続きです。


しかし3ヶ月はさすがに無理だと言ったらせめて1ヶ月は休職をしなさいと言われ診断書を書いて渡してくれた。



次の日の昼休憩中に上司(上司A)の所に行き仕事終わりに相談したい事があるのでお時間を頂けないかと聞いたら少し何かを察するような表情でOKを頂いた。



その日はいつもより少し忙しくバタバタとしていたため余計な事を考え無くてすんだ。



定時より少し遅くなったが無事に仕事を終え診断書を持って上司Aの所に行き扉をノックする。



はいどうぞと 言われ部屋へ入った。



今日は忙しかったね。

疲れたよねご苦労さま。

と労いの言葉を頂いた。

それだけで少しホッとするし疲れが軽減された気がした。



それから少し雑談をしいざ本題へ入ろうとしたら…



辞めちゃうの?



と上司Aから聞かれた。



いいえっ!

決して辞めたくはないです!

ただ最近病が悪化して医師と相談した結果この様な診断書を貰いましたと伝え診断書を見せた。



上司Aは何とも言えない表情で診断書を見ながら僕に優しく問いかけてくれた。



そんだけの休みで治るの?

ってか治らんちゃう? 

ホンマに大丈夫なん?

もっと休んでもいいんよ。



と言ってくれた。



僕は実は最初は3ヶ月休むように言われたのですがそこまで休むことは出来ないし迷惑をかけたくないと医師に言ったことを伝えた。



上司は3ヶ月でも全然問題ないし迷惑とは思ってないと言ってくれたがそこは僕も譲らなかった。



絶対に今よりも良くして元気になって戻って来ると言い切った。



とても不安と心配そうな表情で僕を見つめている上司Aの顔を見ると迷惑と心配をかけて本当に申し訳ない気持ちで居た堪れなかった。



上司Aの部屋を出る際は涙を堪えながら本当にスミマセンと一言言って出ていったのを覚えている。



次の日から休ませてもらったが家では結局…

今日は上手く仕事が回っているだろうか?

パートさんが休んで人手が足りてないのでは?

とか迷惑をかけて申し訳無い…

とかそんな事ばかりがグルグルと頭をよぎる毎日だった。



がこのまま家に引きこもってウジウジ考えていても逆にもっと病んでしまいそうだったのと、時期的に初夏だったので日光浴がてらに近くの緑地公園にコットと水筒を持って晴れの日は毎日のように寝に行ってた。



パンツ以外はもちろん裸なわけだがそこは人が1日に一人二人来るか来ないかの知る人ぞ知る穴場スポット!



朝9〜10時頃に公園に着き昼12〜13時頃まで音楽を聴きながらスマホをイジったり寝たりしていた。



身体が熱くなれば近くの水道で水浴びしたりしてサイコーに心地よかったし徐々に徐々にゴチャゴチャした考えや胸の苦しみ痛み辛さが軽くなっていった気がした。



そんな生活をしている内にあっと言う間に出勤日間近になって来て2〜3日前辺りからは少し緊張し始めた。



が胸に違和感が出たりとかではなく安心した。



休み明け初の出勤日はワクワクと不安と緊張が混ざった変な感覚でいた。



徐々に職場に近づくが胸の違和感や睡魔などは襲って来なかった。



職場に着いても胸の違和感が出なかったのですごく安堵したのを覚えている。



出勤していた社員の人達に菓子折りを持って挨拶と謝罪をした。



もう大丈夫なの?

治った?

日焼けし過ぎじゃない?



