本日は、この映画を見てきました。

http://asahinagu-proj.com/index.html(映画公式サイト)

https://www.youtube.com/channel/UCZc3RefjhfVrI3fFYddVYOw/featured?disable_polymer=1(公式チャンネル)

 

公開は9月22日でしたが、「東京行き」とカブったこともありましたし、1日日曜日は、「福井マラソン」のため「交通規制」もありました。そんなこんなで、見れないままに「10日」も過ぎてしまいましたが、本日4日、ついに見ることが出来ました!!

 

本日は、前日までとは打って変わって「快晴」の福井。

上映劇場は、福井西武隣りの「テアトルサンク」の1館のみですが、まずは、この映画を採ってくれたことに「感謝」です。

 

「テアトルサンク」(「サンク」は、フランス語で「5(cinq)」のことです)は、テアトルビル内にある、テアトル1、2、3(旧テアトル福井)および、アップルビル内にある、テアトル4、5(旧シネマプラザ、福井松竹座)からなる「シネコン」ですが、以前の、元々の営業形態も、「シネコンのような感じ」ではありました。元の「テアトル福井」は、実に「725席」を備えた「巨大劇場」でしたが、現在は3スクリーンに分割されています。

 

今回は、この5つのスクリーンの中でも「最大」で、かつての「テアトル福井」を思い出させる「広大」な空間、「テアトル1」(592席)での上映です!!

 

...とは言っても、今日は「平日」、水曜日です。「休日」の入りがどれくらいだったのかはわかりませんが、本日最初の、「10時05分」からの回は、私も含めて、「5名前後」にとどまりました...。

 

今回の映画「あさひなぐ」は、「週間ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて連載中の、こざき亜衣さん(1982-)による同名マンガ作品が「原作」です。

 

元美術部で、「運動音痴」の主人公、東島旭(とうじまあさひ)が、「新しい自分」になるために、入学した高校で選んだ部活が「なぎなた部」でした。

 

この旭役に、西野七瀬さん(1994-)。彼女が憧れた先輩、宮路真春(みやじまはる)役に、白石麻衣さん(1992-)と、何を隠そう、この映画は、メインキャストが「乃木坂46」メンバーという作品でもあるのです!!

 

とは言っても、ただの「アイドル映画」ではありません。これまでも書いているように、こういった作品こそ、逆に、「作り」はしっかりしているものなのです。決して「ナメて」はいけません。しかし、「出演者目当て」で見に行くこともまた「間違い」ではないですから、あとは、その演じぶりを見届けながら、いかに作品に集中して「入っていくか」ということでしょう。

 

私は、3年前の2014年に、「げいにん! THE MOVIE リターンズ 卒業! お笑い青春ガールズ!!」という映画を見に行きました。こちらは「NMB48」の映画で、「テレビシリーズ」から始まった「バラエティ作品」の、事実上の「最終話」でした。この作品では、元々が「バラエティ」ということから、笑える場面もかなりありましたが、ストーリー自体は「シリアス」なものでした。

 

死んでも成仏しきれず、学校からも離れられない、「幽霊」の楓子を救うために「奮闘」する、というストーリーで、その「条件」が、楓子を「(心から)笑わせる」というものでした。メンバー間での「対立」もあったりなど、道は決して「平坦」ではありませんでしたが、最終的に、楓子を「成仏」させることが出来ました。その、「漫才をしながら泣く」場面は、ストーリーの「クライマックス」でもあり、いまだに思い出す「名シーン」でもあります(Blu-rayも、もちろん持っています)。

 

なぜこの映画の話を引き合いに出したかというと、「シーン」や「設定」で、「符合」するところがあったからだとも言えますが、これは、本当に、まったくの「偶然」に過ぎません。ですが、どちらも「寺」で「合宿(修行)」する場面があったり、「げいにん!」での「みるきー(渡辺美優紀)」と、今作で、松村沙友理さん(1992-)が演じた「紺野さくら」という役はとてもよく似ていたとも思います(だから「乃木坂」に? ホントにただの「偶然」!?)。

 

まあ、こういった話はこのくらいにしておくとして、本当に、今回の作品も「素晴らしい出来」だったと思います。「なぎなた」の試合での「緊張感」は本物ですし、彼女たちは、ただ「美しい」だけではなく、これも、「吹替えなし」の「真剣勝負」だったところに大いに惹かれました。そのため、白石麻衣さんや、生田絵梨花さん(1997-, 対戦校で、「強豪校」の、「1年エース」一堂寧々役)といった、普段「笑顔」がとても「素敵」な2人も、ほとんど「笑顔のない」役となりました。

 

冒頭から「ドジ」ばかりの旭(西野七瀬さん)でしたが、「苛烈」を極めた「寺」での合宿で、地道に「水汲み」の作業を続けた甲斐もあって、ホントに「強く」なりましたねー。「驚くほど」ではないですけれども...。

 

監督の英勉さん(1968-)は、「ヒロイン失格」(2015年)を撮った方ですが、今年は、先に「トリガール!」も公開されました。プロデューサーからは、「普通の映画で」とリクエストされたとのことで、当然ながら「締まり」ましたよね。

 

「メインキャスト」で唯一、「乃木坂46」メンバーではなかったのが、大倉文乃役の富田望生さん(とみたみう, 2000-)でしたが、この方は、この春公開の映画「チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」(3月13日付け、9月17日付け他で紹介)で、家庭環境が「複雑」な、東多恵子を演じていた方です。この時も、「キレッキレ」のダンスで輝いていましたが、「連投」ですね。本当に「お疲れさま」です...。

 

白石麻衣さん演じる真春の「弟」役に、昨春公開の映画「ちはやふる」でもメインキャストの1人であった、森永悠希さん(1996-)も出演していたことから、より「身近に」、この映画を感じられたことも「事実」です。

 

今作は、まだ、本日の、この「1回」しか見ていませんので、今日書けることはこのぐらいです。本当に、この作品は、見れる時にまた見ておきたいと思っています!!

 

「乃木坂46」の歌う主題歌「いつかできるから今日できる」も「最高」でした!!

 

それではまた...。

 

(追記:現在開催中の「えひめ国体」で、「福井県代表」は、「なぎなた」で「総合2位」を獲得いたしました!!)

 

 

 

以下、参考までに...。

 

 

 

 

 

(daniel-b=フランス専門)