメージにあったキャスティング」を強調されたように、「本職の俳優」では出せないような、「独特の(良い)雰囲気」を出していたと思います。そのへんは、「だまされた」と思って、ぜひ見てみていただきたいと思います。

https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12386946672.html?frm=theme(「えち鉄」「福鉄」を1日で完全走破した時の記事。この作品の話題もあります)

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/278071(「福井新聞」1月3日付けの記事より)

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/355140(「福井新聞」6月2日付けの記事より)

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/719472(「福井新聞」10月15日付けの記事より)

 

横澤さんは、新潟県糸魚川市の出身です。福井の風景に、「似たものを感じる」ともコメントされていましたが、それは私も「同感」です。「糸魚川」は、私にとっても「大好きな街」であり、これまでに何度も訪れていますから、その意味でも「親近感」が持てました。

https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12381901613.html?frm=theme(久しぶりに「糸魚川」を訪れたという記事)

https://ameblo.jp/daniel-b/entry-12139163707.html?frm=theme(開業年の「北陸新幹線乗車」の一覧を書いています。「糸魚川」ももちろんあります)

 

ちなみに、「JR」から転換された、新潟県の「第3セクター鉄道」の名称は、「えちごトキメキ鉄道」(「元JR西日本・北陸本線」であった「糸魚川」周辺は、「日本海ひすいライン」の愛称が付いています)といい、こちらも「えち鉄」と略して良さそうな感じがしますが、「混同防止」のためか、「トキ鉄」という略称(愛称)となっています。

 

さて、いよいよ「本編」です。

 

まだ「全国公開前」ですので、「詳しく」書くわけにはいきませんが、とても「心温まる」、「人情ドラマ」でした。

 

横澤さん演じる「山咲いづみ」は、上京して「お笑いタレント」になるも、「厳しい現実」に心が折れ、「失意」のまま、友人の結婚式に出席するため、故郷、勝山市に帰って来ます(冒頭から、「雨の福井駅」のシーンです。福井では、「本当に」よくあることですが、主人公の心情を表すのに「これはいい!」ということで、そのまま「採用」となったということです)。

 

蕎麦屋を営む兄吉兵とは血がつながっておらず、そのことから、「確執」も続いていたのですが、実は、その「原因」を作っていたのは「いづみ」の方であり、吉兵は、一見「厳し」そうですが、内心では、いつもいづみのことを気にかけていたのです。

 

この、兄「吉兵」を演じているのが緒方直人さん(1967-)です。上掲のインタビューでも話されていますが、「祖母の出身が福井」ということで、その「縁」もあっての出演だということです。さすがに、これは私も知りませんでしたが、2014年の主演映画「サクラサク」(田中光敏監督/さだまさし原作)も「福井」が舞台でしたから、つまり、「そういうこと」だったんですね(私は「未見」です...)。

 

いづみが「アテンダント」になる「きっかけ」を作ったのが、結婚披露宴に出席していた「えちぜん鉄道社長」の越智圭祐です。この役は、笹野高史さん(1948-)が演じていますが、笹野さんの「名演」もさることながら、この「社長さん」、大変「素晴らしい」!! とても「素敵」な方です。「理解」があって、「思いやり」があって...。このような「社長」のもとでなら「働いてみたい」と、本当にそう思わせる人物です。

 

越智が貸してくれたハンカチを、「洗濯」して、「アイロン」までかけて、直々に「本社」にまで「届けた」ことから「好印象」を持たれたわけですが、本当に、「チャンス」というものは、どこから訪れるか分からないものですね。

 

この作品では、さまざまな「人間模様」が描かれています。その中で、いろいろな「困難」を乗り越えながら、「強情」なところもあったいづみも心を開き、「アテンダント」として、「人間」として成長していくさまが、実に「感動的」に描かれています。本当に、この役は「横澤さん」だからこそ「ハマる」といった感じであり、「他のキャストで見たい」などという気持ちは、「まったく」と言って良いほど起こりませんでした。

 

「えち鉄沿線」の景色、有名な「観光地」にも彩られ、まさに、「福井の魅力」が「満載」といった映画ですが、今回、「音楽」を担当したのが、地元福井県の、「武生商業高校吹奏楽部」です。

 

「日本一ファンキーな吹奏楽団」として、全国的にも「有名」になりました。顧問の植田薫先生(今回、「テーマ曲」も作曲)も、福井では「有名人」でしたが、現在では「全国区」となりましたね。

 

こちらは、「武生東高校」(前任)に赴任されていた時代のドキュメンタリーです。参考までに...。

 

というわけで、「全国公開」も間近です。ぜひ、劇場でご覧ください!!

「地元民」として、「推薦」いたします!!

 

それではまた...。

 

(「原作本」です)

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(daniel-b=フランス専門)