など色々と声をかけてくれた。



正直病気自体は治って無いけど酷い状態からは回復したし今まで休んで迷惑かけた分頑張りますとみんなに言った。



パートさん達が出勤してくる時間となり中で作業している僕に気付かず(作業服とマスクで顔が目以外隠れる為)朝礼の時間となった。



朝礼で今日の作業内容や配置などを指示している同僚の様子を見ながら周りを見ていたが少しざわつく感じで僕の方をチラチラとパートさん達が見ていた。



朝礼の最後に僕が今日から復帰した事を伝えてもらって喋る時間を少しもらった。



突然居なくなったこと長い間休んだ事を謝罪した。



それからは普通に仕事が始まり休む前の日常と変わらない風景が始まると思ったら…



仕事の量が以前とは比べ物にならないほど増えていた。



みんな時間に追われながら必死で作業をしていた。



僕はみんなに遅れないようにと必死で頑張った…



上司Aにだいぶ色々と変わったことがビックリしてるのとまだ頭と身体が追い付けない事を伝えると、焦らずにゆっくりで良いからねと優しく言ってもらえた。



それからは来る日も来る日もがむしゃらになりながら仕事をして1週間が過ぎた辺りからは朝礼での作業確認や指示を出すようになってい。



がまだイマイチ流れや細かい仕様の変更に戸惑っていた。



そしてある朝の朝礼で声があまり出なくなったと言うか声が出せなくなってきた。



他の作業の時もそうだが朝礼でみんなに注目されながら指示を出したり確認するのが苦痛になって来ていた…



出勤途中から胸に違和感が出始めてきた。



睡魔はそこまで酷いものでは無いが徐々に襲ってきていた。



他の社員が居ない時は勿論するがそれ以外は出来る限り周りの社員にお願いをしていた。



みんな優しく

OK!分かったよ〜。

と言ってくれていたが実のところは理解されていなかった…



他の作業の時は元気にやってるのに何故朝礼が無理なんだ!

甘えてるんじゃないか?

怠けてるんじゃないか?



直接は言ってこないが耳には入ってくる。



そこで次の朝礼で改めて他の社員にもそしてパートさん達には初めて病名と治ってないことと作業内容によってはとても辛く迷惑をかける事があるとを伝えた。



皆んな少し戸惑った感じになっていたが作業時間となったので各々が配置について作業を始めた。



その日はそのまま何事も無く無事に全ての工程を終え帰宅した。



カミングアウトをした翌日上司Aに呼ばれた…


何故?

どうして病名と治ってないことを言ったのか?

パートさんが気を使えって事か?

甘えさせろって事か?

重たいっ!

などと言ってきたと言われた…


勿論そんなつもりはないっ!

迷惑をかけてしまうかもしれない…

という気持ちからそのような話をしただけと上司には言った。


上司Aは君の事は分かってるが他の社員やパートさん達はその様には捉えないから今後は言動を気を付ける様にと言われた…



パートさん達や社員達のあの優しい言葉や態度は嘘だったのかと物凄くショック受けたのと裏切られたように感じた。



そこからは今日は調子が良く問題ないと皆んなに嘘をツキ明るく元気な振る舞いをした。



来る日も来る日もどんなにシンドくても…



そんなある日珍しく上司Aが現場に入ってきて新商品の試作も兼ねて作業を手伝ってくれた。



上司Aが入ってくると現場の空気が一気にピシッとしだした。



僕はいつもと変わらず作業をしていたが上司が大丈夫か?と声を掛けてくれた。



僕は大丈夫ですよと笑顔で返した。



ある程度出荷のピークを終えて仕込み段階に入りつつある時に上司は現場を出て事務所に戻って行った。



その日の作業を終え帰り支度をしていた時に上司Aから呼ばれ部屋に入るなり おかしい と言われた。



???

おかしいとは何がですか?



僕がそう言うと上司Aは少し苛立ちの顔をしながら君のテンションや振る舞い方がだと言われた。



へっ?

どうゆう事?


と聞くと



今の君は無理に明るく楽しそうに振る舞いパートさん達に気を使い過ぎながら声掛けをしたり指示を出したりしている!!


そんなムリをしたらまたシンドくなるよ!!!

何故そんな事をしている?

と心配とお叱りの混ざった感じで言われた。



何故って…

そんなの心配と迷惑をかけたくないからです!

それに陰口を叩かれてるのも知ってますし…

色んなゴチャゴチャを払拭できたらなと思って…


と言うと上司Aが


無理はしない事!!

テンション上げたりしないで普通にする事!!

シンドくなったらすぐに私(上司A)の所に来ること!!

パートさん達や社員達の目を気にするな!!

私がちゃんと見てるから安心しなさい!!



と言ってくれたがこの時にはすでに心は壊れていた。



がその事は言わずに半泣きになりながらお礼を言って部屋を出た。



そこからは無理をせずシンドい時は周りに言って5分くらい休憩をして作業に戻るなどをしていた。



そんなある日に新しい作業用器具が現場に入った。



いつもとは違う上司(上司B)からその器具を使って作業内容がどれだけ捗るかどのように使うと危険かを報告するように言われた。



そして使い始めて1時間もしない内に僕は指を切ってしまったのだ…



その切傷が結構深く上司Bに報告をしたら労災で直ぐに病院へ行く様に言われた。



病院で6針縫ってもらったがその日はもう作業に戻る事が出来なくなってしまった為早退をするように言われ早退をした。



早退をした翌日いつもの上司(上司A)に呼び出され経緯を聞かれた。



上司Bの指示に従い作業をして少し油断をした時に切ってしまったことを伝えた。



上司Aはその日に器具は届くけど使うとは聞いていなかったらしく驚いていた。



僕はその日から現場には入らず事務の補助的な事や雑用をして過ごした。



何度もすみません。

思い出しながら書いているのでメンタルが持たない時があるので一旦ここで切らせてください。