日帰り出張でうどん県高松市へ行きました。
ちょこっと余裕がありそうなので、行く前から現場近くで城を検索こらこら~
意外と近くに城発見
香川県高松市十川東町にある、
十河城(そごうじょう)(別名 十川城、西尾城)
現在の十河城跡は称念寺(しょうねんじ)という寺になっており、寺一帯が本丸であったといわれてる。
参拝者駐車場より称念寺を見る。
仕事に意外と時間がかかり、余裕があんまりなくなってもた 陽が傾いて逆光攻めに会う。
称念寺の立派な山門。十河城の城門であったと言い伝えがある。
山門前に十河城の説明板。
手抜きするため、良く読むがよい。
十河一存(そごうかずまさ・かずなが)て馴染みがない方が多いかな。説明の如く畿内を席捲した三好長慶。織田信長を天下人と称すなら、三好長慶は信長が上洛するまでの天下人である。十河一存はその長慶の弟で、「鬼十河」と恐れられ畿内各地を転戦し、兄・長慶を軍事面で良く補佐した武将である。ただ、信長を天下人と称するには疑問あるね。
三好家の繁栄も長慶の弟十河一存、三好実休が死んで弱体化していき、長慶の嫡男・義興の死によって気落ちした所で病死し、三好家は松永久秀に乗っ取られた形となってもたね。
因みに一存は松永久秀と仲が悪かったために久秀に暗殺されたという逸話も残る。
のんびり散策してると帰るの遅くなるので、ちゃっちゃと見て済まそう。
なんて読むか分からんかったが、帰って調べると「称」と同意なんやね。
本丸(境内)へ乱入。
うどん国・十河城 撮ったど~
なんちゅうてもこの日は風が冷たくて寒い
手水鉢の水も凍ってるさむっ
井戸らしきものの水も凍ってるさぶ~
境内から山門を撮る。順光なので見栄えはええが、木がジャマである。
本堂横の石堂は十河氏所縁のものなのか 因みにクロスフィルターは使用していない。ただの逆光である。
寺の裏手(西側)にある鷺池。天然の水堀の役目を果たしてたようやね。
南無。
称念寺参拝者用駐車場から東の眺望という程でもないが、ちょっと高台になっている。見えてる山は富士山ではない。
因みに比高10m。攻められる方は気合入れて攻められよ
北側を見れば屋島が見える。
土塁、堀跡がどこかに残ってるようですが、帰るの遅くなりそうなのでカエル
ほな、また。
18/02/07