因幡国から安芸国へ来ました。
安芸の国は広島市まで来ました。
広島といえば・・・
カープ カープ カープひろしま、ひろしぃまぁカ～プ（ここしか知らんけど）
ただ、わしぁカープファンとちゃうけんのう
因みに、緒方監督の正妻・かな子殿（旧姓 中條かな子）は上杉謙信が好きである（アイドル時代にそう言うてた）
そんな話はええとして広島城へ来ました。
広島城は二度目です。
既に時間が時間なので、天守だけでも拝めたらええかなという感じです。
いきなり裏御門跡です。何故かというと特に意味はありません。ただ城跡碑を撮りたかっただけです。
裏御門の裏です。裏というより城内側です。雁木があります。往時は渡櫓があったと思われます。
裏御門から見た内堀と本丸石垣です。広島城の内堀は幅が広いです。
城の南にある中央駐車場から出ると最初にこの光景に出くわします。広島城二の丸にある手前から太鼓櫓、多聞櫓、平櫓です。全て平成6年の復元です。逆光で案の定白トビしています
角度を変えての多聞櫓と太鼓櫓は順光でキレイに撮れました
因みに、太鼓櫓とは文字通り太鼓を叩いて時刻を知らせるんですね。例えばお侍さんに出仕の時刻だ～！とか。
多聞櫓とは何度も申し上げておりますが、大和の松永弾正久秀さまの多聞城からきてるんですね。
これより城南通りの歩道を歩いて表御門から乱入するんですが・・・
毛利の刺客現る
観 覧 注 意
心して次の画像にお進みください。
鯉ではなく 蛇 が歩道を横断しとるんじゃ～（スンマセン）
山城ではちょいちょい出くわすが平城でも出てくるんかえ～ ちょうど誰も歩いていなくて、気付いたのは私だけでした。
ヘビに絡まれることなく表御門から乱入です。
二の丸へ突入いたしまして、二の丸から見た太鼓櫓と多聞櫓。この度来て分かったんですが、この二の丸て本丸とは土橋で繋がっていて馬出し的な感じになってるんですね。感じやのうて馬出しっ！でいいと思う。
中御門跡から本丸となります。鏡石があります。そして夕陽に照らされて赤みかかっておりますが、この石垣は夕陽に照らされなくても赤みかかっています。被爆した際に門と一緒に赤く焼け、石がひび割れているんです。
広島護国神社にて令和初御朱印をいただこうと思うたんですが、足軽大行列が出来てたので諦めました（行列には一人で並びとうないんじゃ～！）
鉄骨鉄筋コンクリート造り五重五階、外観復元天守
広島城 撮った ど～（二回目）
如何せん戦時中には城内には大本営が置かれてたんです。米軍の恰好の標的となってしまった。ご存知の通り原爆投下の爆風による衝撃波にて毛利輝元創建以来の天守は倒壊しました。残念というか無念というか。
天守は昭和３３年に外観復元されました。完全なる外観復元ではなく、ちょっと変更箇所あるみたいやね。
天守内へも乱入するつもりでしたが、乱入時間が17：30で締切られていて時既に遅し。
広島城ではここだけは押さえておきましょう。
いわゆる市松（福島正則）が幕府に届け出なしで台風で被害を受けた石垣やらを修復したのが幕府に無届けで武家諸法度に違反してるということで、「被害を受けた状態に戻せ」ときた。
おんどりゃ～早うから届け出しとんのに、いっこも許可下りひんからやんけ～ と、石垣をぶっ壊したのはええけれど、本丸の石垣だけで二の丸、三の丸はそのままにしておいた。
まあそれだけが理由ではありませんが、市松、安芸・備後50万石は没収とくん。信濃川中島（他）へ4万5,000石に減転封。ただの酒飲みの暴れん坊大名市松・・・終わった
その市松が壊した石垣がこの場所であると伝わる。
しかしほんまにその時から崩れたままの石垣が現代まで残されてる？というのが疑問である。
夕陽を真正面に浴びる表御門から退出しませう。
この角度から見る天守が好きなので見て行こう。
ほんま水堀広いね。
カラスも寝床に返っていくらぁ。
陽が暮れて行きますが、北へ移動しました。
せっかくなので広島焼（お好み焼き）を食うて行こう。
（チェーン店らしい）（広島焼きもあったようだ）（家族連れなら楽しいであろう）（自分で焼いても味はふつー）
GW後半戦・・・まだ続きます。
19/05/02
