今日はこだわり行動についてです。
ストレスが蓄積すると、子どものこだわり行動は先鋭化してきますし、
頻度や強度も増してきます。
このブログのテーマでもある、ことばへの反応も鈍くなることも
あるでしょう。
そんな時、保護者の皆さんは、それらの行動をどう捉え、
どういう風に考えたらいいのでしょうか?
こだわり行動は、
●自分と人の健康と安全を脅かせず、
●周囲を巻き込む時間が短く、
●お金がそれ程かからず、
●習得を望まれる生活習慣や学習の妨げにならなければ、
基本的に受け入れてあげていいと考えています。
こだわり行動は、世の中の本人なりの安定を補償し、
世の中との繋がり方を表しているものです。
暴言、暴力、モノの破壊やルールなきメディア視聴やゲームなどは、
上記のルールに反する、コントロールするべきものですので、
気を付けて対応はしたいですが、
それ以外、つまり、今の時期以降、続いてもOKなものであれば、
ある程度、見守ってあげていいと考えます。
気を付けたいのは時に、
本人も終わりにしてもいいのにやめられない場面です。
終わりは出来ないことが多い子どもが沢山います。
ですから、時間や回数などのルールはきちんと決めて、
対応してください。
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5月ことばの発達について
(コミュニケーション、発音、発語、など)
https://www.kokuchpro.com/event/c090194489082df0f258d3283ba14093
https://www.kokuchpro.com/event/d788370e78a031a5c0defc85406aacd6/
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