本日の「ミニミニブログリレー」、その「第3弾」です。

実は、3月1日、8日、そして昨日14日と、ちょっと「敦賀」まで出かけてきました。
その理由は、次の記事で書きたいと思いますが(これでもう分かった人は相当スゴイです。以前のコメント欄に「それらしきこと」を、「ボソッ」と、すでに書いています)、4日に「JRダイヤ改正」もあったことですし、そのことも含めて、少し書いてみたいと思います。

この「3回」の「敦賀行き」は、最近の私にしては珍しく、「特急列車」を一切使わない行程となりました。

最近は、「合理化」による「短編成化」が進み、日中でも、「混雑」によって、「普通列車」が利用しづらい状況になってきています。

そうした理由もあって、つい、「短距離」でも「特急」を選んで乗ってしまうクセがついてしまったところもあるのですが、今回は、「短期間に3回」ですから、ちょっと考えました。「我慢」しました。

「敦賀市(つるが)」は、福井県嶺南地方の「最重要都市」と言えます。人口は、「約6万5千人」で、鯖江市とほぼ「横並び」と言えます。以前は、「武生市」も同じくらいだったのですが、合併して「越前市」となってからは、「8万人」程度に増えたようです。

敦賀は、「港町」としても有名ですが、第二次大戦中には、映画化もされた、杉原千畝氏(1900-1986)による「命のビザ」によって、多くの避難民が、この地に上陸しました。また、ロシアの作曲家プロコフィエフ(1891-1953)も、1918年にアメリカに亡命した際、この敦賀港に上陸しています。

また敦賀は、俳優の大和田伸也、獏兄弟の出身地としても有名ですね(ご存知でしたか?)。

「気比神宮」、そして「敦賀気比高校」など、最近では、この敦賀の「知名度」もかなり上がってきた感もあります。何より、2023年春には、ついに、北陸新幹線が、ここ「敦賀」まで開業するのです。

「敦賀」ときくと、私には、少し「遠い」といったイメージがあります。こう書くと、「全国に出かけているくせに何だ」とか言われそうですが、本当です。多分、「嶺北」に住む人々の多くはそう思っているのではないでしょうか。

敦賀までは、かつて、海寄りの「杉津(すいづ)駅」経由で北陸線が走っていました。私の生まれるはるか前の話ですが、「急勾配の連続」で、それはもう「鉄道の難所」として有名だったようです。

現在の「北陸トンネル」が完成した1962年に、電化された新線に切り替えとなりましたが、このトンネルも、「13.87km」あり、特急でも、通過に7、8分はかかります。

福井から敦賀までは、「54.0km」。距離的には「金沢-富山」とほぼ同じです。特急に乗ってしまえば、約35分。新幹線が開通すれば、約20分前後でしょう。

しかし、現在の「特急料金」で言うと、「50km」から、たったの「4km」多いだけで、「430円」も料金が違ってくるのです...。こう言うとキリがありませんが、例えば、東京からですと、宇都宮(109.5km)とか、高崎(105.0km)、熱海(104.6km)もそうですよね...。

そんなこともあって、「敦賀」より「向こう」は「遠い」と感じてしまうのです(「気候」など、他の要素もありますけどね)。

とは言え、かつては私も「青春18きっぷ」を愛用していましたし、1999年の「つるが・きらめきみなと博」でも、普通列車で数回往復していますから、考えてみれば、「なんてことはない」のです。

現在の普通列車は、新型の「521系」にすべて(?)切り替わっているはずですが、この車両は、「ロングシート」が少なく、逆に「不便」なところもあります。1日の「帰り」は、「始発」にもかかわらず座れず、仕方なかったので、福井までの約1時間、「動画」のように、立ったまま「前面展望」を楽しむことにしました。

「ダイヤ改正直後」である8日の「行き」は、日中の列車の「ワンマン化」のため、2駅目の「大土呂」(かつての「最寄り駅」です)までに2分遅れ、混雑の激しい「武生」までで4分遅れました(その後は乗降客も少なくなり、それ以上の遅れはありませんでした)。私は、「向かい合わせ」となっている、「4人掛け(ボックス)」の一角が武生で空いたのでそこに座りましたが、私の周りの方々は、すべて、私と同じく、「福井-敦賀」を乗り通した人たちでした。

この8日は、3月だというのに、再び「雪」が降った日でもありました。これによるダイヤの乱れはなかったのですが、武生以南(「山間部」です)では雪が急に激しくなり、敦賀では、いきなりの「積雪」となっていました。この冬は、「嶺南」の方が雪がひどい、とは聞いていましたが(普通なら「逆」です)、この日もそうした1日で、福井に戻ってみると、朝積もっていた雪すらもう「ない」のにまた驚きました。

敦賀駅は、2023年春の新幹線開業を前に着々と整備が進んでいます。その、新しい駅の映像がまだほとんどないのが残念です。エスカレーター、エレベーターも設置され、2014年4月には、交流施設「オルパーク」も開館しています。近年は、ほとんど敦賀で下車することがありませんでしたから、少し驚きました。

敦賀駅と言えば、駅弁屋「塩荘」さんの「鯛の舞」(「押し寿司」です)が有名で、私も「大好き」です。せっかく「敦賀」に来たのだから...と、何度も思いましたが、ここは「節約」を心掛けるべきです(福井駅でも買えますけれど...)。この「誘惑」に打ち克てないようでは、また「安易に」特急をも利用してしまうでしょう。それでは「意味」がありません。

あくまでも、「もともとは "予定外"」であることを肝に銘じて、恐ろしいぐらいに「禁欲的な(?)」敦賀行きでした。この「理由・目的」は、次の記事で書きます。

それではまた後ほど...。

(daniel-b=フランス専門)