13日 日曜日は、この映画を見てきました。

http://kimisui.jp/#/boards/kimisui(映画公式サイト)

 

公開が7月28日(金)ということで、「早く見たい、早く見たい」と思っていたのですが、公私ともに「多忙」だった(「君の名は。」や、「ドラえもん」のBlu-rayもありましたしね...)上に、天候にも左右されたこともあって、こんなにも「遅くなって」しまいました。

 

この映画を「見たい」と思った理由は、大きく分けて「2つ」あります。最近、「純愛映画」に「特に弱い」といった理由ももちろんあるのですが、それ以上に、「事前の情報」による「理由」が、まずあったのです。

 

下に貼ったリンクは、本年3月9日付けの、地元紙「福井新聞」からの記事ですが、「原作本」の「カバーイラスト」について書かれています。

 

この「カバーイラスト」は、「タイトルを読んで"ホラー"だと思われないよう、青春100%の絵にしてほしい」との、「編集者の依頼」によるものだということですが、これを描いた「loundraw(ラウンドロー)」さん(22)は、「福井市出身」のイラストレーターだということです。

 

このイラストに描かれたのは、実は、福井市の「幸橋南詰」から見える「足羽川(あすわがわ)」の風景を、「左右反転させたもの」。

「足羽川は、青春小説にふさわしい爽やかな場所。純粋で素朴な主人公とヒロインの雰囲気を絵に込めた」と、その思いを語っています。

以下に、その記事と、「Googleマップ(ストリートビュー)」を貼っておきましょう。この辺りは、「大名町交差点」へと抜ける、通称「フェニックス通り」沿いですが、春には「桜の名所」としても有名です(関西・中京方面からのJR北陸線「下り」では、福井駅到着直前に「左手側」、「上り」では、発車直後に「右手側」に見えます)。

 

http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/194301

https://www.google.co.jp/maps/@36.0601331,136.2160001,3a,18.8y,159.5h,85.73t/data=!3m6!1e1!3m4!1sk5vtYJzBhqVMVccoRXORWg!2e0!7i13312!8i6656

 

もう1つ。この小説は、昨年「2016年」の「本屋大賞」で、「第2位」に輝いた作品だということもあります。この年「第1位」に輝いたのは、宮下奈都(なつ)さん(1967-)の「羊と鋼の森」(「直木賞」候補でもありました。来年には、「映画」も公開予定です)でしたが、この宮下さんも、実は、「福井市」の出身です(現在も「在住」のはずだと思いますが...)。

 

「本屋大賞」では「第2位」となった、住野よるさん(年齢非公表)の「君の膵臓をたべたい」ですが、「年間ベストセラー」では、見事「1位」に輝いています。

 

これらのことからも、「映画化」されたこの作品を、「ぜひ見てみたい」、という「思い」につながったのです。それで私は、前回の「6月4日」(「クレヨンしんちゃん」)以来、実に「2ヶ月ぶり」に、「アレックスシネマ鯖江」へと出かけることにしたのでした。

 

今週は、前週に比べると、30分早い、「12時から」が「初回」で、これは、私にとっては、とても「好都合」でした。雲の多い天候ではありましたが、何とか「持ってくれるもの」と思い、いつも通り、「自転車」で向かいました(座席は、「予約」してから出ました。なお、福井西武横の「テアトルサンク」でも上映しています)。

 

劇場は、「お盆の家族連れ」で大変な賑わいを見せており、この作品も、やはり「人気」のようでした。

 

監督は、つい先日、前作の「君と100回目の恋」(2017)のBlu-rayを見たばかりの月川翔監督(1982-)、音楽は、「ぼく明日」の松谷卓さん(1979-)という、「最強のタッグ」です(主題歌は、「Mr.Children」が歌っています)。

月川監督は、その「ぼく明日」の三木孝浩監督(1974-)とも「現場を共にしたこと」があり、早くも、「ポスト三木」と言われているそうですが、「なるほど」、とも思いますね。

 

主人公「僕」には、北村匠海(たくみ)さん(1997-)。「原作」にはなかった、「12年後の僕」に、小栗旬さん(1982-)ですが、何より、ヒロイン「山内桜良(さくら)」役の浜辺美波さん(2000-, 「石川県」の出身です)、彼女に尽きると思います!!(親友「滝本恭子」役の、大友花恋さんも、「原作の大ファン」というだけあって、とても「素晴らしかった」です!!)

 

笑顔が、ちょっと、若い頃の志田未来さん(1993-)に「似ている」と思うのは、「私だけ」でしょうかね? しかし、彼女の「笑顔」は、本当に「爽やか」で、とても「好感」が持てます。

 

その「爽やかな笑顔」のせいで、かなりの時間まで、「ノリが軽いな」「ホントに病気?」「ホントに死んじゃうの?」といった「失礼な印象」があったことは否定しません。ですが、物語の「最終盤」、来ました、来ました、「ジワリジワリ」と...。

 

思えば、「ぼく明日」も、「君100」も、「予告編」の段階から、「これは絶対泣ける!!」と思って見ていたわけですから、本編を見て「泣けた」のは、言ってみれば、「当然のこと」だったのかも知れません。それに対して、今回の作品は、「直前になって初めて」、しかも、上掲の「公式サイト」で「予告編」を見たのですが、ヒロインのその「笑顔」と、「衝撃的」なそのタイトルと、「ちょっと釣り合いが取れないな」とも思っていましたし、それゆえ、あの「意外過ぎる結末」(「あんまり」と言えば、「あんまり」だ...!!)は、想像することも出来ませんでした...。

 

しかし、映画で追加された「12年後」のエピソードも含めて、「彼女の笑顔の本当の意味」を知ったとき、主人公「僕」じゃないですけど、本当に、「こみ上げてくるもの」を感じましたね。だから、「ジワリジワリ」と効いてきたわけなのです。

 

またまた、本当に「素晴らしい作品」に出合えたと思いました。期間中に、また見に行くことが出来れば、「ぜひ行きたい!!」と思います。また、「原作本」も、しっかりと「読んでみたい」、と思っています。本当に、「お薦め」です!!

 

それではまた...。

 

 

 

 

(daniel-b=フランス専門)