主人は60歳の誕生日当日に定年退職を迎えました
仕事が大変でずっと辞めたいと言ってたし、仕事のストレスでうつ病も発症し治療もしてました
長男が小6の頃(40歳半ば)に早期退職制度で辞めると決めて期日前日に上司に提出して「期日は明日だから小さなお子さんも居るしもう一晩考えたら」と辞めるのを思い止まった経験もしました
55歳過ぎた頃(上2人も成人した頃)単身赴任も大変だと言うし、あんまり先の事を考えないなんとかなるさの私は「もう辞めてもいいよ」と言ってました
その頃の私は仕事の愚痴とか「やめたい」とか言うのを聞くのが面倒だったのかも?
でも大学の授業料の支払いもあるしこれから高校生になる末っ子も居て本人は【家族のために】と頑張ってました
今思うとただ誰かにこぼしたかっただけで、私が「辞めたら家族が困るよ」とか言ってたらもう嫌だ❗と早めに退職してたのかも⁉️と考えたりします
私のなかでは仕事のストレスで病気になったと思ってるので早く仕事を辞めていれば発病しなかったのかも?とか考えたりもします
その後長男が留年し、末っ子も私立の高校に入学したので益々お金がかかるので仕事を続けてました
もしももしも長男がまたまたまた留年してたら契約社員で仕事を続ける覚悟はしてましたが、どうにか卒業出来て就職したので『5月の誕生日に定年退職で辞める手続きするよ』となりました
本当に責任感の強い人で立派なダンナさん
そんな定年退職の60歳の誕生日
職場に行って花束💐をもらって帰ってきました
私は食事と今後は健康のために運動してとスポーツウェアを用意して、仕事をはじめて1ヶ月ほどだった長男は主人の好きな日本酒🍶を買って帰ってきました
次男は🎂を買って帰ってきてくれました
末っ子は後日一緒にスニーカー👟を買いに行こうと約束してました
【後日一緒に買いに行ったけど、末っ子のバイト代で買ってもらうのに高いのは選べなかったと言ってましたね😅】
こんな幸せな生活が続くと思ってた
当時私が心配してたのは仕事がストレスだったけど仕事に行かなくなったら行かなくなったで今度はその事がストレスになるんじゃないか?ということでした
でも主人はやっと仕事から解放されて自分のペースで過ごせることを楽しんでました
少しのんびりしポリテクセンターで何か資格の勉強をして再就職する予定をたててました
こんな毎日がずっと続くと思ってあの頃
想像してたダンナさんが平日に家に居ると憂うつになる生活とは違って、思いの外楽しい老後になりそうと思えて『これからは平日に一緒に旅行に行けたりするなぁ』と考えたりしてました
そんな6年前の主人の還暦の誕生日を思い出してた今年の誕生日でした🎂