兵庫県加古川市志方町志方町

播磨・志方城(しかたじょう) 別名船原城、市易城

 

黒田官兵衛妻・櫛橋 光(くしはし テルor ミツ)の実家として知られています。

大河ドラマ『軍師・官兵衛』で光は誰が演じていたか昔すぎて思い出せない~あせる 

 

調べてみると中谷美紀さんでした。

 

城跡には現在観音寺が建ち、遺構は何も残っていません。

 

 

観音寺の山門を潜ると説明板がありますが、読むにも写すにも一苦労しますあせる

明応元年(1492)櫛橋左京亮則伊によって築かれました。城域は現在の観音寺の境内を本丸とし、本丸を囲む内堀の周囲に二の丸(志方小学校所在のあたり)、西の丸(旧志方町役場所在のあたり)とかなりの規模だったようです。

天正6年(1578)7月、4代城主の櫛橋政尹(光の兄)の時、羽柴秀吉に反旗を翻した三木城主・別所長治に呼応した。翌天正7年に播磨攻略中の羽柴秀吉の軍勢に降伏し落城しました。このとき城兵の助命を条件に光の父か兄が自害したとされるが、諸説あり詳細は不明。敵、味方に分かれた光としては心を痛めたことであろう。櫛橋一族の多くは妹婿に当たる黒田官兵衛の助言もあり、黒田家臣となったようです。

落城後の天正15年(1587)宝岩宗珍和尚が城主の墓碑を守るために観音寺を建立しました。

 

本丸跡にあった説明板。これは『軍師・官兵衛』の放送時に建てられたかな。

 

 

播磨志方城 撮っビックリマーク

 

 

本丸跡に建つ観音寺本堂。

 

 

本丸跡

 

光は官兵衛との間に後の黒田長政と二男・熊之助を授かってますね。熊之助は慶長2年の朝鮮出兵の際に、兄を追って中津城を飛び出し朝鮮半島を目指すも、船が難破して亡くなっています。

 

 

 

以上、遺構は何も残らないのであっさり終わりです。

 

 

 

 


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