今日はこだわり行動についてです。

 

ストレスが蓄積すると、子どものこだわり行動は先鋭化してきますし、

頻度や強度も増してきます。

このブログのテーマでもある、ことばへの反応も鈍くなることも

あるでしょう。

 

そんな時、保護者の皆さんは、それらの行動をどう捉え、

どういう風に考えたらいいのでしょうか?

 

こだわり行動は、

●自分と人の健康と安全を脅かせず、

●周囲を巻き込む時間が短く、

●お金がそれ程かからず、

●習得を望まれる生活習慣や学習の妨げにならなければ、

基本的に受け入れてあげていいと考えています。

 

こだわり行動は、世の中の本人なりの安定を補償し、

世の中との繋がり方を表しているものです。

 

暴言、暴力、モノの破壊やルールなきメディア視聴やゲームなどは、

上記のルールに反する、コントロールするべきものですので、

を付けて対応はしたいですが、

それ以外、つまり、今の時期以降、続いてもOKなものであれば、

ある程度、見守ってあげていいと考えます。

 

気を付けたいのは時に、

本人も終わりにしてもいいのにやめられない場面です。

終わりは出来ないことが多い子どもが沢山います。

ですから、時間や回数などのルールはきちんと決めて、

対応してください。

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5月ことばの発達について

(コミュニケーション、発音、発語、など)

https://www.kokuchpro.com/event/c090194489082df0f258d3283ba14093

 

7月ことばの発達の基盤になるもの

https://www.kokuchpro.com/event/d788370e78a031a5c0defc85406aacd6/

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書籍

『発達障害のある子と家族が幸せになる方法:コミュニケーションが変わると子どもが育つ』
2018年9月発行 学苑社刊

https://www.amazon.co.jp/dp/4761408014

 

児童発達支援事業所『WAKUWAKUすたじお』

http://www.waku-project.com/

 

東京事務所

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