先週のことですが、それはもう、「待ちに待った」、コミックス版「ぼく明日」の、「完結編」となる「第3巻」が、ついに「発売」となりました。昨年12月の「第2巻」からも、実に「7ヶ月」ぶり。映画を見て「大いに泣いた」私としては、今回、本当に、「待ち遠しかった」発売でした...。

 

大谷紀子さんの漫画によるこの「コミックス版」も、もちろん、原作に忠実に描かれた「秀作」だと言うことが出来ると思います。

 

「第1巻」の巻末で、大谷さん自身も述べられていますが、原作者の七月隆文さんは、「同じ大学の先輩」だということです(「接点」はないようですが...)。

 

この「ぼく明日」は、原作者七月さんの「大学時代」がモデルで、登場する友人たちも、実在の「モデル」がいるそうです。映画版では、実際に、その「母校」でも「ロケ」が行なわれ、画面に登場していました。

 

今回、「映画版」のBlu-rayはもちろんですが、「原作本」も、「最初」からあらためて読み、「コミックス版」も、「第1巻」から読み直しました。

 

「コミックス版」は、「原作」により「近く」、その意味では、「映画版」とは少し違うところもありますが、それゆえ、「原作の雰囲気」が、そのまま伝わってくるような感じがします。

それだけでも大変「素晴らしい」と思いますが、ただ「忠実」なだけでもありません。そうでなければ、「待ち遠しかった」などとは思いませんからね...。

 

今回の「第3巻」では、まさに、2人の「すれ違い」という、本当に「つらい」、あのシーンから始まっています。映画でも、とても「胸を痛めた」場面でした...。そして、その「克服」...。

このあたりの「描き込み」がとても「丁寧」で、素直に「感動」しました...。

 

「映画版」では、愛美(えみ)役、「小松菜奈さん」の、あの「独特な口調」(笑)と、絶妙な「表情の演技」で、すっかり「魅了」されてしまいました。これを超える「表現」となると、なかなか「難しいもの」があるかも知れませんが、この「コミックス版」でも、確かに、「ヒロイン」は、「光り輝いて」いました。それで「充分」なのではないでしょうか...。

 

というわけで、私は、この「コミックス版」も、ぜひお薦めしたい、と思っています。

 

それではまた...。

 

(daniel-b=フランス専門)