癖になるのは、有酸素運動だけではありません。
筋トレ、身体を鍛えることにも、ある種の中毒性があります。
筋肉をつけるには時間がかかるが、努力の結果は素直に出てくきます。
だから、いったん筋肉がつきだすとトレーニングがどんどん面白く
なっていきます。
常に負荷を重くしていかないと筋肉は成長していかないので、ますます
トレーニングはハードになり、エスカレートします。
(若い健康な人にいえるのかもしれませんが)
そうなってくると、筋肉をつけることだけが自己目的化した異常な状態に
なってしまいます。
人間は自分の得意なトレーニングだけを集中してやってしまう傾向があります
から、ボディビルダーの中には、ジョギング等の持久的な運動は一切やらずに
筋トレしかしない人が少なくありません。
しかし、何か一つに集中し過ぎてバランス崩すと、結局他の部分に負荷がかかり
悪影響を及ぼします。
例えば、筋トレしかしていないと柔軟性が失われてくるので、筋肉は強いが肉離れ
を起こしやすい身体になってしまいます。
どんな運動にもメリット、デメリットがあるので、自分が暴走しかかていることに気づい
たら、しばらくジョギングやスイミングに切り替えるなトレーニング方法を変えてみること
も必要でしょう。
優先順位を顧みて、人間関係や家族との関係にしわ寄せが出ていないか、自分の
クオリティ・オブ・ライフは実現されているのか立ち止まって見ることも忘れないように
したいものです。